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2007年2月27日

アステラス製薬が新営業システム基盤を構築。
運用コストを半減。

- メインフレームをリプレースし、HP Integrity サーバによるオープン系の
ITコンソリデーションを実現。運用体制も統合しシステム運用コストが半減 -

日本ヒューレット・パッカード株式会社(略称:日本HP、本社:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員:小田 晋吾)は、アステラス製薬株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:野木森雅郁)が、HP Integrity Superdomeを採用し、新営業システム基盤を構築、ITコンソリデーション(システムの集約、統合)を実現したことを発表します。システムは安定稼動を続け、結果、システム運用コストが半分に削減されました。同時に、今回のITコンソリデーションと新営業システム基盤構築により、競争激しい医薬品業界において、より精度の高いデータを迅速に、MR(医薬情報担当者)へ提供することが可能になり、スピード経営を実現しています。
同システムは、医薬品業界のシステム・インテグレーションに豊富な実績を持つ、株式会社シーエーシー(略称:CAC、本社:東京都中央区、代表取締役社長:島田 俊夫)とともに構築、運用しています。

■アステラス製薬の取り組み:スピード経営を目指す
アステラス製薬は、2005年4月、山之内製薬と藤沢薬品工業が合併して誕生しました。医薬品業界は自由化と規制緩和の流れの中で、熾烈な競争時代に突入しています。同社は「日本発、医療用医薬品の世界企業へ」をスローガンに掲げ、国内においては医療用医薬品No.1のシェアを獲得することを目標としています。この目標を達成するためにはIT基盤の強化とTCOの最適化が重要要件でした。そこで、同社が着手したのが、新営業システム基盤の刷新です。アステラス製薬は、約10年前から段階的に、メインフレームからオープン系サーバへの各システムのマイグレーション(移行)を進めてきましたが、最後に残ったのが、この営業システム基盤でした。

新営業システムは、販売特約店が病院や薬局に対して販売した医薬品の実績データを収集・集計し、社内の約2,400名のMRに対してより精度の高い日々の更新データを提供するとともに、SCMとも連携しています。新営業システム基盤の構築により、スピード経営を実現しています。

■システムの概要:オープン系へのマイグレーションを含めたITコンソリデーション
今回の新営業システム基盤構築にあたり、メインフレームをリプレースし、メインフレーム上で行ってきた卸販売実績データの収集やバッチ処理をオープン系サーバHP Integrity Superdomeに移行・再構築しました。同時に、台数の膨らんだWindowsサーバを約半数に統合し、ITコンソリデーションを実現しました。これにて、営業システム基盤の再構築が完了しました。

今回のシステムの特長は、仮想化技術です。1台のHP Integrity Superdomeを複数のハードウェア・パーティション(区画)に分割した仮想的なサーバ上で、上記の再構築したアプリケーションと複数のWindowsサーバを運用。物理的な複数のサーバを1台に集約しています。この「パーティショニング」技術はサーバ仮想化を実現するための中核となる技術のひとつです。1つのオペレーティングシステム(OS)の環境あるいはアプリケーションにおけるトラブルがほかに影響を及ぼさないようにし、独立したソフトウェアの稼働環境が構築でき、そして柔軟なシステム構築を可能とします。

新営業システム基盤の中核となるHP Integrity Superdomeは1台の筐体を最大16のハードウェア・パーティション(区画)に分割することが可能です。それぞれの区画に異なるOSを実装し、運用することができます。この機能を活用することで、かつてメインフレーム上で運用していたアプリケーションをHP−UX上に移行・再構築し、特に処理データ量の多いWindowsサーバ10数台を1台の筐体内に統合することが可能になりました。同時に、HP StorageWorks 8000 Enterprise Virtual Array(EVA8000)も採用し、HP Integrity Superdomeに設けられた各区画とWindowsサーバ間のデータのやりとりをシームレスに行っています。

■HP採用のポイント:
提案ベースのベンダ選定で、HPのITコンソリデーション実績を評価し、さらに本発注に際し、ベンチマークテストを行っています。

・HP Integrity Superdomeのハードウェア仮想化(パーティショニング)機能
・HPのベンチマークラボにおける実機環境でのパーティショニング見積もり検証
・本番想定以上のテストデータ量におけるパフォーマンス検証

■導入の効果:
2006年4月のカットオーバーから10ヶ月が過ぎましたが、今回のITコンソリデーションにより、大きな効果が生まれています。また今回のシステムはビジネスの成長とアジリティ(俊敏性)に対応する柔軟な設計となっているため、中長期的なお客様のビジネスの成長に柔軟に対応します。

運用コスト半減 運用管理体制を1つに統合することが可能になり、従来に比べて運用コストが半減しています。
システムの安定性向上 Superdome、EVAの安定性と台数削減により運用負荷が軽減
スピード経営の実現 日々の卸販売データを常に最新のマスター情報をもとに集計して提供
パフォーマンスの向上 処理能力が向上し、今後伝票量が2倍に増えても問題なく処理できる

■ ご参考:HPの提案するITコンソリデーション
ITコンソリデーションは複雑さを解消し、よりシンプルで最適なIT環境を実現するための継続的なプロセスです。HPでは2006年にITインフラ環境の理想形として「アダプティブ・インフラストラクチャ」を発表しました。HPでは、ITコンソリデーションの達成を、アダプティブ・インフラストラクチャの重要な大前提と捉え、お客様のITコンソリデーションの企画・戦略立案から実装、運用までを支援する様々なサービスやプラットフォームを用意しています。

コンピューティング環境はホストを中心とした中央集権的なシステム環境から、クライアント・サーバに代表される分散環境へと進歩を遂げてきました。各企業のITに対する投資意欲も旺盛であり、テクノロジの進歩とともにシステムを追加導入していくことが可能でした。しかしながら、経済の右肩成長が終わりをとげ、国際的な競争が激しさをますなかで、企業のITに関する投資環境にも 変化が起こりつつあります。限られた投資環境の中で、各企業はITに対する投資効果(RoIT)を厳しく問い始めるようになりました。また、複雑、サイロ化した垂直統合型システムの中で、ITリソースの利用効率や運用管理は硬直化し、機能の重複や無駄も目立ち、水平統合のアプローチによる新しいアーキテクチャと、統合・仮想化された堅牢なIT基盤が求められています。企業のサーバは、年率25%で増加しており、部門サーバとしてITが管理・把握できていないものも多く、情報保護等の観点からも集約・統合が求められています。ITコンソリデーションは分散化した環境を集約・統合してRoITを最大化し、最適なIT基盤を形成する取り組みの第一歩となるのです。

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