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HPは2005年スペシャルオリンピックス冬季大会を
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スペシャルオリンピックス支援のために322台のノートPCを寄贈
クイックリンク
     アジア初のスペシャルオリンピックスをHP製品がサポート
     SOでは出場したアスリート全員が表彰される
     スペシャルオリンピックスの運営を支えるITとHP製品
     [コラム] スクイークをスペシャルオリンピックス会場で実演

■ 関連リンク

2005年スペシャルオリンピックス冬季世界大会
公式サイト
[カバーストーリー]
"パソコンの父"アラン・ケイ博士が開発した、子どもの 創造性を伸ばす「Squeak」の普及プロジェクトを支援

日本HPは社会貢献の一環として、2月26日から長野で開催される2005年スペシャルオリンピックス冬季世界大会を支援するためにノートPC322台を寄贈し、大会運営をサポートします。大会開催を間近に控えた2月10日、スペシャルオリンピックス日本理事長の細川佳代子さんはじめ、本大会実行委員会の方が市ヶ谷事業所に樋口社長を訪問されました。樋口社長はスペシャルオリンピックスへの支援は「HPのグローバル・シチズンシップ(良き市民)の趣旨に合致したもの」であり、今後も協力することを約束しました。

● アジア初のスペシャルオリンピックスをHP製品がサポート

 
ノートPC 322台の寄贈式。樋口社長から大会実行委員会 事務総局長 遠藤氏へ目録が渡されました。
ノートPC 322台の寄贈式。
大会実行委員会 事務総局長
遠藤氏(左)へ樋口社長(右)から
目録が渡されました。

2月26日から長野で開催されるスペシャルオリンピックス冬季世界大会に向けた「500万人トーチラン」 (*1) も最終コースにさしかかり、いよいよ2月20日〜25日は長野県内を巡回します。47都道府県371箇所を巡ったトーチは、最終的には大会直前にアテネで採火された聖火と合体して一つになり、長野の開会式会場へと運ばれます。

「スペシャルオリンピックス」(以下SO)、日本ではまだ馴染みの薄い言葉ですが、そのスタートは今から42年前の1963年。故ケネディ大統領の妹ユニス・ケネディ・シュライバー夫人が「知的発達障害があっても、スポーツを心から楽しむチャンスが与えられるべきだ」との信念の下に始めたもので、1988年には、国際オリンピック委員会(IOC)と「オリンピック」の名称使用や相互の活動を認め合う議定書を交わし、世界大会 (*2) が開かれるようになりました。夏季大会は11回、冬季大会は第8回を数えますが、今回の長野大会がアジア初の開催となります。

アジア初の開催となる今回の大会に対して、日本HPではグローバル・シチズンシップに基づいた社会貢献活動の一環として、昨年のプレ大会から支援を行っています。プレ大会には40台のノートPCを、そして本大会の運営を支援するために、2004年に322台のノートPCを寄贈しています。また、冬季大会実行委員会では、HPのサーバ(DL-5601台、DL-380 13台)を採用しており、大会の運営を支える上でHP製品が重要な役割を果たしています。

SOの由来や意義などについて語る細川理事長
SOの由来や意義などについて語る
細川理事長

2月10日、細川理事長が市ヶ谷事業所を訪れた際、樋口社長と懇談し、SOの由来や意義などについて語り合いました。

「SOの意義、は知的発達障害のある人が、様々なオリンピック形式のスポーツ・トレーニングや競技会に年間を通じて参加できるようにすることにより、彼らが健康を増進し、勇気を示し、喜びを感じ、家族や他のアスリート、そして地域の人たちと能力、技術、友情を分かち合う機会を継続的に提供することにあります。"スペシャルオリンピックス"と名称が複数形なのは、日常的なトレーニングから世界大会にいたるまで、

HPのグローバル・シチズンシップについて語る樋口社長
HPのグローバル・シチズンシップ
について語る樋口社長
いつでも、世界中のどこかで、この活動が行われているからです。日本では33都道府県で約5,000人が毎週活動しており、2万人のボランティアが支えています」(細川理事長)

樋口社長は、「アジア初の開催となるSOにHPが貢献できて大変光栄です。HPの精神である『HP Way』では、『よき市民たれ』という教えがあり、企業として社会に貢献しないと存在意義はないと考えています。SOを支援することは、正にその趣旨にぴったりです。今後も協力していきたいと思います」と述べました。

● SOでは出場したアスリート全員が表彰される

 

SOの詳細はホームページ( http://www.2005sowwg.com/ )を参照していただくことにして、ここでは基本的な特徴を紹介します。SOに参加する選手はアスリートと呼ばれ、次のような他のスポーツ大会と異なる独自性があります。

 
  • 競技能力の異なるアスリートが各々のレベルで競技会に参加できる。年齢、性別、競技能力の到達度などに応じてクラス分けをし、同程度の競技能力レベルで競い合う。SOではこのクラス分けをディビジョニングと言う。
  • スペシャルオリンピックスの競技会では予選落ちはない。アスリート全員が決勝に進み、最後まで競技をやり終えた一人ひとりの健闘を称え、全員が表彰される。
  • SOの競技会では、国や地域の競争という考えはなく、表彰式でも国歌の演奏や国旗の掲揚はない。
  • アスリートは、予選、決勝を問わず常に全力で競技することが求められる。予選で全力を尽くさず、その結果に基づくディビジョニングにより決勝で上位に入賞したとしても失格になることがある。
  • SOが開発した独自のプログラムとして、"ユニファイドスポーツ"というのがある。これは、知的発達障害のあるアスリートと知的発達障害のない人(パートナー)がチームを組んで競技を行うもので、同程度の年齢と競技能力のアスリートとパートナーが同数となるようにチームを構成する。

