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バーチャルリアリティで体感するナスカ地上絵探索の旅

「世界遺産 ナスカ展」

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「ハチドリの地上絵」

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ワークステーション
「世界遺産 ナスカ展」に協力
(ニュースリリース)
国立科学博物館 「世界遺産 ナスカ展 - 地上絵の創造者たち -」 
2006年3月18日から6月18日まで、国立科学博物館(東京・上野公園)で特別展「世界遺産 ナスカ展 ― 地上絵の創造者たち」が開催されています。HPのパーソナルワークステーションは、このナスカ展で話題となっている地上絵のバーチャルな遊覧体験を、サポートしています。

地上絵の創造者、ナスカの人々の驚くべき文化に迫る

  ナスカで発掘されたさまざまな遺物も展示
 

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南米ペルーの首都リマからおよそ400km、南北に長くそびえるアンデス山脈と太平洋沿岸との間の砂漠地帯にナスカの地上絵があります。紀元前100年頃から紀元700年頃まで栄えたナスカ文化。今からおよそ1300年前、河川の周囲に広がる乾燥地帯で暮したナスカ人たちは、パンパと呼ばれる乾燥した平原に巨大な地上絵を描きました。誰がなぜ、何の目的で描いたのか。1930年代にアンデス山脈を越えたパイロットによって空から確認されて以来、地上絵の謎は誰にも解明できず、世界8番目の不思議といわれてきました。
ナスカの地上絵は、歴史上極めて重要な創作物として、またナスカ文化の存在を示す希少な証拠として、1994年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に指定されました。自然の風化や過去に残された車両跡によって、消滅の危機に瀕している地上絵。ナスカ展では、この地上絵を描いたナスカ人たちの驚くべき文化の謎に迫ります。

世界初、ナスカの空をバーチャルリアリティで飛ぶ

  まるで実際に上空から地上絵を眺めているかのよう。
 

まるで実際に上空から地上絵を眺めているかのよう。

さて、今回のナスカ展で最も注目されているのが、最新のコンピュータグラフィックス技術を用いて、ナスカの地上絵を空から眺められるバーチャルリアリティ(VR)シアターです。VRシアターでは、幅10m×高さ3mの巨大スクリーンを設置。パンパに描かれているナスカの地上絵をVR映像で再現し、上空200mの高さから、あるいは地上50cmまで近づいて地上絵を見ることができます。実際にペルーに行ってセスナ機で上空から眺めているかのようなVRツアーを体験できます。
VRツアーは、パンパへ向け陸路パンアメリカン・ハイウェイを車で走るシーンから始まります。車はやがて、地上絵の研究家として知られた故マリア・ライヘが建造したミラドール(見晴台)へと到着。およそ13mの高さのミラドールからは「手」と「木」の一部を見ることができますが、地上からでは大きな地上絵の全体を見ることはできません。そこで、VRツアーではミラドール付近から一気に200m上空へと飛び立ちます。ミラドールの両側にある「手」と「木」の絵を見た後、全長およそ45mの「クモ」の絵や、両翼の長さが135mの「コンドル」の絵が見えます。パンパの北に描かれた有名な「ハチドリ」の絵に近づくと地上に降り立って観察します。ハイビジョンを上回る超高精細な画像は、パンパの地形を、さらには空気感までを忠実に再現。まさにVRならではの不思議な感覚を楽しむことができます。

1万カット以上の写真を使用したVRコンテンツ制作


今回、ナスカ展のVRコンテンツを制作したのはVRに関する高度な技術とノウハウを持つ凸版印刷と展覧会主催者であるTBSです。凸版印刷は、中米ホンジュラス「コパン遺跡」や奈良県「唐招提寺」など、文化遺産をテーマとしたVRコンテンツを数多く制作してきました。
(写真左から)凸版印刷の三枝太氏、斉藤友明氏
(写真左から)凸版印刷の斉藤友明氏、三枝太氏
「地上絵の近くに降り立つシーンがありますが、実際には地上絵の近くは足を踏み入れることが禁じられています。VRだから地上絵に降り立てる。日本では知りえないナスカの情報をVRで提供すること。それが制作の狙いです」
そう説明するのは、コンテンツ制作をプロデュースした凸版印刷の三枝太氏。三枝氏は実際に現地を取材し、セスナ機やヘリコプターで上空から1万カット以上の写真を撮影。さらにビデオ撮影を行い、これと標高などの地図データなどを組み合わせて、およそ800平方キロメートルのパンパの空間をモデル化しました。凸版印刷のコンテンツ制作現場では、パワフルなHP xw8200Workstationが活用されました。
「HP xw8200は、VRや3次元CGなど高解像度の映像制作に適しています。用途に応じたグラフィックスカードが選択可能で、しかもメーカー動作検証済み。また冷却性能や静音性の高さも評価しています。」と語るのは、VRシステムを統括する凸版印刷の斉藤友明氏。

ナスカ展のVRを支えるHPのワークステーション

わずか4台のワークステーションで高精細なVRシアターを運営
わずか4台のワークステーションで高精細なVRシアターを運営

ナスカ展のVRシアターは、わずか4台のHP xw4300 Workstationで運営されています。10メートル×3メートルのスクリーンを、左・中央・右に割けて3台のワークステーションで全体の画面を構成。もう1台のワークステーションで画面を構成する3台のワークステーションを同期させています。凸版印刷斉藤友明氏は次のように語ります。
「ここ数年、ワークステーションの性能が非常に向上して、VRシアターの運営もたいへん楽になりました。以前なら、展示会場にスーパーコンピューターを設置しなければなりませんでしたから」
場内には、来場者がゲームコントローラーを操作して、ナスカの空を自由に飛びまわり、見たい地上絵をじっくり観察できるVR体験コーナーも設置されています。こうしたインタラクティブな体験ができるのもVRコンテンツの楽しさの一つであり、ここでもHP xw4300 Workstationが使用されています。

「ナスカ展」では、バーチャルリアリティー体験のほか、ナスカで発掘されたさまざまな遺物も展示されています。国立科学博物館を訪れて、ナスカ文化の謎を探求してみてはいかがでしょう。

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