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オープンソースIP-PBX ソフトウェアをベースにしたInfiniTalk + HP ProLiant サーバによるIP 電話を導入

株式会社メディアマート

導入事例

株式会社メディアマート
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拡張性・柔軟性に優れたビジネスコミュニケーション環境を実現

メディアマート株式会社は、2006年12月の本社移転を期にビジネスコミュニケーション環境を整備。社員の増加や異動にも柔軟に対応する通信インフラとして、ターボリナックス株式会社のオープンソースのIP-PBX であるAsterisk をベースにしたInfiniTalk によるIP 電話を導入した。そのIP-PBX を支えるサーバには、ハイパフォーマンスを発揮するデュアルコアインテル® Xeon® プロセッサー5100 番台搭載のHP ProLiant DL360 G5 が採用されている。

事例キーワード

業種: 通信・IT
ソリューション: IP-PBX、オープンソース・ソフトウェア
製品: HP ProLiant DL360 G5
ソフトウェア: Turbolinux 10 Server、InfiniTalk
お客様のチャレンジ
HPのソリューション
ビジネスベネフィット
会社概要
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株式会社メディアマート ロゴ

お客様のチャレンジ

ITアウトソーシングとオープンソースのSI で急成長を遂げるメディアマート

  メディアマート株式会社 管理本部 取締役 本部長 天野 秀敏 氏
メディアマート株式会社
管理本部
取締役 本部長
天野 秀敏 氏
メディアマートは、ITアウトソーシングとSIの分野で強みを発揮しているITソリューション企業だ。現在は、東京・千代田区の本社に加えて葛西にキッティングセンターを置き、運用技術の開発や遠隔監視を行っているほか、営業系エンジニア、SE、プログラマなどのスペシャリストを教育・育成して企業に派遣している。同社はLinuxインテグレショーンに精通しており、年率2桁で成長していると言われているLinuxの普及を背景にビジネスを急成長させている。

1998年の創業当時は数名であった社員も、ビジネスの拡大とともに増加。メディアマート管理本部取締役本部長 天野秀敏氏によると「今年で10 期目になりますが、社員数は2005 年4 月60 名、2006 年4 月90 名、現在は142 名(2007 年1 月)とここ数年急激に増えています」という。

「ただ、急激に社員が増えたので、収益を圧迫しないよう間接部門はあまり増やさず、ITを利用して効率化を図っています。例えば、派遣先に常駐している社員の勤怠管理。今までExcelベースで各自が記入したものをメールで回収してきましたが、回収・集計の手間を考え、今後は自社開発のWeb勤怠管理システムを導入するなど一層の効率化を検討しています」(天野氏)
しかし、急激な社員数の増加に伴う課題が他にも現れた。本社間接部門の人員も増えたため、それまで使われていたPBXでは電話回線が不足するという事態が予想されたのである。そこで2006年12月、本社移転を機に通信インフラも整備することになった。

本社移転を契機にオープンソースのIP-PBXをベースにしたInfiniTalkを導入

  メディアマート株式会社 IT 事業本部 取締役 本部長 高倉 聡 氏
メディアマート株式会社
IT事業本部
取締役 本部長
高倉 聡 氏
通信インフラの検討に当たっては、ビジネス展開にシンクロする拡張性と柔軟性、システムの信頼性、低コストが重視された。 その要望を満たしたのがターボリナックスのInfiniTalkによる IP電話の導入だった。メディアマートIT事業本部取締役本部長 高倉聡氏は、その経緯を次のように話す。

「本社が移転したときにIP電話であれば、今後人数が増えても柔軟に対応できます。さらに、今後は名古屋営業所など拠点も増やして全国展開する計画ですので、通信コストを抑制する上でもIP電話が有望でした。ターボリナックスのオープンソースを活用したInfiniTalkならIP-PBXを安価に実現できることを知っていましたので、これを導入することにしたわけです」

オープンなIP テレフォニープロトコルであるSIPに準拠したInfiniTalkは、今話題のオープンソースPBXであるAsteriskをベースとしており、機能性・信頼性および管理性に優れた低価格のIP-PBXだ。インストールするサーバのスペックにより、同時に最大300通話程度まで対応でき、利用規模と予算に応じて自由にサーバを選択することができる。

「また、営業本部では今後の弊社のビジネスとしてInfiniTalkを扱うことも視野に入れているということもあり、IP-PBXの構築ノウハウを吸収するために、ターボリナックスの指導を受けながら自前でシステム構築をすることにしました」(天野氏)


HPのソリューション

デュアルコア インテル® Xeon® プロセッサー搭載の
HP ProLiant DL360 G5でハイパフォーマンスを実現

  ターボリナックス株式会社 営業本部 営業部 SEマネージャ 吉田 尚樹 氏
ターボリナックス株式会社
営業本部 営業部
SE マネージャ
吉田 尚樹 氏
メディアマートはLinuxエンジニアを自社で抱えており、InfiniTalkを自分たちで導入できるスキルを持っているが、デュアルコア インテル® Xeon® プロセッサー 5100番台上での事前検証、日本の電話文化に対応したIP-PBXのカスタマイズ、そしてサーバ選定はターボリナックスが行った。ターボリナックス株式会社営業本部営業部SEマネージャ 吉田尚樹氏は次のように話す。

