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ブレード型サーバとLinuxという選択によって
投資効率の最適化と顧客サービスの両立を達成
ヤマトシステム開発株式会社
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ブレード型サーバとLinuxという選択によって投資効率の最適化と顧客サービスの両立を達成
ヤマトシステム開発株式会社(以下、ヤマトシステム開発)は、ヤマト運輸の情報システムを三十余年にわたり支え続けている企業だ。同社は、物流業界における厳しい競争優勢性を支えてきた実績をもとに外部企業への技術提供も行っており、様々な規模や業種の企業から支持を得てきた。さらにその技術力と、流通大手企業を母体とするバックヤードの力を背景に、EC(電子商取引)サイトの開設〜運用を進める企業をサポートする「e-ネコショップ」を展開予定。同社は、ますます拡大するECニーズに応え、出店企業のビジネスとエンドユーザの利便性のさらなる強化を目指して、システムの再構築を断行。
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お客様のチャレンジ
市場拡大にシンクロしたスケーラビリティと、24時間365日無停止の信頼性を確保
ネットワーク
ソリューションカンパニー
トレーシング営業部
営業担当部長 大川 隆 氏
ヤマトシステム開発が提供するECサイト運用サービス「e- ネコショップ」は、ギフトなどのフロントエンド機能を充実させた上で、ストックヤード環境や出荷体制、荷物のトラッキングや代金決済といったバックヤード機能の充実を背景に、受注〜配送〜代引きや各種決済までをワンストップで提供する入口となる。出店企業はECビジネスに関わる専任部門や受注センター、配送センターを自前で設置することなく、煩雑なコスト管理や物流管理、人材確保といった問題をクリア。すぐにスムーズなEC戦略を展開することができるのである。
そこで、投資を抑えながら効果的なEC展開を図りたいと望む中堅・中小企業をはじめ、消費者とのダイレクトな交流を目指すメーカー、煩雑な諸業務をアウトソーシングすることで、商品開発や販売企画といった上流プロセスへの注力を進める大手企業も利用を予定している。
「e-ネコショップ」は、すでに前身の「電子店舗運用サービス」から事業として成功を収めているが、さらなる市場の拡大を追い風としながら、時代背景に即したシステムのリプレースを目指して今回の拡張を行った。ネットワークソリューションカンパニートレーシング営業部営業担当部長 大川隆氏は、その背景を以下のように語る。
「当社のWebサイトへのお問い合わせでも、『ECを含む通販事業を立ち上げたい』というご要望が大変多くなっています。そこで、さらなる市場拡大に呼応しながら、ビジネスの拡大にシンクロした柔軟性の高いシステムの拡張性を確保すること。さらに、お客様の利便性に応え24時間365日稼働するECショップを背後から支えるために、安定性や信頼性の確保を実現するシステムが必要だったのです」
HPのソリューション
ブレード型サーバの柔軟性によるわかりやすいROI、Red Hat Enterprise Linuxとの組み合わせで、信頼性・拡張性・高次のサービス提供とコストパフォーマンスの実現
システム本部
運用技術部 福住 卓 氏
「e-ネコショップ」のシステム更改に際して、大川隆氏から出された要件は、非常に厳しいものだった。すなわちサービス価格も、諸コストの総和から割り出すのではなく、あくまでも市場優位の姿勢を貫き、「顧客にとって魅力ある価格」を前提とすることが求められたのである。そこで、スモールスタートによるイニシャルコストの抑制と、出店企業の拡大に伴うビジネスの成長にシンクロした段階的で柔軟な拡張性の確保。システムダウンによる機会損失を招かないミッションクリティカル性。これらの要件とともに、費用対効果やインビジブルコスト(目に見えないコスト)の要ともなる運用負荷の軽減の視点からも、満足できるシステムの姿を追究。数社のベンダから提案を募り、最終的にHPのプランが採用された。同社の要求に対するHPの回答は、クラスタ構成によって可用性を高めたブレード型サーバとLinuxの組み合わせ、さらにデータを効果的に管理し、その拡大にも柔軟に対応することができるSAN構成によるものだった。
