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HPは、コンシューマ、中小・中堅企業そして大企業をお客様にもつ世界最大規模のITベンダーとして、環境への影響は製品によるものが最も大きいことを認識しています。製品の環境面での性能は、その設計に大きく依存します。すぐれた設計によって、製品の環境に対する影響や、お客様の環境における負荷をも低減することが可能になります。この目的を達成するために、HPは1992年に環境配慮設計(DfE - Design for Environment)を策定しました。
環境配慮設計(DfE)は、製品、製造過程、設備の環境に関連する諸特性が最適化される際に基盤となる、技術的観点です。HP製品の製品環境責任者と設計者は協力して、全社の環境配慮設計プログラムを通して環境における改善点を明確にし、優先付けし、推奨します。HPの環境配慮設計ガイドラインは、進化するお客様の期待や規制基準から派生したものですが、担当社員の個々人の公約も反映したものになっています。
環境配慮設計には下記の3つの重点項目があります。
- エネルギー効率 − 製品を製造したり、使用する上で必要なエネルギーを減らすこと
- 原材料における革新 − 製品に使われる原材料の数を減らし、環境への負荷が少なく、ライフサイクルにおいてより価値を生む原材料を開発すること
- リサイクル可能な設計 − 性能向上やリサイクルのしやすい機器を設計すること
HPの環境配慮設計ガイドラインは、製品の設計者に下記の項目に配慮するよう推奨しています。
- 各設計チームに環境責任者をおき、製品のライフサイクルを通して環境への負荷を減らすための設計変更を特定すること
- 可能な限り、難燃材のポリ臭素化ビフェニル(PBB)及びポリ臭化ジフェニル エーテル(PBDE)の使用を行なわないこと
- 使用する原材料の数と種類を減らし、使用するプラスチック樹脂の種類を標準化すること
- 可能な限り、塗装やコーティング、メッキの代わりに成形着色プラスチックを使用し仕上げること
- HPのプリンテング、イメージング製品やコンピュータ製品のエネルギー消費を最小限にすることにより、お客様の資源消費を減少できるようにすること
- 製品の梱包材として、消費前及び消費後のリサイクル材の使用を増やすこと
- より少ない数の部品や梱包材料を使用することによって、お客様の廃棄負荷を減らすこと
- ISO 11469のようなプラスチック製品の識別と表示規格を導入し、止め金具の数や分解に必要な工具数を最少限にして、分解やリサイクルをし易い設計にすること
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