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協業戦略

HP and BEA

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顧客のニーズとITの進化


1980年代と1990年代の主流であった垂直サイロ型のインフラストラクチャは、変化するビジネス条件への対応に必要な継続的な基本的成長および迅速に機会を活用する動きの両方についての課題に直面しています。IT資産を見直す新しい方法として、テクノロジのサイロから仮想化リソースのプールへと発展する必要があります。

HPはこのような背景から、コストを削減し、アジリティを強化するために、企業は、ビジネスプロセスの範囲を全体的に見直し、IT環境の水平アプローチを採用して、個別のビジネスプロセスでなく、企業全体に対応できる基盤を構築するアダプティブ・エンタープライズの実現を推進しております。

このHPのアダプティブ・エンタープライズを実現するパートナーとして、BEAと強力なリレーションシップを締結して実現していきます。BEAはアプリケーションインフラストラクチャの分野のリーダーであり、HPと補完的なテクノロジ、製品ポートフォリオを持つ一方で、最先端のテクノロジへの追求オープンスタンダードに基づいた水平分業型のビジネスモデルを戦略としております。今後も、先端的なテクノロジ (特にサービス指向型管理、Webサービス、ビジネスプロセス管理、Gridまで)を中心に協業を深めてまいります。

プレスリリースはこちら
 
HPのアダプティブ・エンタープライズ

協業の経緯と今後の戦略


BEAとは2000年より営業面、マーケティング面でリレーションシップを結んでいましたが、昨年のHPのアプリケーションサーバの戦略の変更により、ラボレベルに関してもリレーションシップを強化するようになりました。そして、グローバルのアライアンスに加えて、新たに日本独自に強力に推進する協業となりました。具体的には、両社で重点項目について戦略的な投資を行い、両社製品の最適化、協調サービスを日本のお客様にご提供するといったものです。これまでの協調マーケティングだけではなく、双方で戦略的に投資を行っていく、より一歩踏み込んだリレーションシップになります。

顧客ニーズ テクノロジ アライアンス活動内容
2000 リスクの緩和
コストの管理
品質の向上
インターネット
Web システム
オポチュニスティックな協業
2001 HPのミドルウェア戦略によるインパクト
2002 再アライアンス、リセール契約
2003 ビジネス変化に迅速に対応できるITシステム
投資対効果の改善
サービス指向アーキテクチャ
次世代のCPU
戦略的投資
両社製品の最適化
協調サービス
2004 Grid
Web Services Management
更なる今後の展開

新たな協業施策


日本HPは、BEAと最先端のベストのテクノロジで、日本のIT環境のオープン化を加速し、ブレークスルーを推進いたします。 具体的には、以下の3項目においてBEAとリレーションシップを強めてまいります。 新市場トレンドへのブレークスルーを両社で強力に推進

先端的製品提供への取り組み - BEA WebLogic + HP Integrity サーバ


企業情報システムがWebアプリケーションを中核とする傾向が高まる中、日本HPと日本BEAは、「BEA WebLogic Server」と、「HP Integrity サーバ」およびサービスを融合することで、64ビットの高いパフォーマンスの実現と企業のITコストの大幅な削減を可能にします。さらに、日本BEAのシステム基盤構築ソフトウェア「BEA WebLogic Platform」を用いた日本HPの企業統合ソリューション「Enterprise Integration」を提供することにより、レガシーシステムなどの基幹系システムや、ERP/SCMなどの最新業務システムが混在する今日の複雑化した業務システムの合理化を図ることにより、市場の変化を先取りした経営を支援します。

パフォーマンスに優れたプラットフォームを新たに提供


両社の開発レベルの協業により、Itanium 2 プロセッサ搭載のHP Integrity サーバでWebLogic Serverは最速のパフォーマンス*を発揮します。また、日本BEAは、HP-UXを優先的なOSとして位置づけ、WebLogic製品を開発し、販売します。両社は、WebLogic ServerとHP Integrity サーバを組み合わせ、以下の通り販売を開始します。
  • 日本BEAは、HP-UX対応Itanium版WebLogic Sever 8.1Jを販売
    Itanium版によりUNIX、Windows、LinuxのマルチOS上でWebシステムプラットフォームの提供が可能になります。

  • 日本HPは、Itanium版WebLogic Server 8.1Jを2004年1月より発売
    同時に3OSに対する保守・サポートを開始します。

  • WebLogic Server 8.1JをバンドルしたHP Advantageシリーズを2004年1月15日より発売
    日本HPは、Itanium 2 プロセッサを搭載したHP Integrity サーバに、CPUやメモリなど主要コンポーネントをバンドルしたHP Advantage シリーズに、WebLogic Server 8.1Jをバンドルし、通常価格より約3割低いキャンペーン価格(1月15日から4月15日まで)で提供します。
* 2003年10月31日『HP-BEAコンピテンス・センター』調べ

Java/J2EE 技術者の育成


両社は協力して、WebLogic 製品とHP Integrity サーバに精通したユーザ企業の技術者の育成することで、Java/J2EEシステムの市場の拡大を目指します。
  • HPのプラットフォームに特化した情報提供や下記セミナー等を展開
    WebLogic開発者支援プログラム「BEA dev2dev」における協力として、2004年1月15日から開発者向けに『Workshop on Workshop@HP (WebLogic製品の包括的な技術セミナー)』を両社で開催します。

  • HP-BEA コンピテンス・センターをItanium 2 プロセッサ環境に刷新
    今年4月に日本HP市ヶ谷オフィスに開設したコンピテンス・センターの設備をItanium 2プロセッサ搭載システムに刷新し、WebLogic製品の検証を行います。センターで検証した技術ノウハウ、データはdev2devポータルで公開し、エンジニアの技術力を底上げします。

先端的なコンサルティングとインテグレーション・サービスの提供


日本HPはWebLogic Platformをシステム共通基盤プラットフォームとして位置づけ、複雑な業務システムを合理化する企業統合ソリューションを提供します。また、日本BEAは日本HPに対しBEA製品に関するトレーニングの実施やデモシステムの共同開発などで、日本HPのBEAエンジニアの増員と技術知識の向上を図ります。日本HPと日本BEAは最先端の技術を互いに共有し、企業の様々な問題解決にあたります。日本HPの提供するコンサルティングとサービスは企業の抱えるビジネス課題を解決し、さらにオープンでサービス指向の先端的なITモデルの具現化を目指すものです。
  • Enterprise Integration サービスの提供
    個別に導入され複雑化した業務システムを、アプリケーション統合、ビジネスプロセスマネジメント、Web サービスを利用し、ユーザ、データ、プロセス、アプリケーション、システムなどあらゆる面から統合するソリューションです。日本HPは業務システムの合理化を実現するため、アセスメント、計画立案、設計、システム構築を行います。

  • ICC (Integration Competency Center)コンサルティングの提供
    企業統合インフラを構築するためには、組織を横断した専門チームを設置し、全システムを把握し、現場の情報を収集する必要があります。HPはコンパックとの合併時のノウハウを活かし、企業統合を推進するための社内組織を立案するコンサルティングを行います。
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