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このリリースは、ヒューレット・パッカード カンパニーが、2005年2月11日(米国時間)に発表したリリースの日本語抄訳です。それぞれの日付は米国を基準にしています。

2005年2月25日

<お知らせ>

企業ネットワークにおけるウイルス拡散を防ぐ新しいセキュリティ・ソフトウェア
「Virus Throttle」を発表

ヒューレット・パッカード カンパニー(カリフォルニア州パロアルト、以下:HP)は本日、企業ネットワークにおけるウイルスの拡散を瞬時に阻止し、ウイルスの攻撃による被害を最小限に抑える新しいソフトウェア「Virus Throttle」を発表しました。

同時にHPは、ウイルスがシステム全体に与えるダメージを簡単かつ効果的に防止できる新しいセキュリティ対策ソフトウェアの実証試験を行なうことを目的に、研究開発拠点であるHP研究所 が米ジョージ.メーソン大学および米海軍艦隊数値気象学海洋学センターとパートナーシップを結んだことも明らかにしました。

今日、より悪質なワームやウイルスが急増し、ネットワークを介した感染速度も高まっています。IT管理者にとっては、こうした外的脅威が企業システムに与えうるダメージを抑えるために、いかに迅速な対応をとるかが大きな課題となっています。今回発表したVirus Throttleは、攻撃を検出、防御し、ITインフラのコアに入り込もうとするワームやウイルスの拡散スピードを低下させます。

HP研究所が独自に開発したVirus Throttleは、HP の業界標準x86サーバ製品「HP ProLiant」ファミリにはProLiant Essentials Intelligent Networking Packとして、またネットワーク機器群である「ProCurve Networking by HP(以下、ProCurve)」には、「ProCurve Switch 5300xl」を通じて提供されます。

さらに、UNIX OSの「HP-UX 11i v2」にはHP Security Containment機能を提供し、ウイルスの攻撃によって影響を受けたアプリケーションが他のアプリケーションやファイルに不正アクセスするのを防ぎます。

HP セキュリティ・オフィスおよびHPサービスの副社長兼最高技術責任者(CTO)であるトニー・レッドモンドは、「自動的に攻撃を検出し、被害が広範囲におよぶ前に攻撃を防御できる"インテリジェンス"をITシステムが備えていれば、管理者がこうした攻撃に振り回されることもなく、時間とコストを削減することができます。HPはセキュリティの研究開発に力を注ぎ、パートナーとの協力を通じて、ITインフラストラクチャに高度なインテリジェンス性を持たせ、ITセキュリティに対してユーザが抱える最大の課題解決を支援する新しいソリューションの実現に取り組んでいます」と述べています。

HPのセキュリティ技術は、ビジネスとITを同期させ変化をチャンスに変える「アダプティブ・エンタープライズ(Adaptive Enterprise: 変化適応型企業)」戦略の実現を可能にします。HPは、こうしたソリューションの提供によって、企業がITセキュリティにおける脅威、コンプライアンス、ID管理の課題に対処しながらビジネスを拡大させ、IT管理に要する時間を削減することで、より多くの時間をイノベーションに費やせる環境をもたらすことを目指しています。

Virus Throttle - ウイルス対策の新しいアプローチ

 

新たに発表したソフトウェアVirus Throttleは、これまでとは異なるアプローチでウイルスを防御します。従来のウイルス対策製品では、サードパーティが提供する既存のウイルス・シグネチャに依存することが多く、瞬時に拡散するおそれのある新種のウイルスには十分な防御が行なえませんでした。

これに対してVirus Throttleは、ウイルスが引き起こすような異常動作を検出し、その動作の原因と、対応に必要なアクションをとるか否かを管理者が判断するまで、感染した機器のアクセス・スピードを低速化させます。

Virus Throttleは、ネットワークへの接続要求をモニタリングし、ワームやウイルスがネットワーク内に侵入しようとする際に示す異常な動きを検知します。ウイルスが拡散しようとする速度が早いほど、Virus Throttleも素早く、かつ自動的に反応します。反応時間は通常数ミリ秒で、人による処理や指示は不要です。

Virus Throttleは、通常のシステムやネットワーク運営に支障をきたすことなく、ウイルスに感染したプロセスだけに関与するため、他のトラフィックに遅延などの障害をおよぼすことがありません。ワームやウイルスが検出されると、それらが実行しようとするネットワーク接続に対してVirus Throttleが制限をかけ、その拡散力を抑制します。さらに、Virus Throttleがワームやウイルスの侵入を管理者にレポートするため、システムから除去するなどの適切なアクションの実行も可能です。

