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HP WORLD Tokyo 2006パネルディスカッションレポート

おサイフケータイが生活のインフラに
使うほどに、また使いたくなる便利さが魅力

リアルの世界とサイバーの世界をつなぐ「モバイルFeliCa」。もう体験されていますか?

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「ピッ!」とかざすだけで、ショップで料金を支払えたり、駅の改札を通過できたり、バスの運賃を精算できたり。こうした便利さを陰で支えているのが、読取装置に近づけるだけで通信できる非接触ICカード技術「FeliCa(フェリカ)」です。さらにこのFeliCaと携帯電話を融合したモバイルFeliCaは従来にないサービスを可能にする技術として注目を集めています。ここでは、「HP WORLD Tokyo 2006」(2006年5月31日、6月1日開催)において「空間をつなぐ、社会が変わる」と題して行われたパネルディスカッションの模様をレポートしながら、この新しい技術がこれからの生活にどのような価値をもたらしてくれるのか、ご紹介いたしましょう。

■ 関連リンク

FeliCa
HP Integrity サーバ
ニュースリリース

クイックリンク
 
携帯電話が生活を支える基盤の1つになる
ドコモ利用者のうち4人に1人がおサイフケータイを利用
鉄道IC乗車券「Suica」もケータイと合体
日本全国で提供され始めた様々なサービス
モバイルFeliCaのシステムを支えるHP
ご高齢のお客様も電子マネーでお買い物
モバイルFeliCaがもたらす新しい価値
パネルディスカッションの様子
パネルディスカッションの様子

携帯電話が生活を支える基盤の1つになる


携帯電話をかざすだけで買い物の代金を支払える「おサイフケータイ」が登場しておよそ2年が経過しました。いまでは、おサイフケータイを利用できるショップの数もずいぶん増えてきています。日本全体の携帯電話の契約者数は現在約9200万人、そのうちインターネットに接続している人が約8000万人もいます。これだけの人が携帯電話からインターネットを利用している国は、世界の中で日本だけ。日本の携帯電話は音声を伝える通信インフラから、メールなどを活用できるITのインフラとなり、さらにはおサイフケータイで電子マネーを活用できる「生活のインフラ」になりつつあるようです。

ドコモ利用者のうち4人に1人がおサイフケータイを利用


最近では、電子マネーのように事前にチャージする必要のない「ケータイクレジットサービス」も提供されるようになりました。おサイフケータイは、いつでもネットワークに接続できるため、たとえば利用状況や獲得ポイントなどを簡単に確認できるなど、普通のクレジットカードにはない利便性の高さが大きな魅力。NTTドコモが今年4月28日から提供を開始したケータイクレジット「DCMX mini」は、わずか1ヵ月で15万人が入会しました。
NTTドコモ 取締役常務 執行役員 プロダクト&サービス本部長 辻村 清行氏
NTTドコモ 取締役常務 執行役員
プロダクト&サービス本部長

NTTドコモの取締役常務 執行役員 プロダクト&サービス本部長である
は、「現在、ドコモの5100万人契約者のうち1200万人(4人に1人)の方が、FeliCaを搭載した携帯電話(おサイフケータイ)を利用されています。FeliCaを利用できる店舗は、2007年3月までには現在の5倍、約15万店に増えるでしょう」と語ります。ケータイをピッ!とかざす精算スタイルは、ますます広がっていきそうです。



鉄道IC乗車券「Suica」もケータイと合体


おサイフケータイよりも一足早く「タッチ&ゴーのSuica」でFeliCaを採用したのがJR東日本です。1日約1600万人と世界最多の利用者数を誇るJR東日本が、Suicaによる出改札システムを導入したのは2001年11月のことでした。Suicaは、デビューからわずか19日目で100万枚を突破。電子マネーとしてもショッピングにも利用できるようになり、またケータイと合体したモバイルSuicaも登場し、2006年4月末の時点で実に1630万枚も利用されています。
JR東日本 常務取締役 鉄道事業本部副本部長 小縣 方樹氏
JR東日本 常務取締役
鉄道事業本部副本部長
小縣 方樹氏

2007年3月からサービスが開始される関東の私鉄や地下鉄、バスで利用できる非接触IC乗車券「PASMO」との相互利用も可能になるため、Suicaの発行枚数は3000万枚を突破すると予想されています。
JR東日本の常務取締役 鉄道事業本部副本部長である小縣方樹氏は、Suicaについて次のように述べています。「電子マネーとしてSuicaを利用したり、モバイルSuicaでチケットの予約や決済を行ったりと、いろいろな場面で利用されていくことでしょう」

日本全国で提供され始めた様々なサービス


フェリカネットワークス 代表取締役社長 河内 聡一氏
フェリカネットワークス
代表取締役社長
河内 聡一氏
おサイフケータイやモバイルSuicaに使われているFeliCa。この技術を開発したのはソニーです。ソニーとNTTドコモ、JR東日本は、携帯電話とFeliCa技術を融合させたモバイルFeliCaを提供する企業、フェリカネットワーククスを設立しています。フェリカネットワークスの代表取締役社長である河内聡一氏は、FeliCaについて「FeliCa ICチップは海外を含む累計で約1億2000万個出荷されています。国内では、北は北海道から南は鹿児島県に至るまで全国各地で、お財布代わりに、あるいは交通乗車券や定期券、電子身分証、住宅の鍵、クーポンなど実に様々なサービスが提供され始めており、生活の中に新しい利便性を生み出しています」と説明します。2007年度末までには国内の携帯電話の半分がモバイルFeliCaを搭載した「おサイフケータイ」になるだろうと河内氏は予測します。

