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急拡大する店舗のシステムをネットワークストレージで
統合

株式会社アートヴィレッヂ

導入事例

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「All-in-One Storage System」活用により、システムコストや負荷の抑制を実現

カジュアルファッションブランド「Beach Sound(ビーチサウンド)」で知られるアートヴィレッヂでは、“低価格”“簡単”をコンセプトにしたHPのオールインワン型ネットワークストレージシステム「HP StorageWorks All-in-One Storage System(All-in-One Storage System)」を導入、POSシステムなどのストレージ統合を実現した。これにより、肥大化する運用管理コスト・負荷の大幅な軽減を図るとともに、柔軟で拡張性に富むシステム基盤を確立している。
お客様背景
ソリューション
効果と今後の展望
会社概要
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株式会社アートヴィレッヂ

目的

アプローチ

店舗数の急拡大に伴う管理コストや負荷の肥大化の抑制
店舗ごとのシステム・データを集中管理する仕組みの確立
今後の店舗の増加やデータ量の増大に柔軟に対応できる基盤の構築
ネットワークストレージAll-in-One Storage Systemによるストレージ統合
ファイルサーバとサーバの外部ディスクとデータのバックアップを統合、管理を一元化
選任の管理者が不要なストレージ統合環境を実現

ソリューションの効果

ビジネスへの効果

店補サーバの集中管理で運用管理コスト・負荷を大幅削減
スナップショットによる自動バックアップでデータ保全
店舗の増加やデータ量の増大に柔軟に対応できる基盤の確立
システムコストの肥大化を抑制しつつ店舗展開が可能に
情報の一元化により、全社規模の情報の共有化・有効活用に道筋

お客様背景

Beach Soundを中心に急速に拡大する店舗網。システムやデータの管理コスト・負荷の抑制が課題に

Beach Sound
アートヴィレッヂは、カジュアルファッション商品の企画、製造、卸、小売までを行うアパレル企業。同社のオリジナルブランドであるBeach Soundは、アメリカ西海岸テイストのサーファー&カジュアルの定番ブランドになっている。大都市圏を中心に全国展開されているBeach Soundショップは若者たちのホットスポットの1つになっている。

同社の鈴木安喜雄社長は、Beach Soundの人気の理由について、「西海岸カジュアルは日本のカジュアルファッションの起源と言えるのですが、この王道をきちんとやっているショップがほとんどなかった。Beach Soundはストレートに王道を行くことで、市場に受け入れられたと考えています」と語る。

株式会社アートヴィレッヂ	代表取締役社長 鈴木 安喜雄 氏
株式会社アートヴィレッヂ
代表取締役社長
鈴木 安喜雄 氏
また、ビジュアルマーチャンダイジング手法に基づく同社独自の店舗作りもBeach Sound人気の大きな要素になっている。内装からディスプレイに至るまで、見やすく、選びやすく、見映えよく、そしてインパクトや美観などを配慮したショップは購買客を引きつける。同社の直営店舗は、5年前に3店舗からスタートし、3年前でも10数店舗だったが、現在ではBeach Soundショップを中心に70数店舗まで拡大している。

一方、店舗網の急拡大に伴って大きな課題となったのが、店補ごとのシステムやデータをいかに効率的に管理・保全して迅速かつ効果的に活用するか、増大するシステム管理のコストや負荷をいかに抑制するかだったという。

店舗ごとのローカルシステムが基本。一元管理の仕組みが未整備でさまざまな問題が発生

同社では、各店舗にPCベースのPOSシステムを導入しており、そのデータはファイルサーバに蓄積・保存されている。本社と各店舗間はVPN(Virtual Private Network)で結ばれており、ファイルサーバのデータを夜間のバッチ処理で収集する仕組みになっていた。同様に、在庫管理や勤怠管理など他のシステム も店舗ごとに運用されていた。

