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2005年2月18日

ヒューレット・パッカード社 2005年度第1四半期報告

  • 売上高は215億ドル(前年同期比10%増)
  • 非GAAPベースの営業利益は13億ドル、非GAAPベースのEPSは37セント
  • GAAPベースの営業利益は12億ドル、GAAPベースのEPSは32セント
  • 営業活動によるキャッシュフローは16億ドル
    パーソナル・システム・グループの営業利益率は2.1%。イメージング・プリンティング・グループの営業利益率は15.4%。エンタープライズ・サーバ&ストレージ事業の営業利益率は1.8%。HPサービスの営業利益率は7.4%。

    ヒューレット・パッカード社(本社:カリフォルニア州パロアルト市)は本日、2005年度第1四半期(2004年11月1日〜2005年1月31日)の業績結果を発表しました。本報告書はHP社が2月16日(米国時間)に発表したレポートの日本語版です。第1四半期の売上高は、前年同期比10%増加して215億ドルとなりました。

    当四半期の非GAAPベース (1) の営業利益は13億ドルとなり、非GAAPベースの希薄化後EPS(1株当り利益)は、前年同期の35セントから6%増加して37セントとなりました。非GAAPベースの希薄化後EPSおよび純利益には、税引き後ベースで1億3,500万ドル、1株当り5セント(希薄化後)の調整費用が含まれています。当四半期のGAAPベースの営業利益は、12億ドルでした。GAAPベースの希薄化後EPSは、前年同期の30セントから7%増加して32セントとなりました。

      2005年度
    第1四半期
    2004年度
    第1四半期
    前年同期比
    売上高 215億ドル 195億ドル 10%
    非GAAPベース営業利益率 (1) 6.2% 6.9%  
    GAAPベース営業利益率 5.4% 5.9%  
    非GAAPベース希薄化後EPS (1) $0.37 $0.35 6%
    GAAPベース希薄化後EPS $0.32 $0.30 7%

    2005年1月21日に当社は、Intergraph Corporationとの特許訴訟がすべて解決した旨、発表しました。この和解によって2005年度第1四半期のGAAPおよび非GAAPベースのEPS(1株当たり純利益)に、約3セントの影響がありました。この和解の影響および前期の税目が解決したため、非GAAPベースの税率が13.3%に低下したことから、当四半期に好影響がありました。

    当社のCEO兼CFO(最高経営責任者 兼 最高財務責任者)であるボブ・ウェイマンによると、「堅調な第1四半期となった。特にパーソナル・システム・グループの成長と利益、およびサービス事業の売上高の伸びが好調で、営業活動によるキャッシュフローは16億ドルとなった」

    「売上高は今も伸びているが、利益率を向上させるためになすべきことがある。経営陣は当社のお客様に更に優れたサービスを提供して競争力を強化し、株主価値を増加させるために経営執行力の向上を重視しており、役員会は新しいCEOを探している」とウェイマンは述べています。

    当四半期には前年同期比で、欧州、中東、アフリカでの売上高が12%増加して93億ドルに、南北アメリカでは6%増加して89億ドルに、アジア太平洋地域および日本では15%増加して33億ドルになりました。連結決算では、為替の影響を調整した後の数値で、2005年第1四半期の売上高が5%(前年同期比)増加しました。

    イメージング&パーソナル・システム・グループ

     

    1月中旬に設立されたイメージング&パーソナル・システム・グループ(IPSG)は、パーソナル・システム・グループ(PSG)とイメージング・プリンティング・グループ(IPG)で構成されています。この新グループでは、第1四半期の売上高が7%増(前年同期比)の129億ドルに、営業利益が前年同期の10億ドルから総計11億ドルに増加しました。売上高営業利益率は、前年同期の8.5%から8.3%になりました。

    「イメージング&パーソナル・システム・グループを設立して、双方のグループを1つの事業に統一したことから、独自の強みを発揮する機会が得られる。今日、この統合グループでは事業およびカスタマー・ソリューションを重視しており、当社の利益成長に拍車をかけ、市場での地位を強化することができる」と同グループのエグゼクティブ・バイス・プレジデントであるヴィオメッシュ(VJ)・ジョシは述べています。

    パーソナル・システム・グループ

     

    このグループでは、売上高が前年同期比で11%伸び、69億ドルになりました。販売台数は、平均販売価格が安定していたことから、前年同期比で12%増加しました。デスクトップの売上高は8%、ノートブック型の売上高は9%、ハンドヘルド型の売上高は15%、各々増加しました。ワークステーションなどの商業用システムの売上高は前年同期比で11%増加し、消費者向けシステムの売上高は7%増でした。営業利益は、前年同期から8600万ドル増加して1億4700万ドルとなり、売上高営業利益率は2.1%となりました。

