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明確なメタデータの定義が必要
アドバイスとしては、論文等に対するタイトル、著者、出版年、掲載誌などの情報をメタデータといいますが、異なるシステム間のデータ互換を可能にするために、国立情報学研究所のJuNiiやDSpace独自のメタデータ項目に配慮して、自分の大学での運用を検討することが必要です。
また、DSpaceは世界中から利用されることが前提であり、当然検索、ブラウズはアルファベットが基準になりますので、日本語著者名の表示等にも配慮が必要になります。
論文登録の推進に向けて
最も重要な点として、『いかにして先生方による自主的な論文登録を推進するか』があります。先生方による登録をスムーズに推進するためには、やはりご自分の登録した論文が日本で世界でどれぐらいアクセスされたかを表示するなど、システムの効果的な活用が重要です。中には非常に意欲的に論文を登録してくださる先生もおられるので、そうした方を中心に、先生方を良い意味で刺激することも大事です。
安全で信頼できるシステム設計が必要
機関リポジトリシステムは、サービスの性質上、24時間、365日稼動させ続けるため、耐障害性の高いシステムを構築する必要があります。具体的には、電源やハードディスクを多重化したり、無停電電源装置を用いたりすることで、システムに冗長性を持たせるものですが、安全性を求めるほど、コストが上がってしまうことになります。システム導入時は、ある程度長期的な計画をたて、その規模に見合ったシステム設計を行う必要があます。
また、保存されたデータがある日突然消失するということが絶対におこらないよう、バックアップについても十分に検討する必要があります。
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