株式会社アートヴィレッヂ 取締役経理部長 池山 和幸 氏
株式会社アートヴィレッヂ
取締役経理部長
池山 和幸 氏
一方で、これらのローカルなシステムやデータを一元的に管理する仕組みは確立されていなかった。このため、店舗数の増加とデータ量の増大に伴って複雑化し、例えばデータの整合性確保やローカルシステムの運用サポートなどの負荷は肥大化していた。

同社システム部の春日康宏氏は、「店舗ごとに情報処理の習熟レベルも異なり、入力ミスなども間々発生します。そのためデータの整合性を確保する作業は日課となっており、店舗数が増えるに従ってその手間も時間も急増していました」と語る。

また、情報が一元化されず店舗間での情報共有化ができないため、例えばある商品が品切れになった際に近くの他の店から融通するといったことも難しく、販売機会の損失につながることも多かったという。

同社では、こうした課題を解決するための方策を模索してきた。ただ、必要な機能をその都度追加してきたため、レガシーなシステムを含めてさまざまなシステムが複雑に混在する状況で、システム全体を統合するには相当なコストも時間も必要に なる。しかし、現状のままで店舗やデータ量が増え続けていくと、運用管理コスト・負荷の肥大化に拍車がかかるのは必至だ。

同社取締役経理部長 池山和幸氏は、「システムコストの抑制だけでなく、今後の店舗展開やビシネスの拡大、また効果的な情報の共有化・活用の視点からも、早急な対策が求められていました」と語っている。

ソリューション

ストレージ統合による集中管理へのアプローチ。“低価格” “簡単”なネットワークストレージ登場で可能に

株式会社りんくる ネットワークセキュリティーソリューション事業本部長 岡田 真紀夫 氏
株式会社りんくる
ネットワークセキュリティー
ソリューション事業本部長
岡田 真紀夫 氏
そうした中で、同社のVPN構築・運用保守などをサポートしているりんくる社から提案されたのが、HPの新しいオールインワンストレージシステム「All-in-One Storage System」を活用したストレージ統合だ。このAll-in-One Storage Systemは、中堅中小規模の企業でのストレージ統合を支援するため、HPが“低価格” “簡単”をコンセプトに開発した最新のネットワークストレージシステムである。りんくる社の提案は、このネットワークストレージを導入し、各店舗のファイルサーバなどの外部ディスクとして機能させることによって、ローカルなシステムとデータの集中管理をするというものだった。

りんくる社のネットワークセキュリティーソリューション事業本部長 岡田真紀夫氏は、All-in-One Storage Systemによるストレージ統合の提案について、「既存の製品を使ってストレージ統合による一元管理を実現しようとすると、通常5〜600万円の新たなシステム投資が必要になります。一方、HPのAll-in-One Storage Systemなら100万円台でそれが可能になる。これなら提案できると判断しました」と説明する。

中堅中小企業でもネットワークストレージのメリットを享受へ。導入の障壁を取り払ったHP All-in-One Storage System

実際、さまざまなシステムが混在して運用管理コストの肥大化という問題に直面している企業は少なくない。ストレージ統合はその効果的な解決策の1 つだが、ネットワークストレージのコスト面と、ストレージ管理者の確保という管理面がネックとなって、中堅中小規模の企業には導入が進まないのが実情だという。

株式会社りんくる 代表取締役社長 谷 洋 氏
株式会社りんくる
代表取締役社長
谷 洋 氏
HP All-in-One Storage Systemでは、SANシステムとして従来のファイバーチャネルの代わりにイーサネットを利用する業界標準のiSCSIを採用することで、劇的に低コストを実現し、初期導入コストの大幅な低減を可能にしている。また、OSに「Microsoft Windows Storage Server 2003 R2」を採用し、すべてのデータ管理を単一の管理インタフェース(All-in-One Storage Manager)から行える。データ移行やストレージの割り当て、ディスク容量の拡張、自動バックアップなどをウィザードによる操作で簡単に設定でき、専門的なストレージ管理の知識は必要ない。さらにMicrosoft Exchange ServerやSQL Server などのアプリケーションと連携を取りながら必要なタスクを自動実行することも可能だ。文字通りのオール イン ワンソリューションで、必要となるハードやソフト、機能はすべて実装されている。