    イメージング・プリンティング・グループ

     

    このグループでは、当四半期の売上高が前年同期比で3%増加して、61億ドルとなりました。サプライ用品の売上高は、カラー印刷の大きな伸びに後押しされて、8%増加しました。ビジネス用ハードウェアの売上高は、カラーレーザー・プリンタ、多機能プリンタ、デジタルプレスが好調で、4%増となりました。家庭用ハードウェアの売上高は、13%減少しました。当四半期に1200万台のプリンタを販売いたしましたが、営業利益は前年同期から3500万ドル減少して9億3200万ドルとなり、売上高営業利益率は15.4%となりました。

    テクノロジー・ソリューション・グループ

     

    テクノロジー・ソリューション・グループ(TSG)は、エンタープライズ・ストレージ&サーバ事業、ソフトウェア事業、HPサービス事業で構成されています。このグループの売上高は、前年同期比14%増の81億ドルでした。営業利益は、前年同期の3億6500万ドルから減少して総計で3億1200万ドルとなり、売上高営業利益率は前年同期の5.2%から3.9%になりました。

    「このグループでは売上高は好調であったが、価格競争や製品構成および労働力削減にも関わってくるコストの点から、依然として利益率に圧力がかかっている。このため利益率を向上させるべく、コスト構造を積極的に管理中である。このように競争環境が非常に厳しいなか、HPサービス事業は、市場や大手ライバル会社の売上高の伸びを上回る素晴らしい売上高を引き続き達成しており、特に誇らしく思っている」とこのグループのエグゼクティブ・バイス・プレジデントであるアン・リバモアは述べています。

    エンタープライズ・ストレージ&サーバ事業

     

    この事業の売上高は、前年同期比9%増の40億ドルでした。前年同期比で、業界標準サーバの売上高は19%増、ビジネス・クリティカル・システム(BCS)の売上高は2%減、ネットワーク・ストレージの売上高は1%減となりました。ビジネス・クリティカル・システムでは、HP-UXの売上高が前年同期比で3%伸び、NonStopにおける19%の減少およびAlphaServerの販売減少傾向が相殺されました。営業利益は前年同期の1億5300万ドルから減少して7100万ドルとなり、売上高営業利益率は1.8%となりました。

    HPサービス事業

     

    HPサービス事業(HPS)の売上高は、前年同期比で20%増の38億ドルを計上しました。マネージド・サービス事業の売上高は44%、コンサルティング&インテグレーション事業は20%、テクノロジー・サービスは14%、各々増加しました。営業利益は、前年同期の2億6100万ドルから2億8100万ドルに増加して、売上高営業利益率は7.4%になりました。

    ソフトウェア事業

     

    この事業の売上高は、前年同期比18%増の2億4000万ドルでした。HP OpenViewの売上高は前年同期比で16%、HP Open Callの売上高は22%、各々増加しました。営業損失は、前年同期比の4900万ドルから4000万ドルに減少しました。

    ファイナンシャル・サービス事業

     

    HPファイナンシャル・サービス(HPFS)の売上高は、前年同期比26%増の5億5500万ドルでした。将来の売上高の先行指標であるファイナンス額は、前年同期比で25%増加しました。ポートフォリオ資産は純額で3%増加して、72億ドルとなりました。営業利益は前年同期の2900万ドルから4500万ドルになり、売上高営業利益率は8.1%でした。

    ■ 資産管理

     

    当四半期末の棚卸資産は、前期比でほぼ横ばい、前年同期比で6億3300万ドル増加して、71億ドルとなりました。売掛金は、前期比で16億ドル減、前年同期比で3億4400万ドル増の87億ドルでした。当四半期の1株当たりの現金配当は8セントで、2億3300万ドルの現金を充当しました。また当四半期には、更に6億3700万ドルを自社株の買戻しに投入しました。当四半期のグロス・キャッシュフローは136億ドルで、このうち現金と現金等価物は133億ドル、短期および長期投資は3億ドルでした。

    ■ 見通し

     

    2005年度第2四半期の売上高が212億~216億ドル、非GAAPベースのEPSが35~37セントになると当社では予想しています。非GAAPベースのEPS予想では、購入無形資産の減価償却費として、1株当たり約4セントを税引き後の利益から差し引いています。

