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山中 それでは、OSインストール、サーバ変更、故障への対処、自動増設などを具体的にどのように行えるのか、実機を使ってご説明していきたいと思います。まず、ご説明するエンクロージャがどうなっているかを図にするとこのようになります(図07)。一番左にあるのが、HPのブレードの技術の核となっているソフトウェア「Rapid Deployment パック(ラピッド・デプロイメント・パック、以下RDP)」が入っているデプロイメント・サーバ。サーバを自在に変化させるなどの機能はこのソフトが担っています。その横には5台の30pがあり、Webサーバとして使用しています。それぞれショッピングモール用に2台、製品紹介用に3台振り分けられていて、一台の空きスペースがあります。さらにその隣には、20pが3台。それぞれストリーミング、受注管理、精算システムの用途に使われ、OSはWindowsとLinuxが混在。一番右にはスペアが一台入っているという設定です。
最初に、空いているところにサーバを1台追加して、OSのインストールを行うとします。青木さんブレードを挿入してくださ〜い。‥‥すると自動的に通電されて、RDPの管理画面に、今挿入したブレードがリストアップされます。ここでイベントを選択し、ドラッグ&ドロップする‥‥はい、これでオーケーです。これだけでインストールやアプリケーションの設定はすべて完了します(図08)。
受講者の皆さん (一様に驚き)え〜っ!?
山中 普通OSをインストールするとなると、CD-ROMをあれこれ入れて1〜2時間、その後、アプリケーションをインストールしてもとのパラメータに設定するなどしていると、一つのサーバを起動できる状態にするのにトータルで4〜5時間くらいはかかると思います。HPのブレードなら、これがたった10分ほどで、しかも遠隔操作によって可能になるのです。4〜5時間かかる作業をそう度々やることは難しいと思いますが、数分でできるのなら、いつでも柔軟に対応できます。これを可能にしているのは「イメージング」という技術ですが、この技術によって、単にOSのインストールが早くなるだけでなく、さまざまな状況に応じて柔軟に応用することもできるようになっています。 |