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目的
- 300台を超えるサーバーの信頼性・管理性の
向上 - 安価なノンブランドサーバで多発していた
トラブルの回避 - セキュリティ脆弱性へのすばやい対処
アプローチ
- およそ200台をHP ProLiantサーバーに
リプレース - ブレードサーバーHP BladeSystem c 7000
を導入
システムの効果
- トラブル回数が劇的に減少
- HP iLO(Integrated Lights-Out)による
効率的なリモート管理 - 詳細なログ記録により、
お客様へ正確な障害報告が実現
ビジネスへの効果
- 「落ちなくなった」というお客様の声
- 技術者が「心穏やかになった」
- 運用自動化を基盤に、
ITビジネスの育成を目指す
お客様背景
"地の利"を生かして快進撃する 「東北を代表する元気な通信ベンチャー」
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宮城県仙台市を拠点にデータセンター事業を展開する株式会社スピーディアは、東北大学、東北銀行、福島県相馬市など、東北地区の教育機関や行政機関に数多くの顧客を持つ。さらにISPが40社以上、サーバー事業者40社以上、そして2万を超えるユーザーを対象に、インターネット接続やサーバーホスティング等のサービスを提供する。最近ではISPのM&Aも積極的に進めており、これまで東京で運用されていたサーバー群を仙台に移設することで、既存ISPの利益率を3~4割も向上させることに成功している。この不況下にもかかわらず、来年も大幅な増収増益を見込んでいるという。まさしく「東北を代表する元気な通信ベンチャー」だ。
同社代表取締役社長の並里武裕氏は、こうしたスピーディアの快進撃の理由が、仙台に本拠地を置くことで得られる2つの"地の利"にあると説明する。「仙台でビジネスを始めたきっかけは偶然でした。東北大学など恵まれた教育環境のおかげで、ここには優秀な人材がたくさん集まります。新しいビジネスにチャレンジできる場を彼らに提供することで、とてもよい結果が得られました。」「もうひとつは、コスト面での競争力です。データセンター事業で重要となるポイントは人件費と土地代を低く抑えることであり、この点で、データセンター事業者にとって仙台は理想的な環境といえます。」同社のデータセンターは仙台駅から車で数分という好立地にあるが、賃料の高い都心のデータセンターに比べてはるかに低いコストで運用が可能という。
しかし2年ほど前まで、スピーディアは深刻な課題を抱えていた。それは、同社がデータセンターで運用する300台を超えるサーバーのトラブル対応である。並里氏はこう振り返る。「当時、サーバーの機種選定はコストを優先していました。しかしやはり"安かろう悪かろう"なため故障率が高く、オンサイト保証や営業時間外サポートもありません。毎月のようにトラブルが発生するうえに、ハードウェアのリモート管理機能もないため、その都度、管理者がデータセンターに駆けつけていました。そのため技術社員の全員をデータセンター近くの社宅に引っ越しさせたほどです。」
ソリューション
「今後はHP ProLiantサーバー以外は使うつもりはありません」
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そこでスピーディアでは2年ほど前より、システムインテグレーターであるネットワンシステムズ株式会社を通じてHP ProLiantサーバーの導入を始め、既存サーバーを順次入れ替えすることで信頼性と管理性の向上を図ってきた。今年2月には最新ブレードサーバーであるHP BladeSystem c 7000を導入し、いまやデータセンター全体のおよそ3分の2をHP ProLiantサーバーが占めるに至った。並里氏は「今後HP ProLiantサーバー以外は使うつもりはありません。」とまで言い切る。
なぜスピーディアは、そこまでHP ProLiantサーバーに“惚れ込んだ”のか。その理由について、同社のデータセンター運用を統括する技術満足室 室長 立花拓也氏は次のように述べる。「もっとも大きな理由は、故障しないこと、そして管理しやすいことの2つです。それは『スピーディアのサーバーは落ちなくなった』というお客様からの声にも現れています。また万が一故障した場合でも、お客様への原因説明が簡単になりました。例えばメモリモジュール障害が原因でリブートが多発したとき、これまではハードウェア障害のログを残す手段がなく、ソフトとハードのどちらが原因か切り分けも困難でした。しかしHP ProLiantではリモート管理機能HP iLO(Integrated Lights-Out)を通じて詳細なハード障害ログを確認でき、原因部分の特定や正確な対処、そして障害報告が可能になりました。」
