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2003年9月25日

東京大学素粒子物理国際研究センターのブレード型IAサーバによる
研究開発システムが本格稼動を開始

− スーパーコンピュータ並みの処理能力を実現する
国内最大級の科学技術計算用ブレード型IAサーバシステム −

日本ヒューレット・パッカード株式会社(略称:日本HP、本社:東京都品川区、社長:樋口 泰行)は、東京大学素粒子物理国際研究センター(略称:ICEPP、所在地:東京都文京区、センター長:駒宮 幸男氏)から、ブレード型IAサーバ「HP ProLiant(プロライアント) BL20p G2」108台(計216CPU)で構成するシステムを受注・納入し、本格稼働を開始したことを発表します。
ProLiant BL20p G2で構築された今回の科学技術計算用システムはスーパーコンピュータ並みの処理能力を持つ国内最大級のシステムです。ICEPPは同システムを平成15年度から本格的に稼働させています。

ICEPPは物質の根元である素粒子とその相互作用を研究するための施設で、現在は欧州原子核研究機構(CERN:セルン)の世界最高エネルギーの電子・陽電子衝突装置(コライダー)「LEP」 (注1) の実験データを用いた研究を行っています。しかし、CERNは2007年をメドに次期世界最高エネルギー陽子・陽子コライダー「LHC ATLAS国際共同実験」 (注2) を開始する予定で、ICEPPは同実験で発生する大量のデータを国内で解析するための「地域解析センター」の構築に向け、その研究開発のためのシステムとしてProLiant BL20p G2 108台による大規模システムを導入したものです。

<受注のポイントとシステムの概要>

 

今回のシステム選定に当たりICEPPは、シミュレーションデータの大量発生に対応できる高速な計算処理能力やそのデータ解析のために必要な入出力性能、ネットワーク分散ファイルシステムのテストのための高速ネットワーク転送能力などを重要視していました。
ProLiant BL20p G2は超高密度のシステム構築を可能にする最新のブレード型IAサーバ製品で、省スペース、省電力で高速計算処理能力を発揮でき、また拡張性にも優れ、必要条件を十二分に満たしています。

ICEPPは、ProLiant BL20p G2およびLinuxによるクラスタシステムを構築し、当面はパイロットシステムとして多数のLinuxの運用管理に関する研究開発や、ATLAS実験のデータチャレンジと呼ばれるシミュレーションデータの大量生成、そのデータ解析などを行います。
また、ATLAS実験の開始に合わせ、将来的にはブレード型サーバによる数千CPU規模のシステムを導入する計画です。

<ProLiant BL20p G2の特長>

 

今回導入されたProLiant BL20p G2は、ミッションクリティカルな業務にも適した高性能デュアルプロセッサ対応ブレード型IAサーバです。高密度、ハイパフォーマンスという従来の特長に加え、ファイバチャネル接続にも対応しているため高まる大容量ストレージへの要求に応えた製品です。
また、ProLiant BL20p G2を格納するエンクロージャはお客様の投資の保護を目的として設計されています。既存のProLiant BL20p、BL20p G2、BL40pはもちろん、将来発表される予定の最新CPUを搭載したProLiant BL20p、BL40pなどと混在使用可能です。

日本HPでは、多様なユーザニーズに対応するため、内部拡張を重視したタワー型のMLライン、単位面積あたりの集積度を重視したラックマウント型のDLライン、柔軟なシステムの拡張性と運用性を重視したブレード型のBLライン、という3つのカテゴリを用意し、それぞれのラインで多様なラインアップを提供しています。
特にProLiant BLラインは、フロントエンド向け1-WayモデルのProLiant BL e-Classシリーズ、アプリケーションサーバやデータベースサーバ向け2-Way、4-WayのProLiant BL p-Classシリーズによって、フロントエンドからデータベースを扱うような基幹系までをカバーすることができます。またProLiant BLラインなら、サーバの設置面積を縮小できるだけでなく、エンクロージャにブレード型サーバを差し込むだけで拡張が可能になるといったシステム拡張の柔軟さと手軽さを持ち合わせているため、ITスタッフの負担の軽減と生産性の向上につながります。

なお、ICEPPの前身は東大理学部附属高エネルギー物理学実験施設、同素粒子物理国際協力施設、同素粒子物理国際センターで、2002年のノーベル物理学賞を受賞した小柴 昌俊東大名誉教授がこれらの施設長を歴任され、現在同名誉教授はICEPPの参与でもあります。

<ご参考>

 
注1:   LEP
Large Electron Positron Colliderの略。CERN研究所の世界最大かつ最高エネルギーの加速器。高エネルギーの電子を円形に加速するためには、エネルギー損失を防ぐために加速器のリングの半径を大きくした方が有利。そのため、LEPは地下50mから175mの所に掘られた直径3.8m、周囲約27kmのトンネルの中に設置されている。陽子の約100倍の質量を持つZ粒子を大量に生成し、素粒子の標準理論の精密な検証を行うなど数々の重要な成果を挙げ、素粒子物理の進歩に多大の貢献をしてきた。
注2:   LHC ATLAS実験
LEP実験終了後に、陽子と陽子をこれまでにない高エネルギー(14兆電子ボルト=14TeV:Z粒子質量の約160倍)で衝突させる加速器(LHC=Large Hadron Collider)をLEPコライダーの27kmの地下トンネル内に建設、多種類の検出装置を組み合わせた超大型実験装置(ATLASなど)を用いて、新しい素粒子の発見など、さまざまな物理の成果を挙げることをめざしている。現在、各種の検出器やデータ収集システムの建設やデータ解析用ソフトウェアの開発などが進んでいる。ATLAS実験には世界35ヶ国から約1,800名の研究者が参加する予定。

■ ProLiantファミリに関する製品情報は以下のURLでご覧になれます。
     http://www.hp.com/jp/proliant/

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     (画像データは以下のURLから「製品写真ライブラリ」をクリックしてご覧になれます。)
     http://www.hp.com/jp/pressroom/

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