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世界に羽ばたくエンジニアの育成を目指して
〜Tech Con Asia ‘07、日本で開催

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アジア中のHPのエンジニアがお互いの技術を発表しアイディアを共有するための社内イベント「Tech Con Asia(テクコン・アジア) ‘07」が、2007年11月27日から29日の3日間、神戸にて開催されました。12カ国から350人以上のエンジニアが論文審査を経て招待され、国籍や組織の違いを超えて、最先端の技術(テクノロジー)について熱い議論を交わしました。

 テクノロジー・カンパニーHPの象徴「Tech Con」

HPは1938年に、スタンフォード大学の学友であったビル・ヒューレットとデーブ・パッカードが、パロアルトの小さなガレージで創業した会社です。創業以来、”invent(創造)”のDNAが脈々と受け継がれてきました。現在、世界最大規模のテクノロジー・カンパニーとなったHPにおいて、市場での差別化につながる研究・開発への投資はさらなる成長のために不可欠です。成長の源となるテクノロジーの発展を支えるために、HPはエンジニアの技術研鑽を奨励、支援し続けています。

こうしたHPの”invent”の精神を具現化したイベントのひとつが「Tech Con」です。Tech Conは2003年に全世界の社員を対象として始まった社内技術カンファレンスで、2006年には初めてアジア太平洋地域を対象とした「Tech Con Asia」が開催されました。アジア太平洋地域は経済成長が著しいことに加えて、若手の優れたエンジニアが急激に増えているインド、中国を擁しており、HPがイノベーションを続けていく上で最も重要な地域のひとつとして注目されています。Tech Con Asiaの開催は、これらのエンジニアの中から優れた人材の発見・育成し、活発な交流を促進することで、知の共有を活性化し、新たなる技術イノベーションにつなげることを目的としています。

 世界各地から一流のエンジニアが集結

「Tech Con Asia」の第1回はインドのバンガロールで開催され、第2回の会場として日本の神戸が選ばれました。このイベントは論文審査による招待制が採られており、今回は12カ国/地域にわたる約2万人のエンジニアから約900件の応募がありました。各分野のエキスパート約200人がこれらを審査し、最終的に、日本HPからの約100人を含む約350人が神戸に招待されました。HPのエンジニアにとって、Tech Conへの参加資格を得ることは非常に名誉なことと考えられています。

神戸市内の会場には、米国本社からシェーン・ロビソン(HP エグゼクティブ・バイス・プレジデント、チーフ・テクノロジー・アンド・ストラテジー・オフィサー)や各事業部門のチーフ・テクノロジー・オフィサーを始めとするシニア・テクノロジストたちが集い、優れたアイディアを携えて集まったエンジニアたちを迎えました。

またゲスト・スピーカーとして、2004年に米「TIME」誌の「最もクールな発明」に選ばれた「クロイノ」を筆頭に、斬新な二足歩行ロボットを制作し続けていることで知られるロボ・ガレージ代表の高橋智隆氏による講演とデモンストレーションが行なわれました。日本の誇るロボット技術者の中でも、独自のアプローチで世界を驚かせ続けている高橋氏のお話に、各国のエンジニアも大いに感銘を受けた様子でした。

 新たな人脈の誕生、そしてイノベーションへ

「Tech Con Asia」本編では、招待者の中でも特に優れた論文を執筆したエンジニアのみが行うことのできるフォーマル・セッション(論文発表形式のプレゼンテーション)、またその次点にあたるポスター・セッション(ポスター展示を使ったプレゼンテーション)が行われ、各所で活発な議論が行われました。登壇者も見学者も、多様な国籍・人種・母国語を持っていますが、この場では共通の言語である「英語」、そして「技術」を活用し、交流を深めていました。

Tech Con Asiaで論じられたアイディアは、すぐにビジネスにつながるものばかりではありませんが、多彩な背景を持つ人々の間でひとつのアイディアが論じられることで、新たな優れたアイディアや発明が生まれることがあります。また普段なかなか会うことのできない他国のエンジニアたちとの交流により、参加者たちはHPがグローバル企業であることを再認識し、Tech Conを通じて生まれた新たなエンジニア間のネットワーク自体が、参加者にとってひとつの貴重な財産となります。

HPはこのように、各国で活躍するエンジニアたちが、自らの技術を磨くことはもちろん、国籍を超えて互いに意見を交わし成果を発表できる機会づくりに積極的に取り組んでいます。各国から世界に羽ばたく優れたエンジニアが生まれ、やがてグローバルカンパニーであるHPのさらなる新たなイノベーションを生み出すことが期待されています。

 エンジニアにとっての最高の会社を目指して

HPではこのほかにも、所属国や部署を超えて同じテーマで仕事をしている社員が集まり情報交換をするコミュニティ「Professions(プロフェッションズ)」や、昇進してマネージャとなる選択肢以外に、技術を極めてフェロー(特別研究員)を目指すTCP(Technical Career Path:テクニカル・キャリア・パス)、プロジェクトマネジメントを極めるPMCP(Project Management Career Path:プロジェクト・マネジメント・キャリア・パス)を用意するなど、社員が興味や特性に合わせてキャリアを磨くことのできる制度を整備し、エンジニア志向の社員が長く勤めることのできる会社であることを目指しています。日本を含むアジア太平洋地域からも、フェローに次ぐストラテジスト・レベルのシニア・テクノロジストが複数誕生しており、HPにおけるこの地域の重要性はますます大きくなっています。

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