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本リリースは日本ヒューレット・パッカード株式会社、インテル株式会社の共同リリースです。
両社から重複して配信されることがありますが、あらかじめご了承ください。
2004年3月1日

日本ヒューレット・パッカード株式会社
インテル株式会社

日本HPとインテル、東京大学の量子化学研究用の
大規模並列コンピュータシステム実現に協力

− インテル® Itanium® 2プロセッサ 136基構成で国内最大級の解析用システム、UTChem開発に貢献 −

日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下:日本HP、本社:東京都品川区、代表取締役社長:樋口 泰行)とインテル株式会社(東京本社:東京都千代田区丸の内 3-1-1、代表取締役共同社長:グレッグ・ピアーソン/吉田 和正)は、東京大学 工学部 応用化学科 平尾研究室(大学院工学系研究科・工学部 応用化学専攻 平尾 公彦教授、東京都文京区)でのインテル® Itanium® 2プロセッサを利用したクラスタリング構成による大規模並列コンピュータシステム実現に協力し,同システムが納入されたことを発表します。
同システムは日本HPの「HP Workstation zx6000」をクラスタノードとして採用し、合計136基のItanium 2プロセッサによる分散処理を実現します。同システムは3月中の本格稼動を予定し、科学技術計算用のシステムとしては国内最大級の規模となります。

平尾研究室は、電子状態理論や反応動力学を利用してさまざまな化学事象を分子、電子レベルで解明するとともに、その理論的手法を確立しています。開発したアルゴリズムは、世界規模で用いられている分子軌道パッケージに採用されています。また、世界的に期待されている国産の分子科学計算プログラムパッケージ「UTChem (注1) 」の開発も行っています。今回導入したシステムは、これらのアルゴリズムおよびプログラムパッケージの開発と実行を目的に導入されました。今後、「デンドリマー (注2)」などのナノマテリアル物質を研究対象とし、さらに世界的に注目される多くの研究成果を挙げることが期待されます。
また、平尾研究室は文部科学省が研究拠点形成補助金を措置する「21世紀COEプログラム (注3)」の「化学を基盤とするヒューマンマテリアル創成」の拠点となっています。

 
注1 UTChemは様々な理論的手法を含み、国内外の他大学、研究機関からも開発が待ち望まれているオープンソースプログラムで、無償提供が予定されています。
注2 デンドリマーは樹木の様に枝分かれした構造を持つ分子により構成される化学物質で、医薬および新素材の分野で新しい材料として注目されています。
注3 21世紀COEプログラム( http://www.jsps.go.jp/j-21coe/ )は、文部科学省が平成14年度から新規事業として発足させたもので、「研究拠点形成補助金」を措置し、日本の大学が世界のトップレベルの大学と並んで教育および研究水準の向上や世界をリードする創造的人材を育成するとともに、学問分野ごとに研究教育拠点形成を支援することを目的としています。

<受注のポイントとシステムの概要>

 

今回のシステム選定にあたり、平尾研究室はナノマテリアル物質の理論設計に不可欠な2GB以上の大規模データを扱うことが可能な、高い演算処理性能と広大なメモリ空間を備えた大規模並列コンピュータシステムを求めていました。同時に管理が容易で保守・サポートに優れたシステムを求めていました。

新システムはItanium 2プロセッサを2基搭載する「HP Workstation zx6000」を68台使用したクラスタリング構成とし、最新のItanium 2プロセッサ 1.50GHz/6M L3キャッシュを136基使用しています。クラスタノード間の接続には「HP ProCurve Networking」にて構築されたGigabit Ethernetを使用し、OSには「HP-UX 11i Technical Computing Operating Environment」、クラスタ管理ユーティリティには「HP Cluster Management Utility」を採用しています。
これらにより大規模分子系のシミュレーション計算を可能にする高速演算処理性能と広大なメモリ空間を提供するとともに安定した動作環境と運用管理性に優れたシステムを実現します。

今回のシステム納入にあたっては、日本HPは住商エレクトロニクス株式会社(東京都千代田区)と協調し、システム構築、導入支援コンサルティング、運用サポートまでをトータルソリューションとして提供します。

Itanium 2プロセッサの演算処理性能、拡張性および価格対性能比はHPTC分野においても高く評価されています。既に国外においてはItanium 2プロセッサを用いた大規模なスーパーコンピュータとしての利用が進められています。東大への大規模システム納入は国内における本格的なItanium 2プロセッサへの移行の進展を示すものとして期待されます。

<システム構成>

 
  • HP Workstation zx6000×68台
    (1台あたり、インテルItanium 2プロセッサ1.50GHz/6M L3キャッシュを2基、メインメモリ6GBを搭載)
  • HP-UX 11i Technical Computing Operating Environment
  • HP Cluster Management Utility
  • HP ProCurve Networking

    <HP Workstation zx6000の特長>

     

    「HP Workstation zx6000」は、Itanium 2プロセッサを最大2基搭載可能な64ビット・ワークステーションです。クラスタリングによりスーパーコンピュータ並みの大規模解析用途に使用可能です。HP-UX、LinuxおよびWindows® の3種類のOSをサポートし、CAE、シミュレーション、解析などのHPTC分野をはじめ研究開発、設計製造などの幅広い分野で優れたパフォーマンスを発揮します。設置場所に応じて、スリムタワー構成、2Uサイズのラック構成のいずれかを選択可能です。ラック構成では、42U(高さ約2m)のラックに最大20台収容でき、スペースを有効に活用できます。

    <Itanium 2プロセッサの特長>

     

    Itanium 2プロセッサはインテルとHPが共同開発したEPICテクノロジを採用した、新世代64ビット・マイクロプロセッサです。EPICアーキテクチャにより新しい性能領域を確立しています。2003年に発表したItanium 2プロセッサ(開発コード名:Madison)は2106 SPECfp_2000(HP Workstation zx6000/1.5GHzモデルにおける実測値)を達成し、圧倒的な演算処理性能を実証しています。

    Itanium 2プロセッサの優れたパフォーマンスと将来性はハイエンドサーバ/ワークステーションに新たな基準をもたらし、多くの分野において導入が進められています。

    ■ HP Workstationに関する製品情報は以下のURLを参照してください。
         http://www.hp.com/jp/workstation/

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