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HP Integrity Virtual Machinesを用いて
コンソリデーションを実現

Royal London Mutual Insurance Society Limited

導入事例

Royal London Mutual Insurance Society Limited
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HP Integrity Virtual Machinesを用いて、複数のサーバーを1つに統合したRoyal Londonは、パフォーマンスの向上とUS$200,000近い経費節減を同時に実現

  「Integrity Virtual Machinesを採用したことで、管理側では購入する物理的システムの数が減少し、企画側では管理間接費を低く抑えられるため、経費の節減に大きく役立っています。これは多様なワークロード要件を管理する非常に効率的な方法です」  
Clive Cranshaw氏
Royal Londonテクニカル・アドミニストレータ

事例キーワード

業種: 金融業
ソリューション: 仮想化ITコンソリデーション
製品: HP Integrity rx4640HP Integrity rx8620
HP StorageWorks EVA6000
ソフトウェア: HP Virtual Server Environment
HP OpenView Operations for UNIX
お客様のチャレンジ
HPのソリューション
ビジネスベネフィット
会社概要
PDF(126KB)
 
Royal London Mutual Insurance Society Limited

お客様のチャレンジ

Royal Londonは英国最大の相互生命保険会社で、顧客数は300万人以上、管理資金は550億USドルを超えています。Royal Londonは、年金、生命保険、貯蓄および投資商品、保護保険をはじめとした幅広い金融サービス商品を、主にRoyal London、Scottish Life、Bright Greyのブランドで提供しています。

顧客および会員に高配当をもたらす品質の高い商品とサービスの提供に重点を置くRoyal Londonは、英国の金融サービス業界に大きな影響力をもっています。保険契約者からの問い合わせに迅速に対応することが会社を成功に導く重要な要素であるため、Royal Londonにとっては、カスタマ・サポート・システムIntegroには確実で高いパフォーマンスが必須です。カスタマ・サポート担当者はIntegroアプリケーションを使用して短時間で回答を出し、年金基金から保険までのあらゆる商品に関する顧客の問い合わせに、素早く答えられなければなりません。このシステムのパフォーマンスが著しく低下し始めたとき、Royal LondonのITスタッフが調査を進めた結果、CPUとメモリのボトルネックが問題であることがわかりました。

Royal LondonのIntegrityサーバー上には、必要に応じて追加の仮想マシンを作成できるだけの十分な全体容量があります。そのため、外部からハードウェアを購入して追加する代わりに、単純にもう1つの仮想環境を展開することができます。各仮想マシンは完全に分離し、スタンドアロン型サーバーと同じように動作します。

「Integrity VMは本当に大きな柔軟性をもたらしています。まるでコンピューティング・リソースの広大なプールがあり、必要ならいつでもそこから取り出して使えるようなものです」と、Cranshaw氏はつけ加えました。


HPのソリューション

24時間体制でリソースを共用

  HP Integrity rx8620/rx4640
HP Integrity rx8620(左上)
HP Integrity rx4640(右下)
Royal Londonでは別の組織でも、Virtual ServerEnvironmentで柔軟性を高め、管理を簡略化できると考えています。現在、Oryx Life Assurance andPensionsアプリケーションをHP Integrity rx8620Server上で稼働しています。また、併せて開発・災害復旧用のIntegrity rx8620 Serverがエジンバラに置かれています。アプリケーションは一つの大きなハード・パーティション(nPar)で稼働し、開発環境は4つのnParに分割されています。

この会社の災害復旧戦略は、データベース・ログのアーカイブを、本番用サーバーから災害対策用サーバー上にある1つの小さいパーティションに複製するものです。万一災害が発生した場合には、データベース用パーティションの再構成を行いパフォーマンスの最適化をはかり、本番稼動を実現する計画です。

「これまでの災害復旧戦略は手動によるプロセスです。Virtual Server EnvironmentとIntegrity VMは、CPUサイクルを開発用から本番用に自動的に再編成することによって、プロセスから管理間接費をなくしてくれます」

Royal Londonは、HPに信頼を寄せているお客様で、テスト用、開発用、本番用の3つのシステムを別個に運用していました。支援を求められたHPは、3つ運用パターンごとに新しいサーバーを勧めるのではなく、コスト効率と柔軟性を向上できるソリューションとして、HP Integrity Virtual Machines(Integrity VM)を含むHP Virtual Server Environmentを勧めました。Integrity VMにより、Royal Londonは単一のHP Integrity rx4640 Serverを利用して、そこに複数のシステム・イメージを作成することで、3つの運用パターンをサポートすることができます。

Royal Londonのテクニカル・アドミニストレータ、Clive Cranshaw氏は、次のように述べました。「実質的には1台の価格で3台のサーバーを手に入れたようなものです。個々のサーバー、データベース・ライセンス、その他ソフトウェアのコストを計算に入れると、Integrity VMにしてUS$200,000近い節約ができたと見積もっています」

