「ピッ!」とかざすだけで、ショップで料金を支払えたり、駅の改札を通過できたり、バスの運賃を精算できたり。こうした便利さを陰で支えているのが、読取装置に近づけるだけで通信できる非接触ICカード技術「FeliCa(フェリカ)」です。さらにこのFeliCaと携帯電話を融合したモバイルFeliCaは従来にないサービスを可能にする技術として注目を集めています。ここでは、「HP WORLD Tokyo 2006」(2006年5月31日、6月1日開催)において「空間をつなぐ、社会が変わる」と題して行われたパネルディスカッションの模様をレポートしながら、この新しい技術がこれからの生活にどのような価値をもたらしてくれるのか、ご紹介いたしましょう。
そして、これらの経験をベースとして、より簡単に柔軟なモバイルFeliCaサービスの提供を可能にするサーバソフトウェア「HP IC-Chip Access Server for FeliCa」を開発しました。日本HPは、携帯電話や携帯メールをはじめ、社会基盤と言えるような高い信頼性を要求されるシステムの構築に数多くの実績があります。新製品は、このノウハウを活かし、次世代のFeliCaチップにも対応した戦略的な製品です。日本HPのコンサルティング・インテグレーション副統括本部長である谷川敬二は「モバイル、PC、リアルいずれのアクセスシーンに対しても、この製品一つで確実な本人認証や安全な情報の提供ができます。」と説明しています。リアルの世界とネットの世界をつなぐ新しいサービスの提供をHP IC-Chip Access Server for FeliCaが可能にするのです。