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解説:この業界ではこのような報告書は、通常「文字や数値だけで表現されている」ことがほとんどなのですが、例えば「マンション屋上の貯水槽を清掃してどう変わったか」というような報告は、文字で書かれても、具体的なことがまったくつかめないわけですね。そこでこのメンテナンス会社では作業情報を「写真」で掲載した報告書を作ることにしました。するとお客さまに「他の会社よりサービスの内容が分かりやすい」「この会社はきちんとやっているな」という印象を与えることができ、これが会社の大きな強みとなったわけです。
お客さまへの作業報告書などの作成は多くの会社で行われている、一般的な業務ですが、実は「文章を書く」という作業は個人の能力差が非常に大きく、現場の臨場感を上手く文章で表現するのは、多くの人にとって、とても難しく時間のかかる作業なのです。その作業に多くの時間を割いたり、またそれをフォローするために、頻繁に会議や確認を行っていては、本来最も重要な「お客さまをサポートするための時間」が削減されてしまいます。
そこで「ビジュアルの持つ力」を大いに活用すべきなのです。写真があるだけで、文章の表現ではわかりにくいことも、具体的に、臨場感ある形で伝えることができます。しかも今はデジタルカメラなどを活用することで、誰でも比較的容易にそれができるようになっています。これらのツールを使わない手はないということです。 |