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2008年5月30日

日本ヒューレット・パッカード株式会社

日本HP、次世代型機能テストソフトウェアの最新版
「HP QuickTest Professional 9.5」を発表

- チェックポイントの再利用やテストスクリプトのメンテナンス効率化を実現し
効率的かつ短期間での機能テストをサポート -

日本ヒューレット・パッカード株式会社(略称:日本HP、本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:小出 伸一)は、総合品質保証管理ソリューション「HP Quality Center」の構成ソフトウェアの1つである、アプリケーションの機能テストソフトウェアの最新版「HP QuickTest Professional 9.5」(以下、QTP 9.5)を販売、出荷開始します。

アプリケーション開発において、画面操作に対する動作が正常に行われているかをチェックする機能テストは、本番環境に移行した際の不具合を防ぐ上で非常に重要な工程のひとつです。こうした機能テストでは、以前の製品テストで作成したテストスクリプトを再利用することが多く、オブジェクト名やパラメータ名の変更によるエラーでテストを完了できない場合、ひとつずつ確認することになり、大幅な作業の遅れが発生してしまいます。また、テストの効率的な実施方法を学習することが難しかったり、独自開発のWebアプリケーションのテストが行えなかったりと、作業工程以外にもさまざまな課題が存在するのが現状です。

これら問題を解決し、市場への俊敏な対応や競争上の優位性を維持しながら安定かつ確実なWebサービス実現をサポートするのが、機能テストソフトウェアの「QTP 9.5」です。「QTP 9.5」は、Windows対応のアプリケーションに対して自動テストスクリプトを作成し、ブラックボックステストを自動実行する機能テストツールです。オブジェクト指向型でテストスクリプトを生成し、開発時のテストスクリプトを再利用できるなど、効率的かつ短期間でのテスト施行を実現します。また、ツールの学習期間を短縮化するプロセスガイダンス機能、Ajaxなどによる独自開発コントロールを認識するAPIの追加など、多くの機能追加および拡充を行いました。

<製品概要>
製品名 価格 販売/出荷開始
HP QuickTest Professional 9.5 1,344,000円〜(税抜1,280,000円〜) 6月2日

<自動テスト機能の追加および強化で生産性向上を実現>
「QTP 9.5」は、大きく以下の4つの機能を追加、強化しました。

チェックポイントの再利用が可能になり効率を向上
アプリケーションの機能テストをする際には、テストスクリプトに正しい動作がおこなわれているかを確認するチェックポイントを設定し、確認を行う必要があります。しかし、従来の製品では、同じテストスクリプトを利用する際にもチェックポイントはその都度設定する必要がありました。今回の新製品では、チェックポイントをオブジェクトレポジトリに登録することが可能になり、複数のテストスクリプトで再利用することができるようになりました。これにより、テストスクリプトごとにチェックポイントを指定する必要がないため、テストスクリプトの作成効率が向上します。

メンテナンス実行モードによりテストメンテナンスの効率を向上
以前に作成したテストスクリプトを再利用しようとすると、アプリケーションに対する度重なる変更により、記録された内容と一致しないことがあります。このような場合、そのままテストスクリプトを実行するとテストはエラー終了してしまうため、テストスクリプトのメンテナンス作業が必要になります。このようなメンテナンス作業は、一般的に全体の50%を超えると言われており、この期間を短縮化することは自動テストツールの利用における要と言えます。「QTP 9.5」で新規に追加されたメンテナンス実行モードでは、テストスクリプトとオブジェクトレポジトリの間の矛盾を検知した場合に、単にエラーを表示するだけでなく、一時停止して修正手順を対話的に提示し、その場で修正することができます(コメントを追加して後で確認できるようにすることも選択可能)。これをテスト前に実行することで、テスト時の余計な修正作業を排除し、効率的なテストが行えるようになります。

テストスクリプトの理解、修正を容易にする情報ペイン
「QTP 9.5」では、テストスクリプトの構造を直感的に理解できる「テストフローペイン」、テストスクリプトに付加できる関数やオブジェクトレポジトリ内の項目といったリソースの管理を容易に行えるようにする「リソースペイン」、また、リソースペインから利用可能なテストオブジェクトや関数をドラッグ&ドロップで簡単にテストスクリプトに反映できる「キーワードペイン」といった情報ペインが新たに追加されました。これにより、テストスクリプトに関連づけられたリソースの管理とテストスクリプトの修正が容易になります。

ツール学習期間を短縮化するプロセスガイダンス機能
ユーザがQTPで効率的に自動テストを実行する手順は、プロセスガイダンス機能によりガイドされます。一般的なテストツールの教育やセミナーなどでは、製品の操作方法を学習できても、効率的に実施するためのベスト・プラクティスは学ぶことができません。「QTP 9.5」はテストを実施する際のベスト・プラクティスを提示することで、初心者でも操作方法と同時に効率的な実施方法も学習できるようにしました。もちろん、企業内で設定した独自のテスト手順を組み込むこともできます。なお、このようなベスト・プラクティスの提示機能は、数ある機能テストツールの中でも「QTP 9.5」独特の機能です。

<カスタマイズされたWebアプリケーションのコントロールの記録・再生をサポートする Webエクステンシビリティ>
「QTP 9.5」で提供されるWebエクステンシビリティ機能を使うと、ユーザは独自に開発したWebアプリケーションのコントロールをQTPで記録・再生することができるようになります。これにより、独自開発のコントロールを含むアプリケーションもQTPでテストすることができます。「QTP 9.5」からサポートされているMicrosoft® ASP .NET Ajaxのコントロールは、この機能を使って開発されました。

<「WinRunner」の後継製品としてPowerBuilder、Delphiをサポート>
これまでQTPでは、旧マーキュリー製品「WinRunner」の機能吸収を行いながら同製品をバンドルする形で旧来の顧客をサポートしてきました。今回、「WinRunner」が2008年2月に販売終了となったことで、「QTP 9.5」は同製品の後継製品としてPowerBuilder(バージョン9、10、10.5、11)やDelphiもサポートします。

■ 今回の新製品に関する情報は以下のURLを参照してください。
     http://www.hp.com/jp/qtp95/

■ プレスルーム
     http://www.hp.com/jp/pressroom/

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