りんくる社の代表取締役社長・谷洋氏は、「HPのAll-in-One Storage System はこれまで中堅中小企業のネットワークストレージ導入の障壁となっていたものを取り払ったソリューションと言えます。今回のアートヴィレッヂ様での活用が中堅中小企業のストレージ統合のモデルケースになればと考えています」と語っている。

効果と今後の展望

集中管理で運用管理のコストや負荷を軽減。今後の店補展開やデータ量の増大にも柔軟・迅速な対応が可能に

アートヴィレッヂでは、りんくる社からの提案を受けて検討し、All-in-One Storage Systemの導入を決めた。システム導入とストレージ統合の作業はこの8月にスタートしている。導入作業は容易で、既存のネットワーク構成を変更する必要もなく、また稼働中のシステムを停止することなく導入できた。同社では、ストレージ統合の効果を見ながら、段階的に各店舗のファイルサーバの統合から進めていくという。

株式会社アートヴィレッヂ システム部	春日 康宏 氏
株式会社アートヴィレッヂ
システム部
春日 康宏 氏
同社では、ファイルサーバの集中管理によって運用管理コストや負荷を大幅に軽減できると期待している。また、HP All-in-One Storage Systemではスナップショットを用いたバックアップ処理がサービスを停止することなく自動的に実行できるので、データを確実に保全できる。

「管理の一元化によってデータ修正など手間のかかっていた作業が大幅に削減できるので、店舗スタッフのシステム教育などこれまで着手できなかった課題に力を注ぐことができます」(春日氏)。

さらに、今後に予定される更なる店舗展開やデータ量の増加にに対しても、運用管理の負荷を抑制しつつ、迅速かつ柔軟に対応することが可能になった。HP のAll-in-One Storage Systemでは、オンラインで新たなディスク領域を割り当てたり、領域を増やしたりすることが容易にできるからだ。今回のストレージ統合により、将来の展開を見据えたシステムの基盤ができたという。

システム構成図
システム構成図 このリンクをクリックすると、新しいウィンドウが開きます

情報の一元化の次は情報系インフラの整備にネットワークストレージはますます重要な基盤になる

同社では、次のステップとして情報系インフラの整備を計画している。

「今回、ストレージ統合によりデータの一元化が実現できました。次はこれらの情報資産を全社でいかに効果的に活用していくかが課題になります」(池山部長)。

具体的にはグループウェアの導入が予定されている。情報を収集するだけでなく、それを共有化し活用することで店舗の標準化を図っていくという。さらに、システムのWeb化も検討している。こうした新たなシステム展開を推進していく上で、ネットワークストレージシステムはますます重要な基盤となる。

Beach Soundショップの出店要請は相次いでおり、同社では、今後も積極的な店舗展開を進めていく。ただ、実店舗は大都市圏に集中し、他のエリアはWebショップで対応していくという。業容の拡大に伴って、システム面での対応はますます重要になってくる。

鈴木社長は、「基本はシンプルな情報システムで、必要なときに必要な情報が簡単に取り出せること。もう1つは費用対効果というの視点です。新しい技術や機能でも当社で使えない、役に立たないものは要らない。今回のネットワークストレージ同様に、そうした基本に立って今後のシステム展開を図っていきたい」と語っている。

会社概要

株式会社アートヴィレッヂ
所在地: 東京都墨田区石原4-15-4
代表取締役社長: 鈴木安喜雄
資本金: 6,000万円
売上高: 54億4,000万円
従業員数: 営業・総務 200名(パートタイマー人員含む)
設立: 昭和50年4月
事業内容: レディス・メンズカジュアルウェアの製造卸売(登録番号D-TK1945)
URL: http://www.artvillage.jp/ このリンクをクリックすると、HP社外へリンクします。

事例キーワード

業種: 流通
  ストレージ統合データベース管理
  HP StorageWorks All-in-One Storage System

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