| 業界標準の技術や情報を容易に導入できるメリットを重視
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情報物流本部情報統括部開発課
課長代理
島田 剛宏 氏 |
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これまで同社は、上記の基幹業務システムをメインフレーム上で運用してきたが、2006年、経営トップから「TCOを削減し、アプリケーション開発のスピードアップを図るため、内製化率を高めよ」という指示が下った。
そこで同社が検討を開始したのが、メインフレームからオープンシステムへの移行である。「アプリケーション開発を内製化するためには、まずベンダ依存の体制から脱却し、広く世の中から技術や情報を得られる業界標準プラットフォームへの転換が必須と考えました」と大西氏は説明する。
こうして同社は、一年後の2007年4月、既存のメインフレーム上で稼働しているCOBOLプログラムのソースコードをOpen COBOLに乗せ換えるリホストに乗り出したのである。
情報物流本部情報統括部開発課の課長代理を務める島田剛宏氏は、「一口にリホストと言っても、すべてのCOBOLソースをリライトする方法、コンパイラの手直しによってメインフレーム用のCOBOLソースをそのままオープンシステム上で稼働させる方法があるのですが、当社はSIベンダである日本オフィス・システム株式会社が提案した両者の折衷方式を採用し、低リスクかつ短期間で移行を進めることを基本方針として臨みました」と語る。
この移行先となるオープンシステムのプラットフォームとして採用されたのが、HPの16台のサーバ群である。
情報物流本部情報統括部開発課の課長代理を務める小川勝豊氏は、「プラットフォーム選択に際しては、安全性と耐障害性を最優先とし、HP製品を採用しました。すべてのハードウェアを二重化して万一の障害発生に備えるとともに、特にDBサーバとアプリケーションサーバのOSについては、オンライントランザクション処理の実績やクラスタ技術をはじめとする信頼性、仮想化において高い評価を得ているHP-UXを採用しています」と述べる。
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