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1990年には日本の東京にも研究所が設立。ITが社会生活にとってなくてはならない「インフラ」となり、HP研究所の斬新なテクノロジーが多くの分野で活用されるようになります。
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1991年 (16)DeskJet 500C用に原色(sRGB)、圧縮、およびハーフトーン・アルゴリズムを開発。カラー印刷コストを大幅に低減することに成功し、カラー・デスクトップ・プリンティング分野でさらに前進。
1994年 (17)HP研究所で1981年に始まった研究をベースに、64ビットアーキテクチャ(Itanium)を開発。 2001年にIntelのエンジニアと共同で発表した、Intelの次の基本アーキテクチャとなり、コンピューティングを32ビットから64ビットへ進化させる。
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1995年 (18)各部門のエンジニアと共同で標準通信コンピューティング・プラットフォームを開発。当時の主流だった各社固有の専用機器に替わるものとなり、通信革命がもたらされる。このテクノロジーは後にOpen Call製品ファミリに採用され、10年後には100カ国、1億人を超える人々に提供されるサービスに発展。
1997年 (19)DNA分析のための遺伝子配列模型を作る技術を開発。
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(20)アダプティブ・ライティング、カラーバランス、自動赤目補正などの写真ソリューション「デジタル・パイプライン」を開発し、HP製のデジタルカメラに活用できる「カスタムフォトラボ」を提供。デジタル写真ビジネス分野の開拓を推進する。
1998年 (21)ハンドヘルドコピー機用に開発されたナビゲーション技術を、コードレスマウスに応用し、ペーパー・モーション・テクノロジーを開発。HPに大きな売上増をもたらす。この技術は現在のプリンタでも活用中。
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1999年 (22)UCLAの研究者とともに、世界初の分子論理ゲートを開発。化学的に構成された電子ナノコンピュータの実現に向け、大きな一歩を踏み出す。
(23)www(ワールドワイドウェブ)が、BtoBおよびBtoCのあり方を根本から変えてしまうほど大きな影響力を持つことを認識し、e-Speakを開発。業界で初めて、コードをオープンソースとして公開し、現在「コールWebサービス」と呼ばれている技術の先駆けになる。
(24)ユビキタス・コンピューティング実現のためにHP研究所では、革命的コンセプト「Hey! Everything Has A Website(HEHAW)」を開発。特許を取得し、人、場所、そして物事が、すべてWeb上でリンクしている実験都市「CoolTown」の基盤として採用される。
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2000年代になると、研究所の拠点はさらに拡大し、2002年にはインドのバンガロール、そして2005年には中国の北京に設立されるなど、近年ITの発達が著しい新興国にまで、ネットワークを広げることになりました。
研究所では今後、ユーティリティ・コンピューティング、ナノテクノロジー、デジタルメディア管理など、新しい分野の開拓が進められていく予定で、新しいコンピューティング・アーキテクチャ、カラー印刷技術、量子コンピューティング……など、時代の先端をいく新テクノロジーがこれからも続々と誕生していくと予測されています。
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しかし、発明の対象が何であろうと、研究所の目的が「社会に貢献すること」だというのは、40年前も今も、そしてこれからも変わることはありません。
「私たちは『テクノロジーのためのテクノロジー』の開発に取り組むことはほとんどありません。私たちが重視しているのは、競合他社との差別化をもたらし、お客様にその価値を認めていただける技術、HPのビジネスを発展させていける技術です」と語るのは、現在パロアルト研究所の最高責任者であり、HPの研究担当上級副社長でもある、ディック・ランプマン(右上写真)。
「私たちは、HPにエキサイティングな未来をもたらし、業界をリードするテクノロジーを提供し続けるために、最大限の努力を続けていきます」とランプマンが語るように、いち早く「世界初」を創出していく研究者たちの果敢な挑戦は、これからも世界各地で続けられていきます……。