Virus Throttleは、ProLiant Essentials Intelligent Networking Pack(エンハンスト版)を通じて「HP ProLiant」サーバと「HP BladeSystem」アーキテクチャに提供されます。このパッケージは、ファイアウォールやアンチウイルス・ソフトウェアがウイルスを検出しない場合でも、ウイルスによる攻撃を抑制することができる追加レイヤとしての機能を提供します。詳しい情報は、

     http://www.hp.com/servers/proliantessentials/inp/ 米国のサイトへ
     http://h50146.www5.hp.com/products/servers/proliant/essentials/inp_sh.html

をご覧ください。

さらに、ProCurve製品群においては、主力のスイッチ製品である「ProCurve Switch 5300xl」にVirus Throttleを提供することによって機能を強化します。ProCurveソリューションでは、トラフィックがネットワーク・スイッチを通過する際にウイルス的な異常な動作を検出します。感染したシステムは、ウイルスの動作を大幅に抑制できるレベルまでそのスピードが減速され、同時に、ネットワーク管理者にはウイルスによる攻撃の情報がレポートされ、「ProCurve Manager Plus」を使って感染したスイッチ・ポートの完全なシャットダウンを行なえるようにします。

ProCurve Switch 5300xlは、ユーザとデバイスがネットワークに接続するネットワーク・エッジに置かれるのが一般的で、Virus Throttleソリューションは「ProCurve アダプティブ・エッジ・アーキテクチャ(Adaptive EDGE Architecture)」のセキュリティ・フレームワークをさらに拡充するものです。Virus Throttleは、ProCurve Switch 5300xlまたはProCurve Manager Plusのユーザに無償ダウンロードによって提供されます。
詳しくは http://www.procurve.com/ をご覧ください。

HP Security Containment for HP-UX 11i v2

 

「HP Security Containment for HP-UX 11i v2」は、お客様の価値の向上とITインフラストラクチャのコスト低減を同時に実現する、セキュリティ技術です。HPは、ますます複雑化する攻撃に企業が対処できるよう、ITシステムの中核となるUNIX OS「HP-UX 11i v2」にセキュリティの強化機能を組み込みました。Security Containmentは、感染したアプリケーションによる他のアプリケーションやシステムファイルへの不正アクセスを防御します。

Security ContainmentとHPの仮想化/ワークロード管理システムを組み合わせSecure Resource Partitionsを構築すると、ウイルスの攻撃によるダウンタイムを限りなくゼロに近づけると同時にシステムの柔軟性を改善します。

Secure Resource Partitionsは、シングルOSイメージ内に複数のアプリケーションをスタックすると同時に、各アプリケーションの専用リソース間のセキュリティを確保するメカニズムを実現します。
詳しくは http://www.hp.com/go/securitycontainment/ をご覧ください。

HP研究所の新たな研究

 

今日のアプリケーションは、他のアプリケーションとコンピュータ・システムのパーツに対して、ユーザと同じ自動アクセスと権限を有しているのが一般的です。つまり、ウイルスの感染源となるアプリケーションがいずれの場合でも、システム全体にウイルスが感染し、無関係のプログラムや情報がダメージを受ける可能性があります。「ソリティア」などのよく使われるゲームのプログラムでさえ、コンピュータ・システム全体をダウンさせる感染源となりうるのです。

HP研究所が開発を進めているソフトウェアは、Windows® XPユーザに向けに使いやすいメカニズムを提供し、こうした問題を解決するものです。現在、HPの研究者が取り組んでいるのは、特定の環境だけで自動的にアプリケーションを起動し、その本来の目的実行に必要な最低限の権限だけをもたせることで、無関係のファイルへのアクセスが行なえないシステムの開発です。利用環境に制限があっても、アプリケーションのユーザビリティには全く影響をおよぼしません。

これまでの研究から、このソフトウェアは簡単かつ効果的に感染アプリケーションがおよぼす影響を狭い範囲に抑えることが可能で、ウイルスによるシステム全体の被害を防ぐことが証明されています。なお、HP研究所は今後、米ジョージ.メーソン大学公共政策学部のクリティカル・インフラストラクチャ・プロテクション・プロジェクトの一環として、また米海軍の艦隊数値気象学海洋学センター(Numerical Meteorology and Oceanography Center)と共同で、この新しいアプリケーションの実験を展開してまいります。

ジョージ.メーソン大学のアラン・G・メルテン学長は、「ウイルスとスパイウェアによる被害を最小限に食い止めることができるソフトウェアの研究において、当大学が重要な役割を担って参加できることを大変嬉しく思います」と述べています。

艦隊数値気象学海洋学センターのFuture Readiness Branch、Exploratory Projects Divisionに所属するディーン・モラン中尉は、「当センターでは、悪意あるゼロデイ・アタック(zero-day attack)に対応できるソリューションを開発するプロジェクトにHPのソフトウェアを統合することを検討しており、すでに試験的に数台のローカルPCでこのソフトウェアの運用を開始しています」と述べています。

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文中の社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。

■ お客様からのお問い合わせ先

カスタマー・インフォメーションセンター  TEL: 03-6416-6660
ホームページ:   http://www.hp.com/jp/

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