既存サーバーをHP ProLiantにリプレース、オンサイトサポートのフル活用で地方拠点への出張回数を低減 |
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ベビー業界のリーディングカンパニーであるコンビ株式会社では、情報系および財務系のITインフラを構成するシステムのうち、11台の既存サーバーをHP ProLiantサーバーにリプレースした。 |
目的
- 情報系・財務系サーバーの容量不足の解消
- バックアップ作業の効率化
- システム基盤と仮想化環境の統合管理
アプローチ
- 11台の既存サーバーをHP ProLiantサーバーでリプレース
- HPの高品質なサポートを導入
- HP SMHとWindows Server 2003でID統合
- HP StorageWorksテープオートローダーを導入
システムの効果
- バックアップ作業が大幅に効率化
- 管理ツールの障害通知により予防保守が可能に
- 管理性の高い設計で保守作業が効率化
ビジネスへの効果
- すばやい現地サポートにより出張回数が大幅に減少
- バックアップ作業のための休日出勤が皆無に
- ID統合によりセキュリティ管理が容易に
お客様背景
Windowsサーバーの容量不足と管理の非効率性が課題に
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「赤ちゃんを育てることが、楽しく幸せだと思える社会」――ベビー業界のリーディングカンパニーであるコンビ株式会社は、1961年にベビー用品事業をスタートして以来、アパレル、機能性食品、そして育児環境支援へと事業の幅を広げ、同社が描く社会の実現を目指してきた。現在、コンビは国内8ヵ所と海外7ヵ所に拠点を有し、グループ全体では1,700名の社員を抱える。
こうした事業拡大や事務処理の急速なIT化にともない、コンビのITシステムを支えるWindowsサーバー群の「容量不足」が大きな課題となっていたと、同社IT統括部 主席 清水邦隆氏は説明する。「これまで弊社では、部門ファイルサーバーやWebサーバーなどの情報系システムとして10台程度のWindows 2000サーバーを運用してきました。これらのサーバー群には商品情報や画像データ、プレゼン資料、そして商品設計データなど、トータルで数TBにおよぶ業務データが集約されており、その容量不足を解消する必要がありました。」
また、数TBもの大規模データを効率よく確実にバックアップできる手段も求められていた。「これまではLTO-2規格のテープドライブを用いてバックアップを実施していました。しかし業務データの増加にともない、1本のテープメディアに記録できる容量(200GB)では不足しがちになりました。1回のバックアップに4~5時間を要するほか、連休中に社員が出社してメディアを手作業で交換する必要も生じていました。」
コンビのITシステムが抱えていたもうひとつの重要な課題は、これらサーバー群の「障害対応」である。「弊社は国内に8か所の拠点を有していますが、それらすべてをIT部門の数名の社員で運用管理しており、地方拠点には専任のIT管理者がいません。しかし従来の情報系サーバーに対するベンダーサポートはあまり品質が高いとは言えず、なかなか現地対応はしてくれませんでした。結局は各拠点のユーザーに簡単な操作を依頼したり、管理者が現地に急行することが多く、IT部門への負担が大きな問題となっていました。」
ソリューション
サポートサービスと価格競争力の観点からHP ProLiantサーバーを選択
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コンビでは、これらの課題を解決すべく、2008年7月より情報系および財務系サーバーのリプレースを実施。3ヵ月間で11台のWindowsサーバーを刷新した。このリプレースに際して、同社では複数のシステムインテグレーターからの提案を受け、最終的にはカテナ株式会社が提案したHP ProLiantサーバーによる構成案を採択した。
コンビが抱えていた上述のような課題を解消する手段として、HP ProLiantサーバーが選ばれた理由はなにか。その点について、カテナのシステム商品事業本部 東日本営業第一部 3課 浅井聡氏は、次のように説明する。「コンビ様からは、従来のサーバーにはベンダーサポートの点でさまざまな課題があることをうかがっていました。そこで今回の提案では、ほかのベンダーに比べてサポートサービスが充実しており、かつ価格面でも競争力の高いHP ProLiantサーバーを選択しました。」
