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本リリースは日本ヒューレット・パッカード株式会社、マイクロソフト株式会社の共同リリースです。
両社から重複して配信されることがありますが、あらかじめご了承ください。

2003年2月24日

日本ヒューレット・パッカード株式会社
マイクロソフト株式会社

日本HP、マイクロソフトが Itanium®2 プロセッサ搭載サーバーと
64ビット バージョン Windows Server 2003 及び64ビットアプリケーションの共同検証を開始

−64ビットシステム開拓の第一弾として大容量メモリを必要とする
SCMアプリケーションの検証をSAPジャパンとともに実施 −

日本ヒューレット・パッカード株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高柳 肇、以下:日本HP)とマイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:阿多 親市、以下:マイクロソフト)は、インテル Itanium®2 プロセッサに対応した64ビット バージョン Microsoft® Windows® Server 2003 ファミリ日本語版(以下、Windows Server 2003)、Microsoft SQL ServerTM 2000 Enterprise Edition (64-bit) (以下、SQL Server 2000)及び SAP アドバンスト・プランナー・アンド・オプティマイザ(64ビット、Windows版、SAP APO)の動作、パフォーマンスおよびクラスタ環境での障害復旧処理の検証を開始することを発表します。

HPは、インテルコーポレーションとインテル Itaniumアーキテクチャを共同開発してきました。また、昨年7月の Itanium2 プロセッサの発表と同時に日本HPは同プロセッサを搭載したサーバー、ワークステーションを発表しました。マイクロソフトは2001年、「Microsoft Windows Advanced Server, Limited Edition 1.1」日本語版において、第一世代の Itanium のサポートを行いました。Windows Server 2003 ファミリにおいても、Itanium2 プロセッサをサポートすると共に、SQL Server 2000 Enterprise Edition (64-bit)を同時に提供する予定であり、64bit コンピューティングへの取り組みを拡大しています。

今年は主要なエンタープライズソフトウェアが Itanium プロセッサに対応し、エンタープライズシステムの主要プラットフォームとして採用される環境が整ってきます。
このような環境の中両社は Itanium2 プロセッサを搭載した hp ServerとWindows Server 2003、SQL Server 2000 の特性と機能を活かし、低コスト、ハイパフォーマンス、大容量メモリ空間を求める顧客の基幹業務や大規模システムへの利用を促進するために協調して活動を開始します。この活動により、両社は顧客に対して64ビットコンピューティングの導入・移行の指針をしめすことが可能になります。具体的な活動内容は、以下のとおり。

<Windows Server 2003, SQL Server 2000の導入支援>

 

マイクロソフトは Windows Server 2003、SQL Server 2000 の提供及び関連するエンジニアの派遣を行い、日本HPは Itanium2 搭載のhp server rx5670、ストレージ製品 hp StorageWorks virtual array 7410他の機器及び関連するエンジニアの派遣を行い、動作の検証をマイクロソフト調布技術センター(マイクロソフト プロダクトディベロップメント リミテッド、調布市)にて行います。この検証によって得られた構成・設定等、実際にシステム提案と構築で利用する際に必要な情報を取得、顧客に提供することによって、顧客の導入を支援していきます。さらに、Microsoft Cluster Services(以下、MSCS)の活用やバックアップ等、高可用性を実現する製品、機能についても検証を行います。
これにより、顧客における64ビット・システムの円滑な稼動と Windows Server 2003 および SQL Server 2000 による64ビットソリューションの早期立ち上げを目指します。

<SAPアプリケーションのパフォーマンス検証>

 

Itanium2 プロセッサと64ビットの Windows Server 2003 の組み合わせによる市場開拓の第一弾として、大容量メモリを利用し、この組み合わせの性能が最も活用できるSCM分野のパフォーマンス検証をSAPジャパン株式会社(以下、SAP)の協力を得て実施します。具体的には、SAP アドバンスト・プランナー・アンド・オプティマイザ(64ビット、Windows版、SAP APO)のパフォーマンスベンチマークを日本で初めて実施します。また、本パフォーマンス検証結果にもとづいたSAPアプリケーションの提案、導入に関する共同マーケティングを実施します。

<スケジュール>

 

4月末を目標に、最適な構成・設定等、実際にシステム提案と構築で利用する際に必要な情報を取得、顧客に提供します。5月以降、これらの情報を元に日本HP、マイクロソフト、SAPジャパンは Itanium プロセッサと Windows Server 2003 の64ビットシステムがその性能を発揮できるSCM分野の顧客開拓を共同で展開します。

<今後の展開>

 

今回のSAPジャパンとのSCM分野における共同検証を皮切りに、日本HPとマイクロソフトは、Itanium2 プロセッサと64ビットの Windows Server 2003 がその性能を発揮できる大規模データベースアプリケーションをはじめエンタープライズ業務やサービスプロバイダの使用するミッドレンジ以上の領域にも対象を広げて行きます。

■ SAP APOにつきまして

 

SAP APOは、mySAPサプライチェーン・マネジメント(mySAP SCM)の中核製品です。SAP APO3.0は、SCMにおけるP-D-Sという(Plan:計画系―Do:実行系―See:分析系)のビジネス・サイクルのそれぞれに該当する製品を擁しています。戦略的な計画、需要予測、生産計画、製品出荷のすべてをリアルタイムで統合し、業界最高レベルの機能によって強化することが可能になります。 SAP APOは、基幹システムとの統合という強みに加え、1) 在庫レベルの削減、2) 製造原価の削減、3) 輸送コストの削減、4) 製造スループットの増加、 5) サービス・レベルの向上、 6) 製造利益の増加、7) 対資産投資効率の向上、8) 経済環境の変化へのより迅速で柔軟な対応 という効果を創出します。


パートナー各社からの賛同コメント(五十音順)

インテル株式会社 プラットフォーム&ソリューションズ・マーケティング本部
本部長 町田 栄作様

インテル株式会社は、このたびの共同検証の開始を歓迎いたします。インテル® Itanium®2 プロセッサは、高い性能が要求される企業向け用途や高性能コンピューティング向けに開発されたインテル® Itanium® プロセッサ・ファミリの2番目の製品で,その優れたパフォーマンス・信頼性・経済性により、データベースやSCMなどのエンタープライズ・システムの基幹を担うソフトウェアに適したプラットフォームを提供します。今回の検証作業によって、Itanium®2 プロセッサ上での64ビットのWindows 環境におけるエンタープライズ・アプリケーションの高い信頼性と性能が実証され、これら64ビット・ソリューションの企業の基幹システムへの導入に対する信頼が深まるものと期待します。そして、インテル® Itanium®2 プロセッサ搭載サーバの普及がさらに加速されることを期待します。

SAPジャパン株式会社 アライアンス本部 バイスプレジデント 竹田 邦雄様
SAPジャパンは、この度のSAPのSCMアプリケーションであるSAP APOを活用した両社の共同検証を歓迎いたします。近年、個々の企業が相互に連携しあうネットワーク型サプライチェーンの構築を求めるお客様が増えておりますが、その実現のためには大容量のメモリ、ハイパフォーマンスのプラットフォームが必要となります。今回の両社の共同検証を通じて、お客様にはより最適なプラットフォームが提供され、ビジネス上の競争的優位性を高めることに大きく貢献できることと確信しています。SAPジャパンとしましても、今後ビジネスプロセスの標準化や効率化を通じて、お客様の情報化や国際競争力、企業価値の向上のため引き続き貢献していきます。


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