    長野大会では、こうしたルールに基づいて、82か国・地域の選手団 約2,600人(アスリート約1,900人、コーチ約700人)が、7つの会場に分かれて、アルペンスキー、クロスカントリースキー、スノーボード、スノーシューイング、スピードスケート、フィギュアスケート、フロアホッケーを競います。

    また、世界各地から大会に参加するアスリートと日本の家庭が共に楽しく過ごすことのできる「ホストタウンプログラム」を実施。アスリートは、選手団ごとに長野県を中心に各地域に分かれ、ホームステイの他、企業の保養所、公共宿泊施設など、いろいろな施設に滞在します。滞在中は競技の練習のほか、地域の住人や小中学校との交流会など、それぞれ特色ある交流が行われます。

    ● スペシャルオリンピックスの運営を支えるITとHP製品

     
    SOのITシステムについて語る実行委員会 事務総局 総務局長 宮崎正義氏
    SOのITシステムについて語る
    実行委員会 事務総局
    総務局長 宮崎正義氏

    こうした多様なプログラムを支えるために、SOではITが十二分に活用されています。いやITなしでは運営できない仕組みになっていると言っても過言ではありません。2005年スペシャルオリンピックス冬季世界大会実行委員会 事務総局 総務局長 宮崎正義氏は次のように語ります。

    「成田空港に到着した時点で選手団のIDパスを発行するため、スピーディなID発行システムが必要です。また、競技は7つの会場でオリンピックと同じ方式で運営され、着順は分解写真判定されリアルタイムで電光掲示板に表示されます。これにもコンピュータシステムが必要です。さらに、アスリートの健康状態を診断する医師団が行う『ヘルシー・アスリート・プログラム』もシステム化されています。これらのITシステムは大会運営ソフトウエア、GMS(ゲーム・マネージメント・システム)によって運用されます。SOの大会運営はすべてGMSによって構築されたデータが収容されているメインサーバ(DL-560,DL-380)と各会場を結ぶITシステムを使用することが前提となっています。」

    ちなみに、ヘルシー・アスリート・プログラムとは、知的発達障害のあるアスリートの健康増進を目的として、大会期間中に障害のために見落とされがちな目、耳、歯、四肢などの健康診断を行います。これには電子カルテが必要となり、セキュリティのしっかりしたシステムが必須となります。「アメリカの医師団はHP社のiPAQを標準装備として使用しています。」(宮崎氏)

    「大会で使用するPC端末は、322台のHPノートPCの他、地元企業から寄付していただいた100台のデスクトップPCです。寄贈していただいたノートPCは、7つに分散している競技会場やヘルスアスリートプログラム会場等で働くIT担当のスタッフやボランティアの手足となって働いてくれると期待しています」(宮崎氏)
    「アスリートたちは人に認めてもらうことが少ないですから、やり遂げたときのストレートな喜びをみると、私たちボランティアの励みになります。一人でも多くの人が競技を見に来て欲しいと思います」(細川理事長)

    スペシャルオリンピックス世界冬季大会・長野は2月26日〜3月5日まで開催されます。一部を除いて入場無料とのことなので、スペシャルオリンピックス事務局に問い合わせてみてはいかがでしょうか
    (NPO法人2005年スペシャルオリンピックス冬季世界大会・長野
    メールアドレス: info@2005sowwg.com、TEL:026-227-2005)。



    ■ コラム

    Squeak(スクイーク)をスペシャルオリンピックス会場で実演

     
    Squeak(スクイーク)のデモをご覧になる細川理事長
    Squeak(スクイーク)のデモを
    ご覧になる細川理事長

    日本HPでは、教育向けのコンピュータプログラミング言語「Squeak(スクイーク)」の普及を応援しています。その一環として、スペシャルオリンピックス開催期間中の会場においても、Squeakの実演を行います。そこで、今回の贈呈式に訪れた細川理事長が、Squeakのデモを見学しました。小学生や知的障害者が描いた創造力豊かで自由奔放な画像を目の当たりにして、「知的障害者の方は集中力がすごいので、その楽しさにはまると、競技よりもSqueakに熱中する方が心配ですね」と、Squeakに高い関心を持たれたようです。日本HPでは、社内ボランティア組織「HP-Squeakers(スクイーカーズ)」が、「Squeak」の普及に力を注いでいます。




    *1 500万人トーチラン:
    世界大会開催に向けて、日本中の一人でも多くの人たちに、スペシャルオリンピックスへの関心と理解を深めてもらうことを目的に企画されたものです。2004年9月、熊本県阿蘇神社でトーチの採火式を行い、トーチランナー(障害のある方)と伴走者(ボランティアの方々)が、全国各地の市町村で約5ヶ月にわたりトーチリレーを行います。スペシャルオリンピックスの活動を日本中に広めることと、少しでも多くの寄付金を集め、世界大会の運営資金として提供することも目的のひとつです。2月19日には、日本各地を巡ったトーチとアテネで採火された聖火が合体して一つになり、26日の開会式を迎えます。
    *2 世界大会:
    1969年シカゴで開催された全米大会を機に夏季世界大会が始まり、ついで1977年から冬季世界大会も行われるようになり、オリンピックと同じようにそれぞれ4年毎に開催されています。現在、160の国や地域が加盟し、約100万人のアスリートと75万人のボランティアが活動に参加しています。日本では、1980年に「日本スペシャルオリンピックス委員会(JSOC)」が世界大会に選手を派遣していましたが、1992年に委員会が解散。その後1994年に「スペシャルオリンピックス日本」が設立されました。また2001年5月には、特定非営利活動(NPO)法人となり、今回の世界冬季大会・長野の運営を行うほか、33都道府県で約4.000人のアスリートと14.000人を超えるボランティアが活動を支えています。

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