「メディアマート様で導入していただいたInfiniTalkは、インテル® Xeon® プロセッサー 5100番台に対応したTurbolinux 10 Server 上で動作するようカーネルレベルでの調整、NPTL(Native POSIX Thread Library)対応などを行いました。また、外国製のIP-PBX は日本の電話では普通の基本機能を使えるようにすることは意外に困難です。例えば、日本の電話文化では当たり前のグループ代表はありませんので、そうした機能追加も行いました」

いろいろな使い方を想定すると、最低限従来のPBX 機能を満たす必要があった。例えば、グルーピング機能(本社営業、その他、葛西のグループ)、営業には直通電話番号を持たせて代表番号は間接部門に着信させる、他のグループからも電話を取れることはもちろん、内線の転送も実現した。

「そして、InfiniTalk のサーバとしては、 オープンソースにコミットメントしているHP のインテル® Xeon® プロセッサー 5100番台搭載のHP ProLiant DL360 G5を採用しました。デュアルコアCPU はパラレルにプロセスが走らせることができ、以前のシングルコアと比較してパフォーマンスが飛躍的にアップしますのです。それに、デュアルコア インテル® Xeon® プロセッサー搭載であれば、高性能なため少ない数のサーバに集約できますし、電力効率が高いという特徴がありますから」(吉田氏)HP ProLiant DL360 G5 に搭載されているデュアルコア インテル® Xeon® プロセッサー 5100番台は、優れた性能と電力効率を両立させるインテル® Core™ マイクロアーキテクチャーを採用したデュアルコア・プロセッサーだ。高密度コンピューティングやフロント・エンドにおけるサーバ統合などの利用環境において、優れたデュアルコア・サーバ性能を発揮する。

「弊社の基幹系システムのサーバなどにはHP ProLiantサーバを使っています。安定性が高いだけでなく、標準搭載されたリモート管理機能『Integrated Lights-Out(iLO)』によって緊急時のリモート対応もしやすいので安心でした」(高倉氏)

     
  Linux IP-PBXソリューションによるIPセントレックス型 企業電話システム  

ビジネスベネフィット

通信コストの低減だけでなく今後はワークスタイルの変革も検討

メディアマートは2006年12月の本社移転と同時にInfiniTalkシステムを稼働、従来のPBXからスムーズにIP電話に移行した。音声のクオリティを重視するために電話用とPC用のネットワーク回線を分けている。また、InfiniTalkのハードフォンは給電Hub対応なので電源コードが不要であり、ケーブル回りもすっきりしている。

「ただ、従来の電話転送などの操作が異なる部分もありますので、最初に基本設定のレクチャーを行って使い始めました。社内外からも違和感の声はなく、通話品質も全く問題ありませんでした。ハードフォンはスタート時に用意しましたが、今後社員が増えた場合は職務によってコストの安いソフトフォンを使うことも考えています」(天野氏)

「今の規模では若干通信コストが下がった程度ですが、今後の社員数や拠点の増加を考えるとかなりのコスト抑制になると予想しています。また、現在は営業も固定席ですが、将来的にはフリーアドレスにして、どこにいても電話が取れるようにしたいと思います。IP-PBXなら、ワークスタイルの変更にも柔軟に対応できます。これは大きなメリットですね」(高倉氏)

InfiniTalkとデュアルコア インテル® Xeon® プロセッサー搭載のHP ProLiantサーバは、従来の電話の置き換えのみならず、ワークスタイルの変革や業務効率の向上、運用コストの低減など、今後数々のメリットをもたらすだろう。さらに、自社での導入経験が、メディアマートのIP-PBXビジネス展開に活かされるものと期待されている。


目的

アプローチ

拡張性・柔軟性に優れた通信インフラの整備
通信コストの低減
オープンソースIP-PBX を活用したInfiniTalk を選択
IP-PBXサーバにデュアルコア インテル® Xeon® プロセッサー 5100番台搭載のHP ProLiant DL360 G5を採用

システムの効果

ビジネスへの効果

高コストパフォーマンスの実現
安定性が高く緊急時の対応も容易
ユーザーの増加、ワークスタイルの変革にも柔軟に対応する通信インフラを確保
通信コストの低減
自社のIP-PBX ビジネスの展開に向けた構築ノウハウの習得

会社概要

株式会社メディアマート
所在地: 東京都千代田区九段南4-7-2 市ヶ谷パロスビル3F
代表取締役社長: 多田慶太
資本金: 6,091万円
売上高: 60,914万円 (2005年3月期)
従業員数: 146名 (2007年2月現在)
設立: 1998年 1月
URL: http://www.mediamart.jp/

  本ページに記載されている情報は取材時におけるものであり、閲覧される時点で変更されている可能性があります。予めご了承下さい。  
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