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HP QuickTest Professional software &
HP Quality Center software導入事例

KDDI株式会社

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KDDI株式会社
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法人系ネットワークサービスのオーダー、契約管理、料金計算システムにHP QuickTest Professional softwareを適用しテスト工数を大幅削減

KDDIは、合併前の旧KDDIと旧パワードコムの両社の法人系ネットワークサービスを継承・発展させる形で提供している。その膨大な回線数の契約を支えるシステムが再構築の過程にあり、旧両社のサービス統合のためのテスト工数が増大。十分なテストパターンを実行できない問題を抱えていた。そこにHPのHP QuickTest Professional software ならびにHP Quality Center softwareを導入。テストの自動化を実現した。
お客様背景
ソリューション
効果と今後の展望
会社概要
PDF(223KB)
KDDI株式会社

目的

アプローチ

法人系ネットワークサービスにおける重大障害の撲滅
システムテストやリグレッションテストの自動化
機能テスト自動化ツールHP QuickTest Professional software(HP QTP)を適用し、手入力で行っていたテスト作業を自動化
テスト工程管理ツールHP Quality Center software(HP QC)を導入し、HP QTPの実行プロセスをスケジューリング

システムの効果

ビジネスへの効果

テストパターンを、従来の400件から1万5250件(約38倍)に拡充
契約1回線あたり20分を要していた手入力によるテストの実行時間を、11秒(約1/109)〜 38秒(約1/31)へと短縮
従来6人日を要していた作業工数を2人日(1/3)へと削減
拡充したテストパターンを従来どおりの手入力で実装したと想定し、HP QTPおよびHP QCを適用した結果と相対比較すると年間約223人月の工数削減に相当
法人系ネットワークサービスにおける障害を防止することで顧客満足度を向上
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お客様背景

革新的な法人系ネットワークサービスの信頼性確保のためにテストパターンの拡充が必須

ユビキタス社会の先を見据えたICTビジョンとして、「今だけ、ここだけ、あなただけ」の言葉に象徴されるアンビエント社会を提唱するKDDIは、移動通信・固定通信の両方を併せ持つ総合通信事業者として、時代の変革をリードする企業を目指している。

特に法人顧客に対しては、FMC(Fixed Mobile Convergence)ネットワークからデータセンタ、アプリケーション、セキュリティ対策までの幅広いICT領域でビジネスをサポート。1本のアクセス回線内でデータセンタ向けの通信と拠点間通信を論理的に識別・分離するトラフィックフリー機能を持つKDDI Wide Area Virtual Switchなど、革新的なサービスが注目されている。ただ、そうした事業展開において一つのボトルネックとなっている問題があった。同社情報システム本部ソリューションシステム部の開発3グループリーダであり担当部長を務める築嶋健輔氏は、このように語る。

情報システム本部 ソリューションシステム部 開発3グループリーダ 担当部長 築嶋 健輔 氏
情報システム本部
ソリューションシステム部
開発3グループリーダ
担当部長
築嶋 健輔 氏
「当社は法人系ネットワークサービスを、合併前の旧KDDIと旧パワードコムの両サービスを継承・発展させる形で提供しています。しかし、オーダーや契約管理、料金計算を担うシステムが再構築の過程にあり、システムテストやリグレッションテストの工数が増大(約24人月/年)し、十分なテストパターンを実行できずにいたのです。仮に請求ミスなどの重大障害が発生した場合、お客様に多大なご迷惑をかけることになるので、これは切実な問題でした」

この状況を改善するため、同社はHPの機能テスト自動化ツールHP QuickTest Professional software(以下、HP QTP)ならびにテスト工程管理ツールHP Quality Center software(以下、HP QC)を導入。これまで手入力で行われていた各テストを自動化することで、テストパターンの拡充(網羅性向上)とテスト作業の効率化(精度向上)、それによる相対的な意味でのテスト工数の削減を目指した。

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ソリューション

テストパターンを約38倍に拡充し、相対比較において年間約223人月の工数削減

HP QTPとHP QCが対象とするのは、「ELVIS」ならびに「PRESLEY」と呼ばれる2つのシステムである。前者は、法人系ネットワークサービス約30万回線の契約管理や料金計算を担っている既存システム。後者は、KDDI Wide Area Virtual Switchをはじめとする新サービスのオーダーや契約管理をフェーズ1として再構築を行い、2009年5月に稼働を開始した新法人系システムだ。

具体的に両システムにどのようにHP QTPならびにHP QCを適用したのか。同社情報システム本部ソリューションシステム部法人システム改善グループの課長を務める西澤正志氏は、このように説明する。

情報システム本部 ソリューションシステム部 法人システム改善グループ 課長 西澤 正志 氏
情報システム本部
ソリューションシステム部
法人システム改善グループ
課長
西澤 正志 氏
「PRESLEYは、その後の2009年9月に実施したフェーズ2により、旧パワードコム系サービスに関する処理をELVISから移行していきました。また、2010年3月から始まるフェーズ3では旧KDDI 系サービスに関する処理の移行が本格化します。その過程で必須となるELVISにおけるテストパターンの拡充、さらにそのテストパターンをPRESLEYで再利用するためのデータ変換、両システム間でのテスト結果(請求金額)の突き合わせといった一連の作業を、HP QTPならびにHP QCを活用することで自動化していったのです」

これにより同社は、多大な成果を得ることができた。まず、テストパターンの拡充(網羅性向上)に関して、従来400件にとどまっていたテストパターンを1万5250 件 (約38倍)にまで拡充することができた。

テスト作業の効率化(精度向上)についても、これまで契約サービス1回線あたり約20分を要していた手入力によるテストの実行時間を、HP QTPを適用することで11秒(約1/109)〜 38秒(約1/31)へと大幅な短縮を実現。さらに、このHP QTPの実行プロセスをHP QCによってスケジューリングすることで、従来6人日を要していた作業工数を2人日(1/3)へと削減したのである。

「仮にこれらのテストを従来どおりの手入力で実装したと想定し、HP QTPおよびHP QCを適用した現在の結果と比較すると、その相対的な削減工数は年間で約223人月にも及びます。両ツールの優れた機能もさることながら、私たちの業務を深く理解し、常に親身になってサポートしてくれたHPのコンサルタントのお陰でこの成果を得ることができたと、感謝しています」と西澤氏は高く評価する。

「今回の取り組みを通じて培った経験とノウハウを土台とし、引き続き社内の多様な開発業務にHP QTPやHP QCの適用を拡大していきたいと考えています。旧KDDI 系レガシーサービスにおけるテスト体制の刷新など、すでにいくつかの計画が動き始めました」と築嶋氏は、今後を見据えている。


試験イメージ
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会社概要

KDDI株式会社
所在地: 東京都千代田区飯田橋3丁目10番10号 ガーデンエアタワー
代表取締役社長: 小野寺 正
資本金: 141,851百万円
従業員数: 16,967名 (連結ベース)
創業: 1984年6月1日
事業内容: 移動通信事業、固定通信事業
URL: http://www.kddi.com/このリンクをクリックすると、HP社外へリンクします。

事例キーワード

業種: 通信・メディア
  品質保証、品質テスト
  HP QuickTest Professional softwareHP Quality Center software
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