具体的なサイジングを唯一提示
高く評価されたHPの提案内容s
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住商情報システム株式会社
産業システム第一事業部
トレードビジネス
ソリューション第一部
部長付 市村 尚登 氏 |
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「帳票サブシステムの構築で求められた要件は、大きく4つありました」と、住友商事でSIGMA21推進部 課長を務める赤石氏は説明する。まず第1はオーバーレイプリントをサポートしていること。サブシステム構築の最大の目的は、SAP
R/3のオーバーレイ機能を補完することにあったのだ。「商社の業務では客先によって帳票の形式が異なるため、200種類に上るフォームを用意しなければなりません」と赤石氏。これだけの数のフォームを短期間で開発し、運用管理の負担も軽減するには、しっかりとしたオーバーレイ機能が欠かせないという。
第2の要件は集中管理と分散出力を同時に実現できることだ。従来のメインフレーム集中型で基幹系の処理を行っていた頃には、帳票をセンター側で出力し、それを各部門に配送していた。国内だけでも30拠点を持つ住友商事にとって、これらの拠点向けに帳票を仕分け・配送するために相当な手間がかかっていたという。帳票を集中管理しながら出力を各拠点で行えるようにすることは、作業負荷を減らし運用コストを削減する上でも重要なポイントなのだ。
第3はペーパーレス化を実現可能なこと。これはSIGMA21プロジェクトの柱のひとつであり、従来のメインフレーム時代の1/4にまで帳票出力を削減することが目指されている。社外に提供する帳票は紙で用意する必要があるが、社内で使う帳票は必ずしも印刷する必要はない。これをペーパーレス化できれば、消費される紙の量や必要なプリンタ数が削減され、大きなコストダウンに結びつく。
そして第4はスケーラビリティの確保である。出力される帳票量を従来の1/4にまで削減するとはいえ、それでも出力量は膨大である。これらを安定して出力するには、十分なキャパシティと拡張性が要求されるのだ。
住友商事はこれらの要件を満たすために、複数のITベンダから提案を募り、評価ポイント毎に得点をつけることで、総合的に評価を進めていった。その結果、4社に絞り込み、さらに徹底した比較検討を行った上で、最終的にHPの提案を採用するのである。
「HPの提案内容は非常に優れていました」と振り返るのは、SIGMA21プロジェクトのプライム・コントラクターとしてプロジェクトを推進する、住商情報システムの奥田氏だ。特に運用性とスケーラビリティに関する提案内容は、ユニークなものであったという。たとえばHPは唯一UNIXを利用した集中サーバ型を提案。運用管理を集中化することで、運用コストを削減できるようにしてあった。またスケーラビリティに関しても、論理的な提案内容だったという。「最終的な帳票量が予測しにくいという状況にもかかわらず、明確な根拠を示しながらサイジングを行ってくれました。」
その一方でHP OpenPrintの運用性の良さも高く評価されている。「HP OpenPrintは運用画面にコマンド・ユーザー・インターフェース(CUI)を採用しており、GUIを採用している製品に比べて地味な印象を受けます」と指摘するのは、住商情報システムの市村氏。しかしコマンドインターフェースの方が処理を自動化しやすいため、多数のプリンタ管理を行うにはむしろ有利なのだという。「運用で重要かつ大切なのは、見た目よりも実際の機能と使い勝手です。この点でもHP
OpenPrintを採用して正解だったと思います」 |