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2004年1月5日

日本ヒューレット・パッカード株式会社
代表取締役社長 樋口 泰行

アダプティブ・エンタープライズ実現に向けさらなるスピード経営を

新年あけましておめでとうございます。新しい年、2004年が始まりました。

2003年は、イラク戦争に代表されるような不安定な国際情勢、不透明な社会、経済情勢の中、日本HPはコンパックコンピュータとの合併により、新会社として動き出しました。激変する市場環境、厳しい経営環境の中でのスタートではありましたが、お客様やパートナの皆様からの、新しく誕生した日本HPに対する熱い期待を実感し、成長への確かな手応えを感じながら、社員一同全力で走りきった年であったと思います。昨年1年間に皆様より賜りました暖かいご支援に対し、心から御礼申し上げたいと思います。

さて2004年は、米国や中国経済に牽引され、また、国内の不良債権処理の進展などに支えられ、設備投資を含めた景気が回復基調に乗るとみています。IT業界におきましても、デフレ傾向やIT投資選別傾向は続くものの、ITインフラのトータル運用コスト低減、ビジネスプロセスの効率向上を目的とした投資、また、ブロードバンド、モバイル、ユビキタスのインフラや要素技術を軸とした投資が広がるものと考えております。

変化の速度が一層速まっていく中で、今年は「スピード」が企業経営にとってますます重要になってくると思われます。お客様のニーズを速く的確につかむ、そしてお客様が必要とする製品、システム、サービスをより速くお届けする、変化をいち早く読み取り対応する、すばやく決めて実行するなど、「スピード」がビジネスの成功を大きく左右していくことになるでしょう。いかにスピードを上げ、効率よく成長していくか - 企業にとっては生き残りをかけた重要な課題です。

HPは、お客様が"アダプティブ・エンタープライズ"、つまり「変化に適応し、進化する企業」になることをサポートしていきます。日本企業がアダプティブ・エンタープライズとして、変化に対してスピーディかつ柔軟に対応し、国際競争の中で勝ち残っていくために、HPの持つ製品、ソリューション、サービス、さらには合併という大きな変化を通して培ったHP自身の経験がお役に立てるものと確信しております。もちろんHP自身もアダプティブ・エンタープライズとして、より一層経営スピードを上げ、変化の波を先取りしながら、成長を目指してまいる所存です。

合併2年目となる今年は、日本市場において、真の意味でHPの真価が問われるようになる年でもあると思います。信頼できる高度な技術(High-tech)を、ローコスト(Low cost)でお客様に提供し、ITの生み出すビジネス価値=RoITを向上させ、最高の満足をお客様に味わっていただくこと(TCE - Total Customer Experience)―これがHPの戦略の基礎にあります。日本においてもこの3つを確実にお客様に提供し、信頼できる最良のパートナとして、安心してHPをお選びいただけるよう、努力してまいります。今後ともより一層のご高配を賜りますよう、お願い申し上げます。

■プレスルームhttp://www.hp.com/jp/pressroom/

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