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ソリューション   

急成長を遂げるユニバーサルポイントプログラム
そのシステムの安定稼働をサポートする
HP プロアクティブ24

株式会社ネットマイル

導入事例

株式会社ネットマイル
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企業のマーケティング戦略の中でWebコミュニケーションが大きな役割を果たすようになった現在、より多くのユーザとの接点を築くためのチャネルとしてユニバーサルポイントプログラムが注目されている。業界のフラグシップ役を果たす株式会社ネットマイルは、ポイントサービスを支えるシステムの安定稼働を図るためにHP プロアクティブ24を活用している。
お客様背景
ソリューション
効果と今後の展望
会社概要
PDF(418KB)
株式会社ネットマイル

目的

アプローチ

ますます拡大するトランザクションに対応し、それを支えるシステム基盤の安定性と成長性を確保する
高頻度のサービス開発の中で、アプリケーション開発などの本来業務に専念したい
OSS(Open Source Software)を基本としたシステムの保守をプロの視点でサポート
予防保全的な視点に貫かれたサポートを求めてHP プロアクティブ24を活用

サービスの実施

ビジネスへの効果

定期レビューによる課題の認識と共有
優先度の高い課題の事前対応策を提案
カーネルダンプの設定により障害発生時の対応性を確保
機器拡大に伴う環境調査の実施と温度管理
L2スイッチのFW更新によるLAN環境整備
新サービス開発を支える技術サポートに専心できる体制を確立
先を読んだプロアクティブな対応による安全性の担保と信頼性の向上
ポイントサービスの継続・拡大を支えるシステムの安定稼働環境を確保

お客様背景

ネット上のアクションをポイント化して蓄積

サイトプロデュース部
マーケティンググループ マネージャー 成田 佳雄 氏
サイトプロデュース部
マーケティンググループ
マネージャー
成田 佳雄 氏
2000年11月に設立されたネットマイルの主要業務は、インターネット市場におけるユニバーサルポイント「ネットマイル」のサービス運営と、同サービスを基盤としたネットリサーチによるマーケティング支援である。

ユニバーサルポイントとは、航空会社のマイレージプログラムやクレジット会社などのポイントサービスを横断的に統合したもの、とイメージすればわかりやすい。つまり、ユーザはネット上でサービスへの登録手続きを実施。その後、加盟サイトの閲覧やメールマガジン会員等の登録、購買、アンケート回答など、何らかのアクションを行えば、それに応じたマイルが獲得できるというものだ。

ユーザは日々のネット利用の中で、自然にポイントを蓄積。獲得したマイルは、さまざまな景品との交換をはじめ、各航空会社のマイレージや携帯電話会社のポイント、コーヒーショップやコンビニエンスストアなどのプリペイドカードへの入金、さらに提携銀行口座で現金化を図ることもできる。

もちろん、PCや携帯電話を介して行われるユーザ登録は無料だ。そんな手軽さとポイント交換の選択肢やバリエーションの豊かさが功を奏し、さまざまな年齢・性別・居住エリア・職業のユーザから支持を集めている。2007年4月現在の会員口座数は393万、企業の加盟サイト数は1096社に上り、ユーザ数・加盟企業数ともに国内トップの規模を誇っている。

ちなみに加盟企業に対しては、ユーザのアクションレベルに応じて付与されたマイルにしたがって料金が請求される成果報酬型の課金体系が採られている。つまり、媒体効果の可視化とそれを基盤としたマーケティング戦略的活用が図れること、さらに実際のユーザ利用に沿った明確な課金システムが、参加企業にとって大きな魅力となっているのである。

大きなポテンシャルを背景に

同社のサイトプロデュース部マーケティンググループ マネージャー 成田佳雄氏は、「ネットマイル」の基本的なスタンスとアドバンテージを以下のように語る。

「当社は、広告メディア的側面もさることながら、マイルの提供とそれを基盤としたマーケティングツールとしての機能を重視して本サービスを形成・育成してきました。そんな戦略的な視点に立ってオープンなインセンティブネットワークの拡大を進める私たちは、量と質の両面からアプローチをしています。つまり、一方における会員口座数、加盟サイト数の量的拡大であり、他方における『貯めやすさ』『使いやすさ』という質的広がりです」 2005年、あるシンクタンクが実施した試算によれば、電子マネーを除く日本の企業通貨規模は、顕在化しているものだけでも4500億円規模に達しており、その潜在規模は6000億円〜1兆円になると予想される。

「実際、ユーザの関心が加速度的に拡大していることを、日々実感しています。また、当社に対する新聞や雑誌、放送などの取材件数も急増しており、ユニバーサルポイントプログラムへの関心の高まりや市場拡大の中で、自らの使命を再認識しています」

コストパフォーマンスと信頼性の両立を

技術部 マネージャー 西野 誠 氏
技術部
マネージャー
西野 誠 氏
会員数・加盟企業サイト数ともに業界トップを誇る同社のサービスのトランザクション規模は大きく、さらにワンクリックでポイント獲得できるものも少なくない。ネットビジネスにおける業務拡大は、そのままトランザクションの拡大を意味しているのである。成田氏は、そんなインセンティブネットワーク提供に伴う悩みをこう語る。

