| ITアウトソーシングとオープンソースのSI
で急成長を遂げるメディアマート
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メディアマート株式会社
管理本部
取締役 本部長
天野 秀敏 氏 |
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メディアマートは、ITアウトソーシングとSIの分野で強みを発揮しているITソリューション企業だ。現在は、東京・千代田区の本社に加えて葛西にキッティングセンターを置き、運用技術の開発や遠隔監視を行っているほか、営業系エンジニア、SE、プログラマなどのスペシャリストを教育・育成して企業に派遣している。同社はLinuxインテグレショーンに精通しており、年率2桁で成長していると言われているLinuxの普及を背景にビジネスを急成長させている。
1998年の創業当時は数名であった社員も、ビジネスの拡大とともに増加。メディアマート管理本部取締役本部長 天野秀敏氏によると「今年で10
期目になりますが、社員数は2005 年4 月60 名、2006 年4 月90 名、現在は142 名(2007 年1 月)とここ数年急激に増えています」という。
「ただ、急激に社員が増えたので、収益を圧迫しないよう間接部門はあまり増やさず、ITを利用して効率化を図っています。例えば、派遣先に常駐している社員の勤怠管理。今までExcelベースで各自が記入したものをメールで回収してきましたが、回収・集計の手間を考え、今後は自社開発のWeb勤怠管理システムを導入するなど一層の効率化を検討しています」(天野氏)
しかし、急激な社員数の増加に伴う課題が他にも現れた。本社間接部門の人員も増えたため、それまで使われていたPBXでは電話回線が不足するという事態が予想されたのである。そこで2006年12月、本社移転を機に通信インフラも整備することになった。
本社移転を契機にオープンソースのIP-PBXをベースにしたInfiniTalkを導入
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メディアマート株式会社
IT事業本部
取締役 本部長
高倉 聡 氏 |
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通信インフラの検討に当たっては、ビジネス展開にシンクロする拡張性と柔軟性、システムの信頼性、低コストが重視された。 その要望を満たしたのがターボリナックスのInfiniTalkによる
IP電話の導入だった。メディアマートIT事業本部取締役本部長 高倉聡氏は、その経緯を次のように話す。
「本社が移転したときにIP電話であれば、今後人数が増えても柔軟に対応できます。さらに、今後は名古屋営業所など拠点も増やして全国展開する計画ですので、通信コストを抑制する上でもIP電話が有望でした。ターボリナックスのオープンソースを活用したInfiniTalkならIP-PBXを安価に実現できることを知っていましたので、これを導入することにしたわけです」
オープンなIP テレフォニープロトコルであるSIPに準拠したInfiniTalkは、今話題のオープンソースPBXであるAsteriskをベースとしており、機能性・信頼性および管理性に優れた低価格のIP-PBXだ。インストールするサーバのスペックにより、同時に最大300通話程度まで対応でき、利用規模と予算に応じて自由にサーバを選択することができる。
「また、営業本部では今後の弊社のビジネスとしてInfiniTalkを扱うことも視野に入れているということもあり、IP-PBXの構築ノウハウを吸収するために、ターボリナックスの指導を受けながら自前でシステム構築をすることにしました」(天野氏) |