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本リリースは、2008年6月4日(現地時間)、米国カリフォルニア州パロアルトで発表された英文リリースに基づいて作成した日本語抄訳です。
2008年7月7日

日本ヒューレット・パッカード株式会社

<お知らせ>

HP 研究所が新たな研究プロジェクトを立ち上げ
環境に配慮したITを推進

HP は2008年6月4日、中央研究所である HP 研究所で新たな研究プロジェクトを立ち上げたことを発表しました。このプロジェクトでは、二酸化炭素消費量を削減する新たな技術とビジネスモデルの開発を目指します。

HP 研究所ではまず、3 つのプロジェクトに的を絞ってサスティナビリティ(持続可能性)の研究を進めます。そのプロジェクトとは、業界初の試みとなる、データセンタにおける二酸化炭素消費量の 75% 削減、サーバで使用する銅配線をレーザー光線に切り替える革新的な研究、そして製品の開発に必要なエネルギーの量を測定、管理するツールの開発です。

HP 研究所は先日、テクノロジを扱う顧客が今後 10 年間直面すると考えられる非常に複雑な課題を解決すべく、新たに研究テーマを5つに分類しました。その 5 大研究テーマの 1 つとなっているのがサスティナビリティです。

シニアバイスプレジデント兼 HP 研究所所長であるプリス・バネルジーは次のように述べています。「HP の長年にわたる環境問題への取り組みは、他に類を見ません。HP 研究所は本日、環境に配慮した最先端の IT を推進するこの重要な研究をさらに一歩前進させます。HP 研究所は産業界全体のエネルギー消費量と二酸化炭素消費量を劇的に削減できる技術を開発し、IT 業界をリードしていきます。」

<環境への配慮を追及したデータセンタ>
HP 研究所は、「Sustainable Data Center」 (持続可能型データセンタ) プロジェクトの全容を明らかにしました。このプロジェクトでは、データセンタの二酸化炭素消費量を 75% 削減すると同時に TCO (総所有コスト) を削減することに重点を置いています。たとえば、平均的なデータセンタは年間 5 メガワットの電力を消費しますが、これは米国内で 4,300 世帯が 1 年間に消費する電力量を上回っています。この研究プロジェクトを推進すれば、企業はデータセンタで消費する電力を劇的に削減できるのです。

HP のフェローで、Sustainable IT Ecosystem Lab (環境配慮型 IT エコシステム研究所) のディレクタであるチャンドラカント・パテルをリーダーとする研究チームが、データセンタの設計から統合、運用、停止に至るまでの全工程において、エネルギーがどのように使用、管理されているのかを究明していきます。コンピュータ科学者や材料科学者、物理学者、機械/電気エンジニアをメンバーとするこの研究チームは、研究で得た情報をもとに、性能、信頼性、アップタイムの要件を損なうことなく、資源の消費を大幅に削減できるデータセンタテクノロジを開発します。

HP はこの研究によって、高度なビル管理やグリッドコンピューティング、印刷工場といった他の分野にもこの技術を拡大し、新規市場を開拓できると期待しています。

<銅配線からレーザー光線への切り替えによるエネルギー効率の向上>
2 つめの研究では、今日の IT システムにおける銅線ベースの配線を光学式のレーザー通信接続に切り替えることに重点を置きます。

HP のシニアフェローで、Information and Quantum Systems Lab (情報/量子システム研究所) のディレクタである R. スタン・ウィリアムズがリーダーを務める Photonic Interconnect (光通信相互接続) プロジェクトは、光通信接続や光コンポーネントに関する長年の研究を基礎にしています。

光通信相互接続を活用すれば、サーバのシステムチップ上に何十、ひいては何百ものプロセッサを組み込めるようになります。さらに、光接続は今日の通信方式より 20 倍もの効率性を発揮します。これによって年間何ギガワットもの電力消費が削減され、IT コストの削減につながります。また、100 メートルから 100 ナノメートルまでの距離に対応できる光通信相互接続は、さらに柔軟性の高いシステム構成を実現し、ビジネスニーズに基づいた迅速な再実装を可能にします。

<エネルギーや材料の使用をモデル化し測定する新たなアプローチ>
HP 研究所は、チャンドラカント・パテルをリーダーとするプロジェクトをもう 1 つ立ち上げました。このプロジェクトは、製品の製造、サプライチェーン、ビジネスプロセスが環境に与える影響をモデル化、予測、測定、管理できるツールの開発に重点を置いています。

HP は二酸化炭素排出量、総エネルギー消費量、再生不能エネルギー消費量といった、環境に重大な影響を与える基準値を測定、管理できるソフトウェアやサービスツールを開発します。そしてこれらのツールを活用して、お客様が革新的な方法で IT を使用できるようにすることで、より環境に配慮した費用効率の高いビジネスの再構築をサポートします。このプロジェクトではまず、以下の 3 つの主要領域に重点を置きます。

  • HP 研究所の研究員が、商業印刷/出版業界の現在のビジネスモデルが環境に与える影響と、研究で得た新たな技術を導入することで削減される影響を比較分析します。この分析の目的は、研究で得た技術をどのような方法で導入すれば、効率の向上、リソースやエネルギー消費量の削減、二酸化炭素排出量の削減において最高の結果が得られるかを確認し、定量化することにあります。HP では、この研究の成果を他の業界にも展開する計画を立てています。
  • HP 研究所の研究員は、エクセルギー、つまり利用可能なエネルギーの量 (発案から製造、出荷、使用、リサイクルに至るまでの製品の全ライフ サイクルで使用されるエネルギー) を調査し、製品のコストや環境に与える影響を定量化する独自の方法を開発しました。HP 研究所とカリフォルニア大学バークレー校が、ジュール、つまり利用可能なエネルギーの単位をもとに、製品が環境に与える影響の総量を算定できる Lifetime Exergy Advisor というソフトウェア ツールを共同開発しました。この Lifetime Exergy Advisor を使用すれば、企業は製品のライフ サイクルの全フェーズで別の材料やプロセスを用いた場合に得られる環境面のメリットを確認できます。世界各国でエネルギー資源の消費量が増加するにつれ、各企業が製品の製造によって消費されるジュールの量を貨幣と同じように測定し、いずれはジュールが貨幣と同等の価値を持つようになると HP は考えています。
  • 世界の第一線で活躍するサスティナビリティのエキスパートの知識を活用するため、HP 研究所の研究員は、「サスティナビリティ・ハブ」 と呼ばれるオープンなオンラインリソースを作成し、製品の持続可能設計に関するデータや情報を収集、共有する計画を立てています。サスティナビリティのエキスパートや研究者、科学者、エンジニア、学者が世界中から招聘され、このハブの構築に携わっています。そしてこのハブには、サスティナビリティに関するツールや方法論の開発に関する研究情報を集めたリポジトリが格納されます。「サスティナビリティ・ハブ」 は 2009 年に一般公開される予定です。HP 研究所では、全世界的なエコシステムのもとで新しい製品やサプライチェーンを作成したときに使用される、利用可能なエネルギーの量を定量化する研究を将来行う予定にしており、この研究に「サスティナビリティ・ハブ」のデータを活用しようと考えています。

これらのプロジェクトの詳細については、HP 研究所の Web サイト http://www.hpl.hp.com/(英語) を参照してください。

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