「私たちのビジネスモデルは、『トランザクション=売上』という構造にあります。すでに1日のトランザクションは数千万レベルとなっており、過去5年間の発行マイル総計も数十億ポイントのレベルに達しています。サービス提供に関わる単価を抑えながら、拡大するトランザクションに対応し、それを支えるシステム基盤の安定性と成長性をいかに担保するかが大きな課題になっていたのです」

また、業界の旗艦的存在である同社には、会員数と加盟サイトの拡大とともに、常に新たなサービスを開発し提供することが運命づけられている。同社の事業をシステム面から支える技術部のマネージャー 西野誠氏はこう話す。

「いつまでも同じサービスを提供していたのでは、すぐに飽きられてしまう。それが、インターネットビジネスの宿命です。常にお客様に関心を抱いていただける新しいサービスを生みだすことが大切になります。『サービス部門から出されるどんな難題も、システム面で何とか解決しましょう』というのが、私たち技術部のスタンスであり、プロとしての誇りでもあります」

そのためのサービス基盤として、堅牢なUNIX ベースのプラットフォームを選ぶことが賢明であることは承知していた、と西野氏は続ける。

「しかし、前例のないビジネススキームを開拓し続ける当社は、ベンチャー的な色彩が濃く、右肩上がりの成長の中で、情報システムには逐次的な機能拡張や規模拡大が求められています。その中で、いかに投資を抑制しながら可用性や信頼性、パフォーマンスなどのあらゆる面で最大限の効果を導くことができるかを探ること。そして、それを実現する知恵を出すことが、技術部隊として私たちが手腕を発揮すべき分野なのです」

そこで同社は、コストメリットやシステムの自由度を重視した結果、OSSを基本としたシステムを指向し、HP ProLiantサーバとRed Hat Linuxによる構築を進めてきたのである。そこではUNIXと同様の安定性や信頼性を確保することが求められていた。

「すでに、当サービスには1000社を超える企業が加盟しており、私たちは『ネットマイル』を介して、その企業群とコンシューマとのコミュニケーションの場を提供しています。しかも、生活の中の空き時間を利用してアクセスする一般コンシューマを会員としているサービスの性格上、アクセスを保証すべき稼働時間は、それこそ24時間365日なのです。そんな厳しい要件を満たすASP(Application Service Provider)的なサービスにとって、システム停止は会員の利便性を削ぐことであり、加盟企業にとっては機会損失を意味します。したがって、決してシステムを止めるわけにはいかないのです」

ソリューション

予防保全的思想の徹底に期待

システムの監視やリカバーは極力自動化し、低コストで迅速な対応を図りたかった、と西野氏は強調する。さらに、次々と新しいサービスの提供が求められるミッションの中で、より多くの人的資源をその実現に向けたアプリケーション開発などに振り向けたいと考えたのだ。そこでシステムの安全を見守り、サービスを継続するための保守や運用フィールドは、サポート役として信頼できるパートナーに任せたい、と考えたのである。

同社は、企業システムの中でも最も厳しい信頼性が求められる金融システムをモデルに、サポート・パートナーのあり方を検討した。特にLinuxに関しては、設定変更や各種周辺機器のファームウェアとの相性やその影響範囲など、予測がつきにくい部分も多いことから、「業務停止を招かない万全の運用を実現するためには、運用のプロフェッショナルによるプロアクティブなサポートが必要だ」という結論に至ったのである。

「以上の視点から、Linuxの運用に精通したパートナーの選定を行いました。国内外における構築事例や運用実績を吟味した結果、さらに当社の業務とシステム要件を理解していたことなどからHPを選定し、HP プロアクティブ24の導入を決定したのです。常に変化するASPサービスは、早め早めに問題点を把握して適切な対応を図り、それをノウハウとして蓄積していく姿勢が大切です。その意味でも、予防保全的な提案と最後までケアする姿勢を貫徹するサポート姿勢に期待したのです。HPとの間で、定期的なレビューを実施していますが、いつも『次の一手は?』という先読み提案をしてもらえる点が嬉しいですね」(西野氏)

同じベクトルに向かう「同志」として

固有のサポートニーズに対応してもらえるASE(Account Support Engineer:アカウント・サポート・エンジニア)の存在も大きな安心材料だ、と西野氏は語る。

「私たちはHP プロアクティブ24を、単なる『保守サポート』としてとらえてはいません。当社の業務を理解し、その利益を優先した視点での提案やアクションをしてくれるASEを、私たちの情報戦略の一翼を担う『同志』として位置付けているからです。例えば、カーネルダンプの設定等を進めてもらったおかげで、万一の場合にも障害のポイントや原因を迅速に追究することができます。私たちが、安心して本来の仕事に集中できる環境が整備されました」

