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アラン・ケイの写真
アラン・ケイ (Alan Kay)

HP研究所 シニア・フェロー


略歴

1940年 マサチューセッツ州スプリングフィールド生まれ
1969年 ユタ大学 博士号(計算機科学)
1969-1971年 スタンフォード大学 人口知能プロジェクト研究助手・講師
1971-1981年 ゼロックス パロアルト研究所 研究員、フェロー
1981-1984年 アタリ社 チーフ・サイエンティスト
1984-1996年 アップルコンピュータ社 フェロー
1996-2001年 ウォルトディズニー社 研究開発担当副社長
2001-現在 ビューポインツ・リサーチ・インスティチュート 代表
2002-現在 ヒューレット・パッカード社 シニア・フェロー
2002-現在 IPA探求ソフトウェアプロジェクト プログラムマネージャー
その他 京都大学大学院 情報学研究科 客員教授
カリフォルニア大学ロサンゼルス校 計算科学学部 兼任教授
ウィスコンシン大学 情報工学部 上級研究者

主な受賞と栄誉

1987年 ソフトウェアシステム賞、ACM
1989年 ライフタイム アチーブメント賞、SPA
1990年 ヴァルニエル情報賞
1992年 最優秀教育者賞、ACM SIGCSE
2001年 コンピューティング分野における最優秀功労者賞、IMAS
2001年 C&C賞、NEC
2003年 チューリング賞、ACM
2004年 ドレイパー賞、米国工学アカデミー
2004年 京都賞
会員 英国王立芸術協会、米国工学アカデミー、米国芸術科学アカデミー

パーソナル・コンピューティングのパイオニアの一人であるアラン・ケイは、HP研究所のシニア・フェローで、オープンソース・コードに基づくデバイス用新ソフトウェア・プラットフォームと分散アプリケーションの研究開発を行っています。

アラン・ケイは、1966年、ユタのARPA(米国国防総省高等研究計画局)プロジェクトで、Sketchpad(スケッチパッド)、SIMULA、生物学、代数学からインスピレーションを得て、ダイナミックなオブジェクト指向プログラミングを考案しました。1967年から1969年にかけて、アラン・ケイとエド・チードルは、現代のデスクトップマシンの初期モデル「FLEXマシン」を考案し、これを「パーソナル・コンピュータ」と呼びました。これは、ディスプレイ、描いたり、指したりするタブレット機能、複数のWindowが同一画面上で開くGUI機能、初めてのオブジェクト指向のOSを搭載したものでした。同時期、アラン・ケイは、インターネットの前身であるARPAnetの設計にも参加しています。

1968年、シーモア・パパートの子供を対象とする初期LOGO言語の開発現場を訪れた後、ケイは、フラット・スクリーン、スタイラスペン、ワイヤレス・ネットワーク、ローカル・ストレージを備えた、手軽に持ち運びできるノートブックの形で、「どんな年齢の子供でも使用できるパソコンとして、「Dynabook(ダイナブック)」を設計しました。 1970年代初期、ゼロックス社のパロアルト研究所(PARC)では、世界初の完全なダイナミックなオブジェクト指向言語、OSである「Smalltalk(スモールトーク)」を考案しました。「Smalltalk」は、無料のオープンソース・バージョンであるSqueak(スクイーク)」にも応用されており、今日においても主導的なシステムとなっています。

ケイは、パロアルト研究所で、現在ではあらゆるコンピュータに採用されているビットマップ・ディスプレイの開発に携わった中心人物の一人であり、現在では当たり前となったオーバーラッピングウィンドウ、アイコン、ポイント・クリック・アンド・ドラッグなどのユーザー・インターフェースを開発した主な人物でもあります。

パロアルト研究所には、いくつかの研究グループがあり、ビットマップ・ディスプレイを備えたパソコン、オーバーラッピングウィンドウGUI、WYSIWYG(What you see is what you get:見たものが手に入るもの、という意味)、 ワード・プロセシングとデスクトップ・パブリッシング、オブジェクト指向OS、音楽合成、描画とアニメーション、レーザ・プリンティング、イーサネット、「クライアント/サーバー」(およびピアツーピア)ネットワーキング、インターネット機能の一部など、現代コンピューティング技術の大半を共同で生み出していますが、アラン・ケイはそのグループの責任者の一人でした。
アラン・ケイの1968年以降の実績の大半は、主に子供のために、より良い学習環境を提供しようと開発・試験を重ねた成果です。

アラン・ケイはこれまでに、ゼロックスのフェロー、アタリのチーフ・サイエンティスト、アップルコンピュータのフェロー、ウォルトディズニー研究開発担当副社長を歴任し、現在は教育全般の改善と複雑なシステムの解析を行う非営利団体、ViewPoint Research Instituteの代表を務めています。

アラン・ケイは、ACMチューリング賞と米国工学アカデミー(NAE)のチャールズ・スターク・ドレイパー賞という2つの賞を受賞していますが、これらはコンピューティング業界では最高の栄誉として知られています。チューリング賞は、完全にオブジェクト指向の概念を初めて採り入れ、後の技術に大きな影響を与えることになったプログラミング言語「Smalltalk」の開発チームを率いたこと、およびパーソナル・コンピューティングの根本にかかわる貢献を行ったことを評価して贈られたものです。またケイは、「私たちの生活をほぼ全面的に変えた」とNAEが表現したネットワーク・パーソナル・コンピュータの発明に対してドレイパー賞を授与された4名の受賞者の一人です。また2004年には、「現代のパーソナル・コンピュータの概念の創出と実現への貢献」に対し京都賞を受賞しています。

アラン・ケイは、1966年コロラド大学にて数学および分子生物学の学士号を取得しました(副専攻は英語および人類学)。その後1968年にユタ大学にてコンピュータ・サイエンスの理学修士号、1969年には博士号を取得しています(共に優等)。

アラン・ケイのキャリアは、プロのジャズ・ギタリストとして、ショービジネスの世界から始まりました。その後、主に音楽と演劇を組み合わせた制作活動を行っています。現在は、クラシックパイプオルガンの熱心なアマチュア奏者です。

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