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業務効率化編:64ビット時代の業務効率化のカギは? 〜データの大量化に応えるサーバで「情報活用」を促す〜

経営コンサルタントが語る"経営とITのツボ"

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中小・中堅企業向けHP推奨ソリューション

【Chapter3】 中小・中堅企業でも、近い将来、主流となるのは64ビット

(編集部)ユーザーにとっては、業務効率化に大きく寄与する要素の一つに、ストレスの少ないITを備える、と言う事が挙げられますが、そのためのプロジェクトとして注目されている取り組み「ISVパートナープログラム」についてご説明いただけますか。

春木 昨年の2月にHPとマイクロソフトの共同運営で、「FLP: ISVパートナープログラム」を立ち上げました。 中小・中堅企業向けアプリケーションベンダーの皆様に、各種マーケティング支援、技術支援を施す事により、ユーザ或いはシステムをお客さまに提案するリセラ様、SIer様が、予めお客さまの業務要件に最適なハードウェアとソフトウェアの組み合わせで迅速に導入ができるようになるのです。昨年8月にはこのプログラムを更に拡張し、「FLP: 64bit Windows ISVパートナプログラム」とし、64ビットサーバ上で稼動する中小・中堅企業向けビジネスアプリケーション、Windows 2003サーバの64ビットOSをHP ProLiantサーバ上で動作検証、パフォーマンス検証し、この市場顧客への32ビットから64ビットサーバ環境へのスムーズな移行を後押ししています。

飯島 何故パフォーマンス検証が必要だったか、に関してご説明すると、オフコンが主流だった時代は、システム全体を各企業にあわせて特殊化しており、やれることも事前に決められているので、処理件数の増加見込みをある程度正確に把握しておけばよかった。つまり、負荷予測の目処を立てる上で検討しなければならない項目はさほど多くなかったわけです。しかしオープン系の汎用システムが広がり始め、いろいろなことができるようになり、将来、システムに対してどのような負荷がかかるのかを予想することが極めて難しいという問題が出てきました。そこで、さまざまな負荷に対する、システムリソースの利用率(CPUの利用率など)を検証する作業が、オープン系では必要となってきた……というのもプロジェクトの背景としてあります。


(編集部)どんな検証作業が行われているのですか?

飯島 具体的な内容は企業秘密ですが(笑)、基本的には「さまざまな使われ方を検討し、それらの負荷に対して、どのくらいのサーバ性能を発揮できるようにすれば、お客さまがストレスなく使え、満足していただけるか」ということです。コストパフォーマンスや処理能力などの要素について「何に主眼を置くのか」など、アプリケーションベンダーさんと一緒に中小・中堅企業の皆さんのニーズを考えながら、それを確実にクリアできる状況を作るための検証作業を行っています。

(編集部)これを活用する中小・中堅企業にとって、どんなメリットが期待されますか?

春木 メリットとして注目して頂きたい点は、アプリケーションパートナ、マイクロソフト、HP、そして販売パートナ様が、共に手を携えてお客さま環境に合わせたシステム提案、サポートを実施する事によって、お客さまはシステムの検討、購入、導入、運用、という一連の業務のライフサイクルを短縮化し、窓口が一本化される為、投資の最適化が図れますし、何より導入後も安心してシステムをご利用いただけるようになるという事です。

森戸 これは非常に素晴らしい試みだと私も思います。 伝票枚数や、一日のトランザクション件数などのソフトウェアの仕様は、アプリケーションメーカに問い合わせ、そのシステムを稼動する為のハードウェア構成は、HPさんに確認し、データベースサーバのメモリやディスク容量を別途マイクロソフトさんに照会、という手間のかかるプロセスを短縮化できる訳です。 オープンで標準の情報基盤技術を採用するメリットをよりいっそう実感できるようになるのではないでしょうか? 「中小・中堅企業のマーケットに対して最適なハードウェアとソフトウェアのチョイスは何か」ということ予め検証して、お客さまや販売パートナ様に公開していらっしゃるわけですから、これはとても価値のあることではないでしょうか。