この浅井氏の判断は、見事に奏功した。コンビの清水氏は、その効果を次のように述べる。「HP ProLiantサーバーに切り替えたことで、障害連絡からオンサイト対応までの時間が明らかに短くなりました。HPのサポートでは、何かトラブルが発生するとまずは現地に駆けつけてくれるので、管理者が現地に急行する回数が格段に減りました。電話サポートの担当者も技術レベルが高い印象です。」この点について、カテナの浅井氏も次のように述べる。「ほかのベンダーでは、マニュアル通りの対応しかできないサポート担当者も少なくなく、ひとつ余計な作業が発生してしまいます。HPのサポートはそうした心配が無用で、システムインテグレーターとしても安心してお客様に推奨できます。」
サポートという観点でコンビの清水氏が強調するのは、HPの流通体制の「身軽さ」である。「以前のベンダーでは、例えばキーボードケーブル1本を取り寄せるにも1ヵ月を要したことがありました。一方HPの場合、流通体制を完備している強みからか、同様のキーボードケーブルが数日で届きました。現場の管理者にとっては、こうしたフットワークの良さがとても重要です。」
効果と今後の展望
今後もITの刷新を推進、消費電力の少ないブレードサーバーも検討
HP ProLiantサーバーへのリプレースを終えて、清水氏がとりわけよい印象を受けているのが、その「管理性の高さ」であるという。「HP ProLiantサーバーに付属する『HP Insight Management Agent』を利用すれば、ディスクやファンの障害といったさまざまなイベントを管理者にメールで通知してくれるため、サービスが停止する前の段階で予防的な保守を行えるケースも多くなりました。」また清水氏は、Webベースの管理ツール『HP System Management Homepage(SMH)』とWindows Server 2003の親和性の高さも指摘する。「HP SMHでは、ログインアカウントとして、Windows Server 2003のActive Directoryに登録されたアカウントをそのまま利用できます。また財務系のデータベースサーバも、以前のMicrosoft SQL Server 2000からMicrosoft SQL Server 2005へとアップグレードしたことで、同様のアカウント統合が可能になりました。よって、それぞれの管理者が管理ツールやデータベースのそれぞれに別々のアカウントやパスワードを管理する必要がなくなりました。」
「もうひとつ便利な機能は、HP ProLiantサーバーの筐体前面に装着されている小型の液晶ディスプレイ『Systems Insight Display』です。以前のサーバーでは障害が発生すると、サーバーのふたを開けてどの部分が故障しているのか確かめる必要がありました。これに対しHP ProLiantサーバーでは、Systems Insight Displayの画面上に『ファンの故障』といった具体的な情報が表示されます。こうした管理性の向上の効果で、以前は年に数回はメンテナンスを実施していましたが、リプレース後の半年間は1回もメンテナンスを実施していません。」
もちろん、当初の目標であった容量不足の解消やバックアップの効率化も実現された。「今回のリプレースでは、容量が従来の4倍(800GB)となるLTO-4規格のHP StorageWorksテープオートローダーを導入しました。これにより、これまでのように休日出勤でメディアを交換する必要がなくなったほか、1回のバックアップに要する時間も、従来の4~5時間程度から半分以下の2時間に短縮されました。」
今回のリプレースの成功を受けて、コンビでは今後もさらなるITインフラの刷新を進めていく考えだ。そこで同社が関心を持つのは、「より消費電力の少ないサーバー」であるという。「弊社では環境や資源の維持保全を経営の重点課題としており、ITインフラにも『より少ない消費電力で、より多い処理能力を提供する』ことが求められます。」(清水氏)そこで現在コンビでは、カテナを通じてブレードサーバーHP BladeSystem c-Classの評価機を借り受け、製品評価を進めている。清水氏は、「消費電力の少なさもさることながら、既存の100V電源がそのまま使える点が大きなメリット」と手応えを感じている。最後に清水氏はこう締めくくった。「HPには、今後も高いサポートレベルや価格競争力、信頼性を維持しつつ、こうした新しい製品をどんどん提案してくれることを期待します。」
多種多様なベビー用品を扱うコンビ株式会社
お客様会社概要
コンビ株式会社 |
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所在地: |
東京都台東区元浅草2-6-7(本社) |
ご担当パートナー
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カテナ株式会社 システム商品事業本部 東日本営業第一部 3課 浅井 聡氏 |
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