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1) 次世代AlphaプロセッサEV7をサポート
EV7は従来のEV6系のアーキテクチャを踏襲しながら、プロセッサ間を直接接続するオンチップルータや1.75MBのオンチップL2キャッシュ機能などにより、高いパフォーマンスと高度な拡張性を実現した次世代Alphaプロセッサです。
hp Tru64 UNIX V5.1BはEV7プロセッサを採用した大規模なAlphaServerシステムに対応するための機能拡張を行っています。まず可変メモリ・ページ・サイズを実現することにより、これまでの8KB固定から最大4MBまで設定することが可能となります。これによってアプリケーションに最適なページ・サイズを選択し、システムのパフォーマンスを向上できます。また多くのディスクをブート時に並列でチェックするパラレル・バス・プルーブ機能を提供、大規模システムの起動時間を大幅に短縮できます。
2) OS機能としてIPv6をサポート
これまでは評価版として提供していたインターネット・プロトコル・バージョン6(IPv6)向けの解析ツールやIPv4からの移行ツールをOS機能としてバンドルしました。また、モバイル環境に対応したMobile IPv6についても評価版として提供します。
3) ストレージ管理機能の強化
ミラーリングされた論理ボリュームに対して高速プレックス・アタッチ機能を利用してバックアップやリカバリの大幅な高速化を実現しました。また、「vfastユーティリティ」をOS機能に追加することで、アプリケーション処理に影響を与えずに自動的にフラグメンテーションの除去や空き領域の収集などを行います。
4) セキュリティ機能を強化
独自のセキュリティ機能に合わせてWindowsサーバの標準的なセキュリティ環境である「Kerberos(ケルベロス)」を利用したシングル・サインオンの機能をOSキットにバンドルしました。また、認証を含めたセキュリティの基盤環境である「CDSA」やネットワーク上で安全なデータ転送を行うためのソフトウェアである「SSH(セキュア・シェル)」をOSにバンドルしました。
5) Linuxツールの拡張
hp Tru64 UNIX V5.1Aで提供したLinux Portability Toolsについても、今回から新たにフリーウェアの「OpenOffice.org」をサポートするなど強化を図ります。
6) インターネット・ツールの拡張
インターネット関連のツールを組み合わせたパッケージソフトの新バージョン「Internet Expressバージョン5.9」を提供、bindネーミング・サーバの最新版などを提供します。
7) Unicodeサポートの強化
グローバルなビジネス環境を支援するため、Unicode Version 3.1 に対応し、新たに 40,000 文字以上が追加されました。
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