モバイルFeliCaのシステムを支えるHP


次々と展開されるモバイルFeliCaの新サービス。日本HPは、いち早くモバイルFeliCaのサービスをスタートした企業のシステム構築を支援しています。大手の通信会社や流通会社向けに、FeliCaオンラインシステムを設計からリリースまで、わずか5ヵ月間で構築しました。
日本HP コンサルティング・インテグレーション副統括本部長 谷川 敬二
日本HP コンサルティング・インテグレーション副統括本部長
谷川 敬二

そして、これらの経験をベースとして、より簡単に柔軟なモバイルFeliCaサービスの提供を可能にするサーバソフトウェア「HP IC-Chip Access Server for FeliCa」を開発しました。日本HPは、携帯電話や携帯メールをはじめ、社会基盤と言えるような高い信頼性を要求されるシステムの構築に数多くの実績があります。新製品は、このノウハウを活かし、次世代のFeliCaチップにも対応した戦略的な製品です。日本HPのコンサルティング・インテグレーション副統括本部長である谷川敬二は「モバイル、PC、リアルいずれのアクセスシーンに対しても、この製品一つで確実な本人認証や安全な情報の提供ができます。」と説明しています。リアルの世界とネットの世界をつなぐ新しいサービスの提供をHP IC-Chip Access Server for FeliCaが可能にするのです。

ご高齢のお客様も電子マネーでお買い物


FeliCaの普及を説明する通信・ITSジャーナリスト 神尾 寿氏
FeliCaの普及を説明する
通信・ITSジャーナリスト
神尾 寿氏
「モバイルFeliCaは全国に広がっています」と述べるのは、モデレータを務めていただいたジャーナリストの神尾寿氏です。神尾氏は全国各地の事例を紹介しました。長崎バスでは、モバイルFeliCaで料金を支払える長崎スマートカードを導入。ケータイ画面でバスの利用履歴も確認できて便利です。福岡市のKesakaシステムでは、マンションの鍵としてモバイルFeliCaを活用するシステムを提供し、住人の方からは安全で利便だと喜ばれているそうです。仙台市のスーパーであるアサノでは、電子マネー「Edy」を導入し、おサイフケータイにも対応しています。平日は5割程度のお客様が電子マネーを利用。しかも高齢者層のお客様の利用率が高い傾向があるそうです。神尾氏は「おサイフケータイを使い始めた人の利用意欲は急激に高まるというユニークな傾向が見られます。この傾向がモバイルFeliCaの普及を予感させます」と指摘します。

モバイルFeliCaがもたらす新しい価値


2010年、さらにその先の社会にモバイルFeliCaがもたらす価値について、パネリストの各氏は次のように語りました。
「リアルの世界でできなかったことが、ネットの世界で可能になることをWeb 2.0と呼びますが、モバイルFeliCaは、あらゆるビジネスにおいてネットとリアルを融合することが可能です。そんなモバイルFeliCaはWeb 2.0を超えた『Web 3.0』だと私は考えます。2010年までの4年間は、ネットとリアルが重なり合った新しい世界が開かれていく、実に楽しい時間になると考えます」
「モバイルSuicaでは個々のお客様に響くサービスが提供されるようになるでしょう。たとえば指定席チケットの購入や、銀行でのチャージ、ポイント交換サービスと、これから提供できるサービスはまだまだ数多くあります。また、広告とモバイルSuicaとが連動されて、お客様に価値ある情報がリアルタイムに提供されるようになるなど、まさに駅を中心とした『Suica生活革命』を起こしたいと考えます」(JR東日本の小縣氏)
「ネットの世界では、自分の価値から誰かの価値へのシフト、個人の感動から共感価値へのシフトが起こり、これが購買行動に影響を与えています。これからは、そうした変化がネットを超え、かざすという行為によってリアルな世界とつながります。お客様の行動の蓄積から、実際の価値が生み出されるようになると考えます。(フェリカネットワーククスの川村氏)

日本HPの谷川敬二は、モバイルFeliCaとそれに続く次世代の情報社会の構築にあたり、HPができることを次のように語ります。
「今後もNTTドコモ様やJR東日本様のような社会の基盤を提供されているプラットフォーム事業者様に最先端のテクノロジーや高品質のサービスの提供させて頂き、次世代情報社会の基盤構築に貢献します。さらに構築された次世代の情報基盤を活用したソリューション、例えばモバイルFeliCaを活用したリアルタイムCRMのような付加価値の高いソリューションを様々な業界のお客様にパートナの皆様と共に提供していくことがHPの役割だと考えます。」
新しいサービス、新しいビジネス、新しい社会インフラとなる「おサイフケータイ」。ネットとリアルのクロスオーバーが始まっています。

「FeliCa」は、ソニー株式会社が開発した非接触ICカード技術方式です。「FeliCa」は、ソニー株式会社の登録商標です。
「おサイフケータイ®」はNTTドコモの登録商標です。



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