| 業界標準プロトコルや汎用品の利用と
両社の優れた協力体制が、短期間での商用環境構築を実現
ウィルコムはWILLCOM CORE XGPサービスの中核となる認証システム(AYA システム:WILLCOM CORE XGPの認証システムのニックネーム)に日本HPの製品を採用している。WILLCOM CORE XGPではXGP通信カードなどを挿入したパソコンや携帯端末などから発信された電波を基地局が受け、IPネットワークで接続されたアクセスゲートウェイに端末やユーザーの情報が送られる。その段階でAYAシステムによる接続認証が行われてインターネットに接続できるようになる。AYAシステムは、業界標準のプロトコルを搭載し認証とともに課金情報の処理も行う。
日本HPを選定した理由について株式会社ウィルコム第一ノード開発部の井部氏は「通信事業者向けのシステム構築の実績は理解していたがそれだけではない。こちらが提示した高いスペックに対して真摯に検討し実現の可能性を開いてくれたことが大きい」と語っている。もちろんWILLCOM CORE XGPを構成するシステムはAYAシステムだけではない。無線、アクセス、コアネットワークなどを提供する他のベンダも参加している。その中で「認証」という中核的なシステムを担当するだけに、他のシステム開発との連携を図る必要も出てくる。「今回のプロジェクトでは、WILLCOM CORE XGPを構成する全てのシステム開発で、仕様検討の初期段階から他ベンダと連携し、構築するシステムの外郭を決めるフェーズが重要だったが、このときにも日本HPのエンジニアの適切なアドバイスが役立った」(井部氏)のだという。
|