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HP Technology at Work> バックナンバー > 11月号 > ITマネジメントを変える「ブレード型サーバ」の実力

【LECTURE8】
ブレードがもたらすメリット

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IT管理は「オペレーションからクリエイティブへ」

受講者Cさん HPのブレード型サーバを導入することで、サーバ管理がラクになることがよくわかりましたが、それはIT管理の仕事に何らかの変化をもたらすと思いますか?

山中 まずリモートやサーバ変更や故障対応の自動化で、手間が軽減されるだけでなく、気持ちそのものがぐっとラクになると思います。「この作業はリモートでもできるから今日は帰ろうかな」と思えるのは、日々大変な思いをしているIT管理者にとってはやはり大きなことだと思うんですね。

で、さらに大きな視点で言うと、ITの仕事を「マイナスをゼロにする仕事から、ゼロをプラスにする仕事に変えていく」ことが、ブレードの導入で可能になるのではという期待があります。現場にいる皆さんも実感していらっしゃるのではと思いますが、IT管理の仕事はまだまだ「マイナスをゼロにする」部分の仕事が果てしなく多いですよね。「3日でサーバを用意してください」なんていう風に要求も過酷で、それに応えていくだけでも本当に大変なことだと思います。ただ本来システムは「動いていればいい」わけですから、立ち上げの時には「よく頑張ったね」とほめられるかもしれませんが、普段は「動いている」つまり「ゼロの状態」なのが当たり前と受け止められて、日々頑張っているという評価はなかなか得られなかったりするのではないでしょうか。ところが何か故障があってシステムが止まったりすると怒られるし(笑)、サーバが足りなくなるとすぐに何とかしなければならなくなる。

そんな仕事で手一杯になってしまっている部分が、ブレードの導入でかなり改善できると思うんですね。ITに関わる皆さんは、本来はITでオペレーションがしたいというより、目的やリクエストに応えて、工夫しながら適切なシステムを作り上げることにやりがいを感じ、そこで評価されたいと考えている人の方が多いのではと思います。そういうことにエネルギーを使えるようになるということは、オペレーションに追われる方々にとって非常に画期的なことではないでしょうか。

青木 これほど効率的で便利なツールがあると聞いたら「俺、職を失うのかな」と思われる方もいるかもしれませんが(笑)、もはやITは水道や電気と同じ重要な「インフラ」であり「経営資産」となりつつありますから、その先にあるお客様のニーズにいかに応えていくかが、これからとても重要な課題になってくるのは必至です。「オペレーションからクリエイティブへ」‥‥ITの仕事もそちらへシフトしていくのが今後の流れであり、ブレードはそれを強力にバックアップしてくれるツールだと言えるのではないでしょうか。

受講者Dさん コスト的なメリットはありますか?

青木 システムの価格を検討する時、とかく導入時にいくらかかるかということが重要になりがちですが、トータルで考えればブレードはかなりコストメリットを望めるツールです。ブレードはラック型より定価ベースで若干高めですが、ラック型サーバ導入時に必要になるPDU(配電装置)や、KVMなどが不要なので、トータル価格としてはあまり変わらないのです。そしてなにより、ITにかかるコストの大半を占める、実際に稼働した後の運用価格、人件費や電気代などもろもろのTCO(Total Cost of Ownership)は、他を導入した場合よりぐっと抑えることができます。
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【LECTURE1】サーバの現状とこれから
【LECTURE2】ブレードの開発思想
【LECTURE3】HPのブレードの種類と特徴
【LECTURE4】ブレードの遠隔操作について
【LECTURE5】「OSインストール」がわずか10分で
【LECTURE6】ブレードで行う「変更」
【LECTURE7】ブレードで行う「故障対応」「自動増設」
【LECTURE8】ブレードがもたらすメリット
【LECTURE9】導入説得のポイント
【アンケート】ブレードについての質問募集

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