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本リリースはマイクロソフト株式会社、日本ヒューレット・パッカード株式会社、東京ボランティア・市民活動センターの共同発表です。重複して配信される場合がございますがあらかじめご了承ください。

2003年4月24日

マイクロソフト株式会社
日本ヒューレット・パッカード株式会社
東京ボランティア・市民活動センター

マイクロソフト、日本ヒューレット・パッカード、東京ボランティア・市民活動センターの共同プログラム

ドメスティック・バイオレンス当事者等の女性の自立を支援する「ITボランティア・プログラム」
2年目(第2期)プログラムを開始

 マイクロソフト株式会社(略称:マイクロソフト、本社:東京都渋谷区、社長:阿多 親市)と日本ヒューレット・パッカード株式会社(略称:日本HP、本社:東京都品川区、社長:高柳 肇)および、東京ボランティア・市民活動センター(略称:TVAC、所在地:東京都新宿区、所長:山崎美貴子)は、ドメスティック・バイオレンス(以下、DV)の被害を受けた女性等に対して、ボランティアが基礎的なパソコン操作技術を教えることで社会的自立を支援する「ITボランティア・プログラム」の2年目(第2期)のプログラムを2003年5月より開始します。

■ 「ITボランティア・プログラム」について

 

本プログラムは、2001年4月に「配偶者からの暴力防止及び被害者の保護に関する法律」(通称:ドメスティック・バイオレンス防止法、略称:DV防止法)が制定され同年10月に施行されたことを受けて、2002年4月より2003年3月までマイクロソフト、日本HP、TVACが共同で実施したプログラムの第2期目です。

1年目(第1期)は都内周辺の16ヵ所でボランティアによるプログラムを実施しました。(第1期の詳細は「本企画の趣旨について」に記載。)140人以上のボランティアが300人以上のDVの被害を受けた女性たちにパソコンの技術やインターネットの安全な使い方を教え、参加者からは「PCが身近になった」「自信がついた」という感想が多く寄せられました。2003年度の第2期プログラムは、こうした第1期のプログラムを継続しつつ、パソコンの資格習得や就労体験などの新しいメニューを加えながら、就労支援にさらに力をいれていきます。

■ 2年目のプログラムの概要

 

第1期は主にDVの被害を受けた女性たちの自立のためにパソコンの基礎技術や自信を身につけることに力点をおいて進めてきましたが、第2期は第1期のプログラムを継続しつつ、さらに就労支援を強化して行います。

 
第2期プログラム開催期間:2003年5月1日〜2004年3月31日
第2期プログラムコース概要

 
(1) パソコン資格取得のための支援:
従来の「基礎コース」に、「応用コース」や「資格取得コース」を追加し、パソコン技術の向上と、MOUS(Microsoft Office User Specialist)一般の資格取得をめざします。
(2) 就労体験や就労支援のための多様な講座の実施:
当事者女性たちが自信を回復し、就労に役立つ多様なトレーニングを企業の協力を得ながら実施します。
(3) 全国展開への支援:
本プログラムで創り上げてきたノウハウを全国のDV当事者女性等を支援している関係者に伝えながら、その立ち上げを支援します。

■ ITボランティアの追加募集

 

また、第2期の開催に伴い、パソコンを教えるITボランティアの追加募集を行います。ITボランティアは事前にITボランティア養成講座を受講し、本プログラムやDVの問題、またパソコン指導について受講します。

 
  募集内容: パソコンの基礎技術を教える女性ボランティア40名
仕事や生活の中でインターネット、電子メール、ワード、エクセルを活用している女性で、DV当事者等の女性の自立を支援したいと思っている女性。最初にITボランティア養成講座(全3回)を受講した後、月1〜2回程度、平日の夜あるいは週末(各回2時間)の活動に6ヶ月間(継続可)参加します。

ITボランティア養成講座

期間: 2003年5月〜6月(3回開催)
内容: ITボランティア・プログラムやDV問題と支援対象について、またインターネットとセキュリティやパソコンの指導内容について
募集人数: 女性40名
申込方法: 参加希望者は5月8日(木)までに、東京ボランティア・市民活動センターのホームページ( http://www.tvac.or.jp/ )上からの申込み

■ 第1期目の成果

 
(1) 多数の企業人ボランティアたちの活躍
ITボランティアは、前期40名の女性を募集したところ238名の応募があり、この中から前期40名、後期40名、さらに就労支援と交流のイベント「ITカフェ」のボランティア40名が選考されて6ヶ月以上活動しました。さらに、男女20名の専門の「環境設定ボランティア」たちが各会場にパソコンを設置しそのサポートにあたっています。ボランティアの多くがマイクロソフトや日本HPをはじめとする20代〜30代の企業人であることが特徴的です。こうしたボランティアたちによって「DV当事者女性のためのインターネット安全ガイド」も作成されました。
(2) 100名以上の女性がパソコンの基礎技術と自信を習得
16ヵ所のパソコン講座には119名(実数)の女性が参加するとともに、その子どもたちもパソコンに親しみました。参加者からは「パソコン講座は楽しい」「パソコンが使えるようになったことで自信がついた」「就労や生活に役立つ」という感想が多く寄せられました。
(3) 就労支援と交流のための『ITカフェ』には200名以上の親子が参加
年3回実施したITカフェは、多くの企業の協力も得ながら、パソコンの体験、インターネットでの就労検索、就労講座、模擬面接、スーツの寄贈、メイクアップ講座、保育コーナー、喫茶コーナーなど多彩な内容で実施し、157名の女性と82名の子どもたちが参加しました。参加者からは「親子で楽しめた」「元気がでた」と大変好評で、回を重ねるごとに参加者数は増えています。
(4) 多くの企業からの支援
本プログラムの共同主催者のマイクロソフト、日本HPをはじめ、多くの企業から、ソフトウェア・ハードウェア・PC関連のテキストや書籍・リクルート・スーツ・化粧品・生活小物・専門技術などを提供していただいています。