「ブレード型サーバは、スペース効率も高く、とかく煩雑になりがちなラックへのマウンティングやケーブリングといった問題を排除してくれます。またビジネスの規模に合わせられる柔軟性があります。拡大に沿ってタイムリーな拡張は図れるが、初期投資は抑えられる。一方、当社にとって大規模システムでのLinux活用は初めてでしたが、HPのRed Hat Enterprise Linuxによる様々なビジネス・クリティカルなLinux事例、費用対効果と信頼性、サポート体制など総合的に検討した結果、安心できると確信しました」と語るのは、システム本部運用技術部 福住卓氏だ。実際、ROI (投資対効果)の把握が容易なので、システム更改に対する経営層の理解も得やすく、経営戦略への貢献度が明確になるという副次効果もあった。
さらにHPは、従来管理者の大きな負担となっていたサーバ設置やハードウェアの設定、 OSやアプリケーションのインストール等に対して、一連の作業の自動化や効率化を図るRDP(Rapid DeploymentPack)を提案。万一、あるブレードにトラブルが生じた場合でも、ブレードを差し替えれば、容易にサーバの復旧が可能な点が高く評価された。また、高度な仮想管理機能で、サーバを遠隔環境から制御することができるProLiantの 内蔵Lights-Outが、管理効率を一層高めることに役立った。
ビジネスベネフィット
強靱なバックボーンのパワーを顧客サービスに還元
こうして、エンドユーザの買い物かごなどを実装するWeb/AP公開サーバと、店舗管理機能を載せたWeb/AP管理サーバによるアプリケーション層〜DBサーバ/ファイルサーバ層によるDBセグメント〜SAN構成のストレージという多層構成によるシステムを構築。さらに、バックアップセグメントによるシステムの万全が図られた。
Web/AP公開サーバ・Web/AP管理サーバ、DBサーバ、ファイルサーバは、いずれもHP ProLiant BL20p G3×2台をワンセットとして、高い可用性とGUI ベースの直感的操作性を誇るHPServiceguard for Linux で、クラスタ化が図られた。また、システム管理サーバには、2台のHP ProLiant DL380 G4が配された。また、ブレードサーバの管理には、ラッキングイメージを元にサーバを管理することもできるHP Systems Insight Managerが威力を発揮した。なお、既存の監視システム(syslog)とHP SystemsInsight Managerの連携も図られ、シームレスな監視環境が実現されている。さらに、ハードウェアからミドルウェアに至る一括窓口サポートとともに、プロアクティブ24による24時間365日のサポートサービスなど、サポート体制にも細心の配慮がなされた。福住卓氏は、以下のようにコメントする。
「私たち自身、ヤマト運輸の信頼性確保のためにシステムの四重化を図るなど、可用性対策に大きな力を注ぎ、そのノウハウを外部のお客様にもご提供してきました。一方、今や単純なスペック比較では、各ベンダ間で大きな差はなくなりました。つまり、想定外の事態を含めた信頼性をどこまで担保してくれるのか、といったサポート体制が、パートナー選定のポイントなのです。その意味で、構築過程におけるフォローや手順書、マニュアルの作成等を含め、HPのサポート体制は大きな安心材料となりました」
新たなシステムバックボーンを得て、さらにサービスの充実が図られた「e-ネコショップ」の新システムは、2005年8月に本稼働を迎える。契約店舗のビジネス支援を強力にサポートする新サービスを契機に、今後一層の拡大が予想されている。
ヤマトシステム開発のチャレンジ
顧客ビジネスを支える2 4 時間365日無停止サービスの実現
スモールスタートによる経済効率の高いシステム構築
ビジネス拡大にシンクロしたスケーラビリティの確保
HPの提供ソリューション
ブレードサーバによるスモールスタートと、IT投資の柔軟性
ブレードサーバとLinuxによる費用対効果とタイムリーな拡張性の確保
ビジネスクリティカルのための多重的な信頼性の実現
RDP、HP Systems Insight Manager等による運用負荷の軽減
結果
24時間365日信頼性の高いサービス提供の実現
将来のビジネス展開に対応し、機会損失を招かない拡張性の確立
ROI把握による経営戦略への貢献
会社概要
ヤマトシステム開発株式会社 YAMATO SYSTEM DEVELOPMENT CO.,LTD.
本社所在地:
〒136-8675 東京都江東区南砂2-5-15
代表取締役会長:
内田 五郎
資本金:
18億円
設立:
1973年1月20日
URL:
http://www.nekonet.co.jp/index.htm
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