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2005年11月21日

株式会社インテック
マイクロソフト株式会社
日本ヒューレット・パッカード株式会社

インテック、マイクロソフト、日本HP
高速処理を実現するチェーンストア向けビジネスインテリジェンスシステム提供で協業

株式会社インテック(本社:富山市牛島新町、代表取締役執行役員社長 宮地 秀明、以下インテック)、マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、以下マイクロソフト)と日本ヒューレット・パッカード株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 小田 晋吾、以下日本HP)の3社は、流通業、小売業、外食産業などのチェーンストアに向けた高速処理を実現するビジネスインテリジェンスシステム(以下、BIシステム (*注1) )の提供で協業します。

マイクロソフトが今月17日に製品発表を行った統合データマネジメント・分析プラットフォーム 「Microsoft® SQL Server™ 2005」のIA64版と日本HPの提供する業界最高クラスの処理性能、拡張性を有するインテル® Itanium®2 プロセッサ搭載「HP Integrity Superdome(以下、Superdome)」をシステム構築のベースとし、インテックが提供する業務分析型BIテンプレートを組み合わせ提供します。これらを組み合わせたソリューションの提供で、高速処理が可能なBIシステムを実現し、お客様のマーチャンダイジング力の向上をサポートします。

■ チェーンストアにおいて高速処理のBIシステムが必要とされる背景

 

流通業、小売業、外食産業などを中心とするチェーンストアでは、多様化が進む市場ニーズに応えるための各種店舗開発や商品・サービス開発が求められています。他社との差別化をはかるため、POSデータ等を活用した店舗管理や顧客分析、マーチャンダイジングなどのさまざまなオペレーション業務が、営業企画部門や本部のマーチャンダイザー、店舗運営を支援するスーパーバイザー等によって行われています。しかし、日々蓄積される大量の顧客情報や購買履歴などのデータは増加の一途をたどっています。データを効率的に利用し、競合優位を獲得できるような店舗、商品、サービス開発をいち早く行うためには、より高い処理性能、可用性を有するハードウェアやデータベースといったIT基盤が必要です。また、それらの基盤の上に、高いセキュリティを確保し、高速なデータ連携、分析が行えるBIやデータウェアハウス(以下DWH (*注2) )などのシステム構築、運用が必要となります。

このようなニーズに対応するため、インテック、マイクロソフト、日本HPの3社は、各社のこれまでの流通・小売をはじめとする業界への実績や各製品の特長を生かし、3社間の協業体制で取り組むことで、チェーンストア市場でビジネスを展開されるお客様に最適なソリューションを提供します。
具体的には、ITインフラストラクチャを構成するハードウェアやデータベース部分の提供についてマイクロソフト、日本HPの両社が担当し、その上にインテックが業務分析型テンプレートを搭載し、システム構築を行うことで実現します。

■ 各社の役割

 

マイクロソフトは、全世界・全業種に渡ってWindowsプラットホームを展開、流通・小売業においては、お客様のエクスペリエンスの向上、信頼性とセキュリティの強化、およびPOSシステムのライフサイクルコストの削減を提唱しています。この度提供する、統合データマネジメント・分析プラットフォーム 「SQL Server 2005」は、64ビット仕様による高レスポンスをはじめ、DWHとしてのRDBMS (*注3) 機能、基幹系システムからのデータ連携を実現するETL機能、レポーティングやOLAP、データマイニング等のデータ分析機能を搭載、GUIによるユーザーインターフェースを採用し、操作性に優れています。また、セキュリティにおいても、データベースの運用を安全に行うための暗号化や監査機能が備わっています。今回の協業でマイクロソフトは大規模流通・小売業顧客向けの提案において、以下の積極的な支援をいたします。

 
  • マイクロソフト・エグゼクティブブリーフィングセンターを活用した共同セールス
    http://www.microsoft.com/japan/business/ebc/
  • システム提案におけるサイジング支援
  • 大規模システムのパフォーマンス検証支援
  • 共同セミナー開催 など

    日本HPは、通信業や製造業、流通業をはじめとしたお客様に、優れたハードウェアと米国における最新事例や国内における豊富なITシステム構築の経験を生かし、最適なソリューションを提供しています。HPが提供する、インテル Itanium 2 プロセッサ搭載のSuperdomeは、高い拡張性と業界最高レベルの処理性能を持つハイエンドサーバです。また、2004年よりマイクロソフトと共同で、SQL Server 2005との組み合わせでの大規模データベース市場に向けた性能検証、高可用性の検証、技術者育成、サポート強化を行ってきました。そのため、SQL Server 2005との組み合わせでは、高い処理性能、可用性はもちろん、システム導入後には高いサポートを提供することができ、高速処理の求められる大規模ビジネスインテリジェンスのシステムには、最適のIT基盤です。

    インテックは、今回の協業でシステムインテグレータとしてシステム構築を担当します。これまで、大手流通・金融機関などを中心とした50社を超える企業に、大規模なBI/DWHシステムを導入してきました。また、マイクロソフトのSQL Server 2005早期導入企業である名古屋銀行の新CRM基盤構築にシステムインテグレータとして携わり、すでに2005年10月31日より本番環境での運用開始に至るといった構築実績も備えています。今回、経営層や各組織の意思決定者を支援する業務分析型BIテンプレートを提供するとともに、約10年にわたり大規模BI/DWHシステムの導入を手がけてきた専任スタッフによるシステム立案、構築、運用までの総合サービスを提供します。

    大手流通・小売業などへの数々の導入実績を背景としたこの度の協業により、各チェーンストアの各種オペレーション業務支援やオペレーションコストの削減、商品開発に代表されるマーチャンダイジング力の向上を実現します。

    「SQL Server 2005」について

     

    SQL Server 2005は、データ管理と運用、データの分析と活用、そしてデータベース アプリケーションの設計および開発までをトータルで実現するデータ マネジメント プラットフォームです。SQL Server 2005 をデータ マネジメント プラットフォーム として利用することで、データベースのダウンタイムの削減、蓄積されたデータの容易な活用、そして拡張性パフォーマンスの高いアプリケーションの迅速な開発と展開が可能になります。

    * 記載されている会社名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。

    【参考資料】

     
    *注1: BI(ビジネスインテリジェンス)
    BIとは、企業内に蓄積されたデータを活用し、経営に寄与する意思決定の支援を行う、データの収集・分類・分析・アクセス方法などを提供するソフトウェアや技術の名称。
    *注2: DWH(データウェアハウス)
    意思決定支援のためのデータベースの名称。BIツールに代表されるデータ分析ツールを用いてさまざまな分析を行い、意思決定支援のために活用する。とくにオンラインによる分析をOLAP(OnLine Analytical Processing)と呼び、数多くのツールが開発されている。
    *注3: RDBMS(リレーショナルデータベースマネジメントシステム)
    リレーショナルデータベースを管理するソフトウェアの総称。リレーショナルデータベースとは、1件のデータを複数のフィールド(項目)の集りとして表し、データの集合をテーブルと呼ばれる表で表す方式。ユーザーIDなどのデータを利用して、データの結合や抽出を容易に行なうことができる。

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