■ 本企画の趣旨について

 

日本では2001年4月にDV防止法が制定され(同年10月施行)、今まで潜在していたDVが犯罪として認められました。しかし、被害者の女性たちがシェルターや福祉施設に逃げた後、自立した生活をするうえでの支援がまだ十分でないため、2002年4月にマイクロソフト、日本HPとTVACが協力し、本プログラムをスタートさせました。

現在、パソコンは生活のあらゆる場面で必要になってきており、特に、就労するためにはパソコン技術の習得は必須となっています。しかしこうした女性たちは夫や恋人からの追跡を恐れたり、子どもがいるために通常のパソコン教室に通うことが困難なケースが多いのが現状です。また、精神的被害を受けた女性も多く、個々の状況やペースにあわせて教えることが必要となります。

第1期目のプログラムでは都内周辺の16ヵ所にパソコンを設置し、ボランティアがチームで出向いて教えるという形式をとりました。昨年度の取り組みについては、東京ボランティア・市民活動センターの月刊情報紙『ネットワーク』のバックナンバーを参照ください。

http://www.tvac.or.jp/tvac/vnw/index.html (※現在、ページの提供は終了しております。)

■ マイクロソフトの社会貢献活動について

 

「必要な資源があれば、誰でも新しい可能性を発見できる。」というマイクロソフトの全世界共通の理念をもとに、日本においても社会貢献プログラム「Microsoft giving」を実施しています。このプログラムを通じて、ITの恩恵を受けることが困難な方々に対してIT支援を行っています。本プログラムも、「Microsoft giving」の一環として実施するもので、より多くの人々にITの恩恵を享受してもらい、デジタルデバイドの解消に役立ちたいというものです。

Microsoft giving ホームページ: http://microsoft.com/japan/giving/

■ ヒューレット・パッカードの社会貢献活動について

 

HPが事業を営むすべての国や地域「良き市民」であることは、HP創業以来の企業理念の一つであり、日本においても「良き企業市民」の実践として、社会貢献活動を行っています。現在HPでは、経済の地域的格差や社会・経済的弱者に対してITの側面から支援を行い、デジタルデバイドを解消し、世界中のすべての人が等しくネットによる恩恵を受けられるようにするという考え方に基づいた「e-Inclusion」というプログラムを実施しています。HPの社会貢献活動においてもこの考え方は重視されています。本プログラムは、「e-Inclusion」の考え方に共通するものであることから、社会貢献活動の一環として支援することになりました。

■ 東京ボランティア・市民活動センターについて

 

東京ボランティア・市民活動センター(略称:TVAC)は、ボランティア活動を始めとする市民たちの営利を目的としない社会貢献活動を支援することを目的とし、1981年に設立され、社会福祉法人東京都社会福祉協議会によって運営されています。その事業内容は、情報・相談、調査・研究、研修、啓発、ネットワークといった各種機能別事業と青少年・学校、企業・勤労者、高齢者、災害等の各種ボランティア推進事業があり、これらを多様な関係者のネットワークの中で展開しています。




ドメスティック・バイオレンス関連資料

 
  ドメスティック・バイオレンス(DV)とは?
「親密な」関係にある男性が女性にふるう暴力。「親密な」関係とは、性的な関係に象徴されるもの。法的婚姻関係には限定されない。現在の夫だけでなく前夫や恋人、元恋人、婚約者、男友達などがふるう暴力。
(国連「ドメスティック・バイオレンスに立ち向かうための戦略」1993年より)
  「ドメスティック・バイオレンス防止法(通称:DV防止法)」とは
正式名称を「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律」といい、2001年4月成立し、10月に施行された法律です。配偶者や恋人などの身内からの暴力をいい、通常は男性から女性に対するもの、また親から子に対するものを言います。
  日本における状況
夫から命の危険を感じるくらいの暴行をうけたことがある女性は4.6%(20人に1人)、医師の治療が必要となる程度の暴行を受けたことがある4.0%、医師の治療が必要とならない程度の暴行を受けたことがある14.1%
(平成12年2月総理府「男女間における暴力に関する調査」より)

配偶者間における刑法犯検挙件数のうち女性が被害者となった事件の割合は、暴行97.6%、傷害94.4%、殺人68.0%
(平成12年警察庁統計より)


■ 一般の方からのお問い合わせ先

東京ボランティア・市民活動センター (担当:河村、高山)

TEL : 03-3235-1171
FAX : 03-3235-0050
E-mail : center@tvac.or.jp または takayama@tvac.or.jp

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