また、各企業ニーズに沿ったテクニカルサービスも、HP プロアクティブ24が提供する安心を不動のものにする存在だ。同社は、本サービスを使って拡大し続けるシステム環境の中で、将来にわたる安定稼働を担保するためにサーバの現状分析を実施。今後の機器の増加による温度上昇に先手を打つ形で、機器間の空調効果を考慮、ラックの増設を図った。また、Layer2スイッチも、ファームウェアのバージョンアップを図ることで、LANの中核を構成する存在としてさらなる安定性を担保した。同社は今後、システム増設のタイミングでLinuxのバージョンアップを図る予定だ。計画停止後OSのバージョンアップを図るときに最低でも6時間を要するが、あらかじめ新バージョンのOSを載せたサーバを用意しておき、そこにシステムを載せ替えることで、全体の作業時間を約1〜2時間に圧縮しながら、移行後の安定稼働を確保する。ここでも、ASEが同社のビジネスやシステム、機器構成を把握した視点からサポートを行う。
 
HP ソリューション
  HP プロアクティブ24

HP プロアクティブ24では、以下に示す内容のプロアクティブ・サービスによって、お客様のシステム・トラブルを未然に防ぐ運用を支援します。

サービス内容

  • アカウント・サポート・プラン : お客様担当のアカウント・サポート・エンジニア(ASE)がお客様の最重要ニーズを把握した上で、年間を通じたサポート計画を策定します。
  • 顧客運用環境プロファイル : お客様のシステムにおける機器情報、サポート・チーム、顧客情報を、Webベースで管理します。サポート・チーム内で情報共有を行い、日々のプロアクティブな活動や障害復旧のために活用します。
  • 設置環境の調査 : システムの設置環境(設置場所、電力、温度、湿度)を調査し、改善提案を行います。
  • 運用と技術に関するアドバイス : 業界における経験を積んだASEが、お客様のIT環境を熟知した上で、技術と運用面に関するアドバイスを行います。
  • アクティビティ・レビュー : お客様からのコールの状況(サマリー)やサービス活動について、年4回レビューを行います。
  • サポート・プランニングとレビュー:実施中のサポート内容や今後の予定に関して、年2回レビューを行います。
  • 教育プログラム策定支援 : お客様のIT担当者育成に関するコンサルティングや教育計画の策定を行います。
上記の他、オプションとして各システムの構成要素に特化したテクノロジーモジュール、各種テクニカルサービスを用意しています。

効果と今後の展望

さらに進化し続けるサービスの基盤形成を

前述したように、業界の牽引役を担うネットマイルでは、イノベーティブな視点によって他に先駆けた新サービスが続々と誕生している。

「私たちは、すでに動画像を視聴することでポイントがゲットできる“Movie Mile”を、スタートさせています。さらに、このサービスをユーザのブログなどに貼り付けてもらい、そこを訪れた人が視聴することでブログを開設している人にもポイントが還元されるサービスを展開していきます。つまり、コンシューマ同士がコミュニケーションを通じて自ら価値創造や生成を進めていくCGM(Consumer Generated Media) としての機能を拡大していきたいのです」(成田氏)

また、獲得ポイントをさまざまな企業が提供するポイントと交換できる点が、ユニバーサルポイントプログラムの魅力の一つである。そこで同社は、その交換に関わるタイムラグの圧縮を進め、その究極型ともいえるリアルタイム化を進めている。すでに株式会社ローソンやブルーチップ株式会社との交換はリアルタイム化が完了。さらに対象の拡大を進めている最中だ。

「もちろん、ポイントのリアルタイム交換には、さらに大きなトランザクション負荷がかかってきます。技術部やそれをサポートするHPにはさらなる尽力をお願いしたいですね」(成田氏)

「ご存知のように、目下Webコミュニケーションではユーザ参加型のコラボレーションが活性化しており、Web2.0などが話題となっています。しかし私たちは、開発負荷の効率化を図りながら、複数のプラットフォームにわたるサービスをスムーズに提供するために、当初からXMLWebサービスを進めてきました。サービスバリエーションが拡大する中で、標準手順と機能単位の部品化を進めるSOA(Service Oriented Architectue)を進め、今後どんなサービスが登場しても迅速かつ柔軟に応えることができる体制を構築していきたいと考えています。HPのASEには、私たちのサービスや業務をこれまで以上に理解していただき、ビジネスを支える伴走者としての役割を果たしてもらいたいと思います」(西野氏)

 
プロアクティブに支援

会社概要

株式会社ネットマイル
所在地: 東京都千代田区神田錦町3-26 一ツ橋 SIビル 9F
代表取締役社長: 山本 雅
資本金: 396百万円
設立: 2000年11月7日
事業内容: インターネット市場におけるユニバーサルポイントプログラム「ネットマイル」のサービスを運営
ネットマイル会員を活用した、大規模ネットリサーチの運営
URL: http://www.netmile.co.jp/info/index.html このリンクをクリックすると、HP社外へリンクします。

事例キーワード

業種: IT(インターネットサービス)
  HP プロアクティブ24
  HP ProLiant DL580HP ProLiant DL380HP StorageWorks EVA3000

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