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これまでc-Classの有効性について述べてきたが、企業の中には実際のシステム選択にあたり、自社の現状やコストと照らし合わせ、「ブレードシステムにするか、ラック型にするか?」「タワー型をブレードシステムにリプレースすべきか?」などと悩むケースがあるかもしれない。しかし、ここでアドバイスしたいのは、c-Classの機能が対コスト的にも格段に進化した今、「エンクロージャや周辺機器を含む構成を考えると、c3000へリプレースした方がコストダウンできるケースが多い」ということだ。
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実際には、ラックからキーボード、マウスまで新たに用意しなければならないラック型に比べ、c3000の優位性は明らかで、山中の指摘によれば「4台のサーバ導入を考えるなら、c3000がもっとも有力な選択肢となる」と言う。これからのシステム選択に欠かせないツールとして、HPのブレードシステムに多くの企業の熱い視線が注がれる状況は、今後も続いていくことだろう。
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もちろんHPのブレードはこれからも進化していく。ちなみに、近い将来さらにブラッシュアップされるのは「ストレージの機能」と「高速ネットワークへの対応」という2つの側面。前者の「ストレージ」については、オールインワンのストレージブレードがよりグレードアップし、容量の増加などのスケーラビリティと“ゼロケーブルストレージ”などの柔軟性が増すとともに、管理性と可用性もさらに向上する予定だ、と山中は説明する。
一方、後者の「高速ネットワーク」については、ストレージと同じく、来年にかけて社内インフラにネットワーク高速化の波が来ると予測されており、「10Gb化の促進」に伴い、エンクロージャも「高速信号が流せる仕組みになっている」ことが必須条件になると考えられている。すでにc-Classは将来を見据えて、設計の段階からストレージやネットワークの高速化に対応したものになっているため、コンポーネントの追加だけで利用が可能となっている。「c-Classのエンクロージャの実力が十二分に発揮できるコンポーネントをこれから続々とリリースしていく」と、山中は語る。
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また別の視点では、今後、コンソリデーションの次のステップとして「仮想化」や「自動化」の流れも確実に進むと予測され、それぞれのテーマを効率よく、着実にクリアしていくためにも、いずれの段階にも柔軟に対応することができる機能や拡張性をあらかじめ備えたc-Classの持つ有効性は大きい。仮想化では、50台のサーバを10台のサーバに物理的に集約するだけではなく、「物理サーバとオペレーションシステムの領域を切り離すことで、何ができるのか?」を考えることも重要なのだが、この考え方をブレードで実践することで、将来的には「自動化」へのステップとなる「リソースプール」も構築することができるのだと、山中は語る。この「仮想化されたリソースプール」は、アダプティブ・インフラストラクチャを実現するための重要な要素でもあり、第3世代ブレードを導入し、各ステップを確実にクリアすることで、「IT最適化への道」を効率的に進むことができるというわけだ。
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山中は、お客様とともにブレードの第一線に立ち続けてきた経験と立場から、ブレードシステムの導入を考える方々に、次のようなメッセージを送っている。
「発表当初に比べ、ブレードは技術的に成熟し、導入の障害となるさまざまなハードルもクリアされ、実際“一台のエンクロージャや数枚規模のブレード”でスタートしたケースから大規模なケースまで、予想以上の効果を実感しているというお客様の声を多くいただいている。
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しかし一方で、まだブレードを“何か特殊なもの”と捉えがちな傾向があるのも事実。そうした“心の壁”を取り除いていただき、理想のITインフラ構築に向けて、ぜひ大きな一歩を踏み出してみてほしい」。
HPではコンサルタントが指南する各種ブレードセミナーを随時行っている。10月23日に開催されるイベント「HP ProLiant Solutions Tour 2007 in Tokyo」では、HP BladeSystemの革新的なテクノロジーと活用の実際を、お客様の導入事例を交えて幅広くご紹介。こうしたレクチャーや実際の導入でブレードの有効性に触れ、その絶大な効果をぜひ実感してみてはいかがだろうか。
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