リソース割当ての自動化

Royal Londonの新しいカスタマ・サポート用システムは、1台のHP Integrity rx4640 Serverを、3つのIntegrity VMで分割し、HP-UX 11i v2およびOracle® Database 9iを稼働するものです。ストレージは1対のHP StorageWorks Enterprise Virtual Array(EVA)6000システムが提供します。またHP OpenViewOperations for UNIX® を使用して環境を管理します。

Integrity VMとVirtual Server Environmentの組み合わせの利点はすぐに明らかになり、その中心は変化するワークロードにシステムが自動的に対応できる柔軟性の提供でした。Royal Londonは、ワークロードが増加するにつれて自動的にCPUリソースが対応するようシステムをセットアップしました。たとえば、本番用仮想マシンで特に重い負荷が検出されると、サーバーはテスト内、あるいは開発用仮想マシンで未使用のCPUを自動的に割り当てます。

Royal LondonでUNIXおよびストレージのテクニカル・コンサルタントをしているPaul Briddon氏は、次のようにコメントしています。「メモリやCPUなど、仮想サーバー環境内のリソースはもう固定されていないことをすぐ実感できたので、これまでよりずっと細かい割当てを実施できました。ユーザーは舞台裏で何が起こっているかなど知らずに、一貫して高いパフォーマンスを享受できます。すべてが実に流動的で、わたしたちが関与する必要はまったくありません」

Royal Londonは、さらに柔軟にリソースを共用して、日々の開発でサーバーの利用率を向上させる方法も考えています。現在、日中に非常に重い負荷がかかる開発環境が1つと、夜間に重い負担がかかる第2の開発環境があり、これらのプロセスはパーティションの物理的な限界によって制約を受けています。この問題に対処するため、Royal LondonはHP Virtual Server Environmentのもう1つのコンポーネントであるHP Process Resource Manager (PRM)を使用して、各アプリケーションが必要なだけのCPUリソースを得られるようにしています。

開発用サーバー上のバッチ・ジョブは常に非常に忙しく、ジョブ・スケジューリング用に使用されているアプリケーションの1つが必要なCPUパワーを利用できていなかったことがわかりました。PRMを利用すれば、Royal Londonは少なくとも5パーセントのCPUをジョブ・スケジューリング・アプリケーションに割り当てることができます。Integrity VMの採用で、開発用システム上のすべてのアプリケーションに、これまでよりはるかに動的に必要なだけのリソースを提供できるようになります。

「Integrity VMを使用すれば、さまざまな開発環境が必要に応じてより多くのリソースを共用でき、わたしたちが関与せずにすみます。これによって柔軟性が高まる上、リスクは減少します。手動の操作が加わるたびに、エラーの可能性が増えることになるからです。事前に定義したポリシーに基づいて自動的に変更されるなら、そのようなリスクはなくなるでしょう」と、Briddon氏は語りました。


ビジネスベネフィット

あらゆる点で効率を向上

顧客のニーズに対して迅速で効率的なサービスで応えるのが、Royal Londonのように成功する企業の顕著な特徴です。流動的なIT環境で課題となるのは、前線の担当者が必要とするだけの高いパフォーマンスを保ち続けながら、コストを適切に管理することです。Royal LondonはHP Virtual ServerEnvironmentによって、この課題にきちんと対応できるソリューションを見つけました。

金融サービス業では通常、日中はビジネス・トランザクションのオンライン処理が非常に多く、夜間はスケジュールされたバッチ・ジョブを実行します。どちらのタスクもかなりのCPUパワーを必要としますが、同時にではありません。Virtual Server Environmentによって、Royal Londonは単一の物理マシンのリソースを共用し、人の介在なしにそれらのリソースを日中の処理から夜間の処理にシフトすることができます。各々の仮想環境は完全に分離されてセキュアですが、どちらも同じ最適なパフォーマンスを得ることができます。

「Integrity Virtual Machinesを採用したことで、管理側では購入する物理的システムの数が減少し、企画側では管理間接費を低く抑えられるため、経費の節減に大きく役立っています。これは多様なワークロード要件を管理する非常に効率的な方法です」と、Cranshaw氏は言葉を結びました。


目的

アプローチ

Royal Londonは、カスタマ・サポートへの問い合わせに対する応答時間を短縮し、変動するシステムへの負荷をより効率的に管理すると同時に、複数のアプリケーションをサポートためのコストを減らす必要がありました。
HPは、異なるサーバーにある複数のアプリケーションをHP Virtual Server EnvironmentのIntegrity Virtual Machinesを使用して1つのサーバー上に統合するように提案しました。この方法を採用すれば、Royal Londonは個々のアプリケーションを分離し、かつセキュリティレベルを維持しながら、変化するワークロードに合わせてシステムのリソースを動的に対応させることができます。

ITの改善

ビジネス上の利点

物理的サーバーの数が3つから1つに減少
カスタマ・サポート用アプリケーションのパフォーマンスが向上
自動化によってITの管理を簡素化
ハードウェアを新たに購入することなく、必要に応じて仮想マシンの追加利用が可能
電力および冷却の必要が減少
US$200,000近いコスト削減を実現
サービス担当員が、より迅速かつ効率的に顧客に対応

会社概要

Royal London Mutual Insurance Society Limited
URL: http://www.royal-london.co.uk/

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