    当四半期の業績結果に関する詳細(財務分析および業績結果の公表資料など)は、下記のHPのInvestor Relationsサイトに掲載されています。

    アドレス: http://www.hp.com/hpinfo/investor/ 米国のサイトへ

    ■ HPについて

     

    HPはコンシューマ、企業、各種機関等に世界規模でサービスを提供するテクノロジー・ソリューション・プロバイダとして、ITインフラストラクチャ、コンサルティング&インテグレーションサービスからPC、PDA、プリンタまで幅広い製品、サービスを提供しています。2005年1月締めの年間売上高は818億ドルでした。HP (NYSE, Nasdaq: HPQ) についての情報は http://www.hp.com/ 米国のサイトへ をご覧ください。

    (1) 非GAAPベースの数値はいずれも特定の項目を除外調整したもの。当四半期および前期のGAAPベース業績に対する特別調整の詳細は、後掲の表「非GAAPベース連結要約損益計算書」に示すとおり。HPの非GAAPベース情報の利用に関する説明は、後掲の「非GAAPベース財務情報の利用」に示すとおり。

    ■ 非GAAPベースの財務情報利用

     

    HPは、GAAPベースで表示されるHPの連結要約損益計算書を補完するため、HPの過去の財務実績および将来的展望の全体的な理解を深めるのに適切と考えられる方法で特定の費用、支出および売買損益を除外調整した特別経営指標として、非GAAPベースの純利益および希薄化後EPSを利用しています。この調整は、経営陣および投資家の双方に対して、HPの基本的な営業成績およびトレンドや市場パフォーマンスに関するより完全な情報を提供することを目的としています。例えば、非GAAPベースの業績は、HPの基幹事業グループの業績には含まれないと経営陣が判断した資産売買損益またはその他の費用を除外した、当社の基本パフォーマンスを表わしています。さらに、非GAAPベースの業績は、経営陣が将来の計画および予測の基礎資料として利用する基本的な指標の1つになっています。この補完的情報の公表は、独立した情報ではなく、または米国で広く受け入れられている会計原則(GAAP:一般に認められている会計原則)に基づいて作成された純利益または希薄化後EPSに代わるものでもありません。

    ■ 将来の展望について

     

    本発表内容には、様々なリスク、不確実性および前提など将来の展望に対する記述が含まれており、そこに記載された様々なリスクまたは不確実な事項が実際に発生するか、または前提の誤りが明らかになった場合には、HPおよびその連結子会社の実績と、かかる将来の展望や前提に基づいて明示または暗示されていた業績予想の間に、重大な差異が発生する可能性があります。過去の事実の記述以外は、すべて将来に対する展望とみなし得る記述であり、これには利益、売上高、経費、資金の回収、利益率またはその他の財務項目に関する予想、将来の事業に関する経営陣の計画・戦略・目標の記述(事業再編計画の遂行や経営執行問題の改善を含む)、経営体制や組織体制に関する記述、製品やサービスの開発、パフォーマンスまたは市場シェアの予想に関する記述、将来の経済情勢や業績に関する記述、期待または確信の記述、および上記記述の基礎となる前提に関する記述が含まれます。上記のリスク、不確実性および前提には、マクロ経済および国際政治の趨勢や動向、係争中の訴訟の結果、サプライヤー・顧客・パートナー企業による契約の履行と履行結果、経営陣の刷新が招く顧客、サプライヤー、パートナー企業との関係の混乱、従業員の管理を巡る諸問題、棚卸資産など資産管理に関する問題、売上高の変動に合わせた経費削減の困難さ、年金やその他の退職後のコストに関する前提、およびその他のリスクが考えられますが、これらについては当社の証券取引委員会レポート(2004年10月31日に終了した年度のHP年次報告書およびその後で提出する各種報告書を含むが、これらに限定されない)上で随時報告されています。HPはこれらの将来の展望に関する記述を更新する義務を負いません。

    ■ 添付資料

      ヒューレット・パッカード社および子会社 連結損益計算書の要約(未監査)
    ヒューレット・パッカード社および子会社 非GAAPベースの連結損益計算書の要約(未監査)
    ヒューレット・パッカード社および子会社 連結貸借対照表の要約
    ヒューレット・パッカード社および子会社 キャッシュフロー計算書の要約(未監査)
    ヒューレット・パッカード社および子会社 事業部門別財務情報(未監査)
    ヒューレット・パッカード社および子会社 事業部門・事業部署別の財務情報(未監査)
    ( PDF:113kb )

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