中小、中堅企業向けHP推奨ソリューション

応研 大臣シリーズ 「財務会計」「給与計算」「販売管理」「顧客管理システム」など基幹業務をトータルにサポートします。
大塚商会 SMILE ie 事務コストと在庫・債権を圧縮しキャッシュフロー経営を実現します。
OBC 奉行シリーズ 「会計・税務」「給与・人事」「販売・仕入」など、多彩なシステムで企業の基幹業務を構築します。
PCA DREAM21 「ERP(統合型業務ソフト)」をパッケージソフトで提供、コアとなる基幹業務の機能を提供。

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(編集部)64ビット拡張テクノロジ搭載のサーバ環境は、とかく大規模企業市場でのテーマ、と捉えられがちですが、果たして中小・中堅企業の皆さんにどんなメリットがあると考えますか?

飯島 非常に大きいのは、業界標準64ビット・アーキテクチャであるx64には「デメリットがない」ということですね。技術的な優位性ということでは、64ビット導入で、よりデータ処理が速くなり、データの大量化に対応できるのは非常に心強いことだと思います。例えば販売管理のデータがあった場合に、それを時系列、エリア別、さらに営業担当ごとに見る、という風に情報の次元を拡げていく時など、処理する計算も複雑になってくるわけですが、そういう時に64ビットなら無理なく対処することができる。大量のデータ処理をしても、よりストレスがないわけですから、結局それは、先ほどから話題に出ている「情報系を活用して業務効率化を図る」というところに結びついていくと思います。

オープン系の汎用性という特徴を活かせば活かすほど、パワーが必要になってきますから、やはり64ビットは32ビットに比べて大きな優位性があるのは確かです。しかもx64は、従来の業界標準32ビット・アーキテクチャからの移行に関して、敷居が低いのが特徴です。たとえばWindowsでは、ほとんどの既存の32ビット・アプリケーションは、64ビット・サーバ機上で何の変更も必要なく、そのまま性能劣化なく稼働します。移行の痛みがほとんどなく、スムーズに切り替えができるというのも、中小・中堅企業の皆さんにとって非常に大きなメリットではないかと思います。

森戸 最近インターネットに接続している一般家庭のブロードバンドの普及率は6割を超えたそうですが、そうなると当然、中小・中堅企業もリッチコンテンツで消費者にアピールすることが多くなります。今までのコンピュータだと、スペック的な問題でストレスを感じている企業が多くなっているというのは事実ですね。以前にはなかったのですが、「コンピュータの速度が遅くて困る」という声が、中小・中堅企業の皆さんからも非常に多く聞かれるようになってきましたから。

飯島 今までは64ビットというと、高額でハイエンドなものというイメージがあったわけですが、当社の場合、ProLiantサーバ・シリーズの新機種の90%以上が既にx64アーキテクチャ搭載機になっています。x64アーキテクチャ搭載機は、従来の業界標準32ビット・アーキテクチャ機とほとんど変わらない価格で販売させていただいております。また、市場全般でみても、一年後にはサーバ機の新機種のほとんどが、64ビットCPU搭載機になると言われています。そうなると近い将来、中小・中堅企業から大企業まで、すべての企業で64ビットCPUが使われることになり、1CPUあたりの情報処理能力という観点では、現在の状況と比べると限りなく対等な関係に近づく。これは中小・中堅企業にとって、かなり大きな変革ではないでしょうか。

森戸 業務効率化に大きく役立つハイエンドなサーバを、非常に導入しやすい状況になったということですね。これは中小・中堅企業にとって、ITで企業力を高めるための大きなチャンスと言えるかもしれないですね。


中小・中堅企業に役立つ「情報活用法」についてさらに詳しくは

 
  HP and Microsoft 中小・中堅企業(SMB)向けソリューション
 

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