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2009年7月14日

日本ヒューレット・パッカード株式会社

BIの全体最適化を支援するBIコンサルティングサービスを発表

- BI導入の計画立案から戦略的活用まで一貫したコンサルティングサービスを提供開始 -

日本ヒューレット・パッカード株式会社(略称:日本HP、本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:小出 伸一)は本日、企業内の蓄積データを分析、加工して経営の意思決定に活用するBI(Business Intelligence)の、より効果的な活用を促進するためのコンサルティングサービスの提供を開始します。BI導入の計画立案から、導入後の戦略的活用までをサポートする一貫したサービスの提供により、従来から提供しているデータウェアハウス構築およびBI基盤構築サービスとあわせて、BIの全体最適化を支援する包括的なBIソリューションの提供を推進していきます。

現在、様々な企業においてBIの導入が進み、BIをベースにした情報活用への取り組みが本格化しつつあります。しかし多くの企業では、各事業部門や拠点ごとに部分最適化したBI構築が行なわれたことにより、各部門のBI基盤間におけるデータの正確性が保証されず、地域や組織間の枠を越えた戦略的な意思決定や、整合性の無いデータに起因する業務の無駄が多く発生する傾向にあります。そのような状況を改善し、意志決定支援により正しい情報を効果的に活用するには、情報を社内外の組織の枠を越えて効果的に共有、管理するための新たな枠組みが必要となります。

それらの需要に対応するため、このたび日本HPでは、2006年に買収したBI専業コンサルティングファームKnightsbridge社とHPの持つ経験値およびメソドロジーを融合させ、BIコンサルティングサービスのポートフォリオを体系化し、さらには全世界で2,800人以上に拡大したBIリソースを生かして、企業におけるBIの全体最適化を支援する新サービスを提供します。新サービスとして提供するのは、「BI戦略と管理サービス」と「エンタープライズデータ管理サービス」、「パフォーマンス管理と分析」の3つの分野のサービスです。

「BI戦略と管理サービス」は、中長期的な全社ビジネス戦略をベースに、ビジネス部門の要求と情報システムの整合性をとりながら、HPが開発したBI成熟度モデルを用いたアセスメント、およびそれに基づく改善計画(BIマスタープラン)の策定を行います。また、「エンタープライズデータ管理サービス」では、複数のシステムに存在するマスターデータを共通的に管理可能にする「マスターデータ管理」を中核に、「情報品質管理」、「情報戦略とガバナンス」の3つのサービスを提供します。「パフォーマンス管理と分析」は、企業内に蓄積された情報を利用し、様々な分析、予測を行い、事業の意思決定に効果的に活用するシステムの構築をサポートします。これらのサービスにより、BIの部分最適化にともなう情報のサイロ化を解消し、全社レベルでのデータ統合、さらには企業情報基盤としてのBI構築を支援します。

<今回発表の新サービス>
・「BI戦略と管理サービス」の特長
「BI戦略と管理サービス」は、効果的なBI導入に必要とされる詳細な実行プランとアクションの優先順位付けを、ビジネス戦略と情報システムの両者の視点から調整し、ビジネス部門が重視する戦略、目標に合致したBI活用を、リスクを削減しながら全体最適化を遂行する計画を策定します。
このサービスでは、お客様のビジネス戦略に則したBI推進プランを概要的、詳細的に記した2つの「マスタープラン」と、重点を置くべき改善項目、組織とニーズの両方の観点からのBIツール評価、BIを推進するために必要な組織への提案等が含まれます。

・「エンタープライズデータ管理サービス」の特長
「エンタープライズデータ管理サービス」は、各事業部門や拠点ごとのBI導入にともなう情報のサイロ化を解消し、複数の組織をまたがった全社レベルでのデータ統合を実現するとともに、企業情報基盤としてのBI構築を支援します。本サービスは、以下の3つのサービスで構成されます。

  • 情報戦略とガバナンス
    情報戦略とガバナンスサービスは、データの品質、可用性、整合性、監査性、機密保持性の維持を行なう社内組織と、役割、運用の原理原則を定義することで、複数部門間のデータ管理の重複排除、変化に対応する柔軟性の確保、情報透過性の向上を実現することで、費用削減と同時に業績に直結する意思決定支援を可能にする統合的な運用環境を提案します。
    このサービスでは、必要とされる組織および機能と現状との比較分析に基づき、効果的な組織と移行モデルの提案、管理と統制を行うための運用モデル等が提供されます。


  • マスターデータ管理
    マスターデータ管理サービスは、組織や業務システム間で扱う共通のマスターデータの一貫性を保つために、その収集、管理、保管のプロセスを定義し、必要なシステムを構築します。これにより、企業で唯一の信頼性の高い正しいマスターデータを定義でき、企業内外との業務の連携が容易になるほか、データ管理にかかる労力や費用も削減されます。
    このサービスでは、システムの現状分析と効果的なマスター管理の青写真と移行プラン、必要なツールの推奨やマスターデータ管理システムの実装等が提供されます。


  • 情報品質管理
    情報品質管理サービスは、情報の高い品質を維持するために必要な組織、プロセス、手順と、データの不具合を継続的に発見、監視、報告、改善するためのシステム的なアーキテクチャを定義します。これにより、あらゆるデータの出所、責任範囲、品質管理手法が定義され、データの信頼性が高まるほか、部分的なデータの書き換えがシステム全体に与える影響を事前に予測可能になります。
    このサービスでは、情報品質管理のための組織、機能、プロセスと現状との比較分析、必要なツールの推奨や管理に必要な論理メタデータモデル等が提供されます。

・「パフォーマンス管理と分析」の特長
「パフォーマンス管理と分析」は、組織が様々な視点からパフォーマンスを管理するために必要な指標の策定、管理プロセスの策定、分析のための仕組みを構築します。パフォーマンス管理に必要な指標はビジネスのスタイルにより異なりますが、それぞれのビジネススタイルに合った指標の設定支援を行います。

■ 日本HPプレスルーム
     http://www.hp.com/jp/pressroom/

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