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2001年 (25)常に変化する顧客ニーズに、サービスプロバイダが対応できるようにするWeb QoSなど、企業のリソースの有効活用を可能にするテクノロジー「ユーティリティ・コンピューティング」を導入した、世界で初めての試み「ユーティリティ・データセンター」を設立。
2002年 (26)標準DVDプレーヤとの互換性を持つ、世界初のDVD+RW(書き換え可能DVDシステム)を開発。DVDディスクに映像を録画したり、映像を消去したり、再録画して通常のDVDプレーヤで再生する、などが可能に。
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(27)インディゴ社(後にHPが買収)との技術提携で、デジタル出版ビジネスへ参入。新しい液体電子写真技術による、高品質カスタム商用印刷が可能に。
(28)電気的アドレッシングが可能な64ビットの最高密度(02年当時)メモリを開発。デモ用回路である、分子スイッチをアクティブデバイスとして使用し、人間の髪の毛の先端に1,000個以上も収まる、わずか1平方ミクロンほどの小型化を実現する。
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2003年 (29)偽札防止に取り組む政府機関に協力し、画像処理、カラーマネジメント、情報埋め込みにおける豊富な技術知識をもとに、紙幣の印刷に応用できる偽造防止策を開発。
(30)HP研究所が開発した多くの技術をベースに、グリッド対応のサービス、ソリューション、製品を発表。ビジネスの変化に応じたIT管理の支援に取り組む。
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(31)。流体力学計算を応用して、データセンターにおける熱分散の3Dモデルを作成。「スマート・クーリング(スマートな冷却)」ソリューションを提供し、大幅な省エネによる、大幅な経費削減を実現。
2004年 (32)HP研究所のテクノロジーが、ビジネスの優先順位の変化に合わせてITリソースを自動的にシフトさせるHP OpenView Automation Managerの主要コンポーネントに。
(33)オープンソースのツールキットとして、世界で最も広く利用されているSemantic Webなど、新しいJenaバージョンをリリース。機械で読み込める形式でコンテンツを作成でき、機器をwwwに容易に組み込むことが可能に。
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(34)HP研究所が開発した画像圧縮アルゴリズムが、 NASAのSpirit Rover宇宙船が撮影した、歴史的な火星の高解像度画像の作成に貢献。この画像から科学者は、1億600万マイルも離れた火星の表面を詳細に分析できるように。
(35)HP研究所開発のテクノロジーを活用し、メディア製作会社がコンテンツを1度作成すれば、あらゆるフォーマットで何度でもコンテンツ配信できる、DMP(デジタル・メディア・プラットフォーム)を実現。新しい資産の市場投入のスピードアップ、古い資産からの新しいコンテンツ・ストリームの製作が容易になる。
2005年 (36)企業内ネットワークでのウィルス拡大をすばやく抑制し、被害を最小限にとどめる「ウィルス・スロットリング・テクノロジー」を発表。現在このソフトウェアはHPのProCurve Networking Switch 5300xl、ProLiant Essentials Intelligent Networking Packに搭載されている。
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(37)DreamWorksの映画『シュレック2』と『マダガスカル』の製作を支援し、英国のアニメーション・フィルム・フェスティバルでは多くの企業に協力し、ユーティリティ実行性サービスを提供。この実証実験をもとにHPでは、石油、ガス、金融、医療などの各業界をターゲットとした、柔軟なコンピューティング・サービスを立ち上げることに成功する。
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(38)研究所開発のクロスバー・ラッチが、過去50年にわたりコンピュータの主要コンポーネントだったトランジスタに替わるものとなることを証明。将来のコンピュータ製造に新しい可能性を示す。
2006年 (39)HPのOpen Call事業部との密接な連携のもと、ストリーミングメディア、およびネットワーク・オーバレイ・テクノロジーを開発。3G電話ネットワークにおける高品質なマルチメディア転送の信頼性を高める。
(40)HPで色彩を研究する科学者が、1つのデバイスでキャプチャした色を他のデバイスでも正確に再現することに成功。国際カラーコンソーシアム(ICC)に大きく貢献するとともに、カラーマネジメントにおける予測性アップにより、商用印刷のWebベースビジネスへ転換が容易に。
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