HPは、コンゴ民主共和国 (DRC) との紛争フリー (紛争と無関係) な貿易の実現に向けた国際的取り組みにおいて、主導的役割を果たしています。

DRCから輸出される鉱物資源については、一部鉱山が内戦に関与している武装勢力により支配されていることから、10年以上にわたって懸念すべき状況が続いています。関連する問題に対する取り組みは遅々としていますが、HPは状況を打開できると確信しています。そのためには、地元住民の窮状を悪化させている、紛争地域からの輸出の横行を回避するべく、すべての利害関係者が互いに協力して持続的な解決策を構築することが欠かせません。

HPおよびHPのパートナーは、2011年に以下の5つの点において大きく前進することに成功しました。

  • ・サプライチェーンに対するデューデリジェンスの実施

    HPは、サプライヤー各社に対して、利用している製錬業者の情報をHPに提供するとともに、DRCコンフリクトフリーポリシーを採用し、これらの要求を各自のサプライヤーにも課すよう要請しました。

  • ・複数の業界にわたるデューデリジェンスアプローチの構築支援

    HPでは、各企業による情報の活用、あるいはサプライヤーや取引先との情報共有を促進するためのレポートテンプレート【英語】を、EICC (Electronic Industry Citizenship Coalition: 電子業界CSRアライアンス) およびGeSI (Global e-Sustainability Initiative: グローバルeサステナビリティイニシアチブ) と共同で作成しました。

  • ・紛争フリー製錬業者 (CFS: Conflict Free Smelter) プログラムの推進

    HPは、紛争フリー製錬業者 【英語】の特定、検証、および精錬業者リストの維持管理を目的とするEICC CFSプログラムに参画しています。

  • ・当該地域における鉱物認定のためのアライアンスの支援

    HPはSolutions for Hopeプロジェクトに参画しています。このプロジェクトはDRCからの紛争フリーであることが実証されたタンタル鉱石の調達を初めて実現しました。

  • ・ポリシーおよび法律への貢献

    HPは、米国ドッド・フランク法および経済協力開発機構 (OECD) の紛争鉱物に対するデューデリジェンス指針の作成に大きく貢献しています。

詳細については、グローバル・シチズンシップ・レポート全文の「Ethics and Human Rights【英語】(PDF、700KB)」(企業倫理と人権) の項をご覧ください。
Ethics and compliance (企業倫理とコンプライアンス)【英語】
Human rights (人権)【英語】
Conflict minerals (紛争鉱物)【英語】