管理性の面でもHP ProLiantサーバーへの信頼度は高い。「これまでは何らかのサーバー障害が発生した場合、データセンターに赴いてサーバーを停止し、筐体を開けてはじめて故障箇所が判別できていました。しかしHP ProLiantサーバーでは、リモート管理ツールを通じて、例えばファンの動作状態といったハードウェアの詳細な動作状況をオフィスに居ながらにして監視できます。またお客様にもリモート管理機能を直接提供することでサーバーのリセットなどを気軽に実施でき、利便性が向上しています。交換部品も依頼した翌営業日に届くことが多く、以前より充実したベンダーサポートを受けられているという印象です。」(立花氏)
そしてもう1点、スピーディアがHP ProLiantサーバーを高く評価する理由のひとつは、Microsoft Windows Serverと組み合わせた構成での安心感の高さだ。その具体的な事例が、相馬市の公式サイトの移設プロジェクトだ。並里氏は次のように述べる。「2008年に相馬市の公式サイトにセキュリティ脆弱性が発見され、急遽システムを再構築して抜本的な対策を講じることとなりました。再構築の期間は実質1か月しかありませんでしたが、徹底したセキュリティ対策を施すことで、サービス開始後の脆弱性検査では指摘箇所はゼロでした。このサイトではハードウェアとしてHP ProLiantサーバー、OSとしてMicrosoft Windows Server、そしてデータベースとしてMicrosoft SQL Serverを利用しました。いずれもベンダーが公式なセキュリティパッチをこまめにリリースしており、Windows Updateによるパッチ適用も簡単です。HP ProLiantサーバーと組み合わせることで、サーバー、OS、そしてデータベースまでベンダーのフルサポートを受けられ、お客様に安心していただけるサイトを構築できました。」
効果と今後の展望
「心穏やかになる」サーバーを基盤に、ITビジネスのインキュベーションを目指す
データセンターへのHP ProLiantサーバー導入の効果について、並里氏はまず「技術者の心が穏やかになった」と述べる。「弊社のようなデータセンター事業では、サーバーの台数はどんどん増えますが、それらのトラブルに対応する技術者はそう簡単に増やせません。しかしHP ProLiantサーバーのように故障しないサーバーならば、人員を増やす必要も少なく、より多くの時間を研究開発などに割けます。」(並里氏)
並里氏がもうひとつ強調する点は、高負荷に対するHP ProLiantサーバーの“ねばり強さ”だ。「たくさんのお客様が利用する共用サーバーは、じつに様々なアプリケーションが稼働し、不正アクセスを受けることもあるため、高負荷への耐性の低いサーバーでは障害を起こしやすくなります。しかしHP ProLiantサーバーは、そうした状況でもダウンすることはありません。お客様にも『HPのサーバーなら安心だ』と言っていただいています。」(並里氏)
さらに並里氏は、今後のHPに期待する点を次のように述べる。「ハードウェアの管理機能をより充実させ、予防保守や運用自動化の実現に期待しています。例えばディスク容量の不足などのイベントを、お客様へのメール通知だけでなく自動で電話通知するようなサービスがあれば、人手によるサポートのコストを大幅に減らせます。そうした自律的な管理能力を備えたサーバーを基盤に、スピーディアはデータセンターの枠を超えた『ITビジネスのインキュベーター』として業務展開できればと考えています。」
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スピーディア社のデータセンター |
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お客様会社概要
株式会社スピーディア |
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所在地: |
仙台市青葉区中央 4-7-17 ベルザ仙台5F |
本ページに記載されている情報は取材時におけるものであり、閲覧される時点で変更されている可能性があります。予めご了承下さい。 |




