24時間体制でリソースを共用
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HP Integrity rx8620(左上)
HP Integrity rx4640(右下) |
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Royal Londonでは別の組織でも、Virtual ServerEnvironmentで柔軟性を高め、管理を簡略化できると考えています。現在、Oryx
Life Assurance andPensionsアプリケーションをHP Integrity rx8620Server上で稼働しています。また、併せて開発・災害復旧用のIntegrity
rx8620 Serverがエジンバラに置かれています。アプリケーションは一つの大きなハード・パーティション(nPar)で稼働し、開発環境は4つのnParに分割されています。
この会社の災害復旧戦略は、データベース・ログのアーカイブを、本番用サーバーから災害対策用サーバー上にある1つの小さいパーティションに複製するものです。万一災害が発生した場合には、データベース用パーティションの再構成を行いパフォーマンスの最適化をはかり、本番稼動を実現する計画です。
「これまでの災害復旧戦略は手動によるプロセスです。Virtual Server EnvironmentとIntegrity VMは、CPUサイクルを開発用から本番用に自動的に再編成することによって、プロセスから管理間接費をなくしてくれます」
Royal Londonは、HPに信頼を寄せているお客様で、テスト用、開発用、本番用の3つのシステムを別個に運用していました。支援を求められたHPは、3つ運用パターンごとに新しいサーバーを勧めるのではなく、コスト効率と柔軟性を向上できるソリューションとして、HP
Integrity Virtual Machines(Integrity VM)を含むHP Virtual Server Environmentを勧めました。Integrity
VMにより、Royal Londonは単一のHP Integrity rx4640 Serverを利用して、そこに複数のシステム・イメージを作成することで、3つの運用パターンをサポートすることができます。
Royal Londonのテクニカル・アドミニストレータ、Clive Cranshaw氏は、次のように述べました。「実質的には1台の価格で3台のサーバーを手に入れたようなものです。個々のサーバー、データベース・ライセンス、その他ソフトウェアのコストを計算に入れると、Integrity
VMにしてUS$200,000近い節約ができたと見積もっています」
リソース割当ての自動化
Royal Londonの新しいカスタマ・サポート用システムは、1台のHP Integrity rx4640 Serverを、3つのIntegrity
VMで分割し、HP-UX 11i v2およびOracle® Database 9iを稼働するものです。ストレージは1対のHP
StorageWorks Enterprise Virtual Array(EVA)6000システムが提供します。またHP OpenViewOperations
for UNIX® を使用して環境を管理します。
Integrity VMとVirtual Server Environmentの組み合わせの利点はすぐに明らかになり、その中心は変化するワークロードにシステムが自動的に対応できる柔軟性の提供でした。Royal
Londonは、ワークロードが増加するにつれて自動的にCPUリソースが対応するようシステムをセットアップしました。たとえば、本番用仮想マシンで特に重い負荷が検出されると、サーバーはテスト内、あるいは開発用仮想マシンで未使用のCPUを自動的に割り当てます。
Royal LondonでUNIXおよびストレージのテクニカル・コンサルタントをしているPaul Briddon氏は、次のようにコメントしています。「メモリやCPUなど、仮想サーバー環境内のリソースはもう固定されていないことをすぐ実感できたので、これまでよりずっと細かい割当てを実施できました。ユーザーは舞台裏で何が起こっているかなど知らずに、一貫して高いパフォーマンスを享受できます。すべてが実に流動的で、わたしたちが関与する必要はまったくありません」
Royal Londonは、さらに柔軟にリソースを共用して、日々の開発でサーバーの利用率を向上させる方法も考えています。現在、日中に非常に重い負荷がかかる開発環境が1つと、夜間に重い負担がかかる第2の開発環境があり、これらのプロセスはパーティションの物理的な限界によって制約を受けています。この問題に対処するため、Royal
LondonはHP Virtual Server Environmentのもう1つのコンポーネントであるHP Process Resource
Manager (PRM)を使用して、各アプリケーションが必要なだけのCPUリソースを得られるようにしています。
開発用サーバー上のバッチ・ジョブは常に非常に忙しく、ジョブ・スケジューリング用に使用されているアプリケーションの1つが必要なCPUパワーを利用できていなかったことがわかりました。PRMを利用すれば、Royal
Londonは少なくとも5パーセントのCPUをジョブ・スケジューリング・アプリケーションに割り当てることができます。Integrity
VMの採用で、開発用システム上のすべてのアプリケーションに、これまでよりはるかに動的に必要なだけのリソースを提供できるようになります。
「Integrity VMを使用すれば、さまざまな開発環境が必要に応じてより多くのリソースを共用でき、わたしたちが関与せずにすみます。これによって柔軟性が高まる上、リスクは減少します。手動の操作が加わるたびに、エラーの可能性が増えることになるからです。事前に定義したポリシーに基づいて自動的に変更されるなら、そのようなリスクはなくなるでしょう」と、Briddon氏は語りました。
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