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ゼロから学ぶ仮想化提案

「仮想化って何?」な営業マンにおくる「よく効く仮想化処方箋」(後編)

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サーバー構成のポイントは「たっぷりメモリ」「高速ディスク」に「マルチコアCPU」

VMware Workstationを自分のPCで試してみたことで、仮想化技術の便利さを実感した佐藤さん。佐藤さんにとっての課題は、「どのような構成のサーバーにすればよいか」という点です。佐藤さんが自分のPCにVMware Workstationをインストールしてみて気づいたことを山田先輩にぶつけてみました。

佐藤さん
  佐藤さん:
「仮想マシンを起動すると、なんだかメモリを大量に消費するみたいですね……。それに、仮想マシンってディスク処理があまり速くない感じです。」
 
山田先輩
  山田先輩:
「その通り。仮想化用のサーバーに必要なのは、1に『メモリ』、2に『速いディスク』、3に『マルチコアCPU』なんだ。だから、たっぷりのメモリとSASディスク、クアッドコアCPUを載せたサーバーなら、仮想化にはぴったりだね。」
 

<仮想化用サーバーの構成のポイント>
仮想化用サーバーには、仮想マシン上で稼働するすべてのアプリケーションの消費メモリ分だけ、メモリを搭載しておく必要があります。例えば、Windows XPの仮想マシンを快適に稼働させるには、アプリケーションによって異なりますが、およそ512MB〜1GBのメモリが必要になります。もしそうした仮想マシンを4台分稼働させると、2GB〜4GBメモリが消費される計算となりますので、メモリはたっぷり搭載しておきましょう。
次に重要な点は、高速なディスクです。仮想マシン上のディスク性能は物理マシンの2/3程度に低下することも少なくありません。(ただしこれは仮想化ソフトウェアの実装方法やアプリケーションによって大きく変化します)。 また、1台のディスクを複数の仮想マシンやホストOSから共用すると、ディスク性能は低下します。よって、できるだけ高速なディスクを多数用意し、仮想マシンごとに個別のディスクを占有させることで、仮想マシンのパフォーマンスを引き出しやすくなります。また、ディスク性能に大きく依存する用途(例えば負荷の高いデータベースサーバーなど)には仮想マシンは不向きといえますので、お客様にはあらかじめそうした特性を理解していただく必要があります。

山田先輩が指摘した3つめの点は、マルチコアCPUを搭載することです。より多くのコアを載せたCPUであれば、個々の仮想マシンの負荷が高い状況でも、それぞれが独立して処理を進めやすくなります。
 

仮想化向けサーバーに必要なのは「一元サポート」と「管理性」

佐藤さん
  佐藤さん:
「山田先輩、ほかにはどういった点に注意すべきなのでしょうか?」
 
山田先輩
  山田先輩:
「そうだな、もう1つ重要なポイントは、『仮想化ソフトウェアも含めた一元サポート』をサーバーベンダーが提供しているかどうかだね。」
 

この点は、佐藤さんのような“仮想化初心者の営業担当”にとって重要です。もし仮想化がらみのトラブルが起きたとき、サーバーベンダーがハードからOS、仮想化ソフトウェアまで一括してサポートを提供していれば、佐藤さんが冷や汗をかく可能性も少なくなるでしょう。

<VMwareを含めた一元サポート>

佐藤さん
  佐藤さん:
「なるほど……。他にはありますか?」
 
山田先輩
  山田先輩:
「あとは『管理性の高さ』だね。仮想化では何台ものサーバーを1台に集約するから、いわば大規模マンションのようなもので、“管理人”の役割がとても重要になるんだ。」
 

例えば、「ファンの回転数」や「内部温度」、「電源消費量」といったきめ細かな稼働状況を遠隔地からチェックできる管理ツールがあれば、仮想化向けサーバーに理想と言えます。一方、安易にコスト最優先でサーバーを選ぶと管理機能がおろそかになって、いわゆる“予防保守”(障害の発生前に不具合に対処すること)も難しくなります。 また、ベンダーによってはサポートセンターに自動通報するサービスも提供しています。山田先輩いわく、「たくさんのサービスを収容するサーバーだから、管理者が枕を高くして寝られるサーバーにしておいたほうがいい」とのことです。

「一元サポート」と「管理性」。この2つのキーワードをもとに佐藤さんが目を付けたのは、「HP ProLiantサーバー」でした。HPは、VMware上でのWindowsの保守や自動通報サービスを含めた、24時間365日のサポート体制を提供しています。また管理用ソフトウェア「HP Insight Controlスイートfor HP ProLiant(ICE)」を用いることで、山田先輩がアドバイスしてくれた高度な管理機能をばっちり利用できます。どうやら今回は、トータルにHPで固めた方がベストなソリューションとなりそうです。
 

仮想化に最適なサーバー構成はこれだ!

山田先輩からのアドバイスをもとに、佐藤さんはHPの販売特約店に連絡をして、ラックマウント型サーバー「HP ProLiant DL」をベースに、検証環境用の3台分の構成と見積もりを作成してみました。

<HP ProLiant DL360 G5>
・DL360 G5 ホットプラグ ベースユニット
・Xeon L5420 2.50GHz 2x6MB L2
 Quad Core プロセッサ × 2
・8GB PC2-5300 FB-DIMM DDR2-667 LP
 メモリ キット (2x4GB) ×2
・薄型CD-RW/DVD-ROMコンボドライブ
・Smartアレイ P400i コントローラ
・P400i用 256MB キャッシュキット
・P400i SASケーブル
・72GB 15krpm ホットプラグ 2.5インチ型
 SAS ハードディスクドライブ ×5
・オンボード NC373i マルチファンクション
 Gigabit ネットワーク アダプタ x2
・Integrated Ligthts-Out 2(iLO2)
・ラックレール
・HP ProLiant Foundation Pack
・セットアップ/インストレーションガイド
・3年間保証
 (3年パーツ保証、3年翌日オンサイト保守)
・標準時間 1年 Microsoft & Novell OS Only

この構成のポイントは以下の通りです。
プロセッサコア数を多め(4コア×2)に構成
メモリを16GB搭載
15,000 rpmの高速SASディスクを5台搭載

このサーバー構成に加えて、VMware ESXのライセンス料や、HP ICE、そのほか必要なソフトウェアやハードウェア等を加えて、お客様への見積もりと提案書を作成しました。

クライアント
  お客様:
「おっ、さすがに佐藤さんは仕事が速いですね!なるほど、メモリやディスクの構成を仮想化向けに最適化してあるのですね。一元サポートや管理機能も抜かりないし、価格も思ったより高くありませんね。ここまで詰められた提案ならすぐ通ると思いますよ。段階的に100台のサーバーを仮想化していくと管理費など、ずいぶん削減できそうだな〜。」
 
佐藤さん
  佐藤さん:
「ありがとうございます〜(嬉)」
 

お客様からはすぐに発注があり、数週間後には無事にHP ProLiantサーバーを納品できました。懸案だったメモリ容量やディスク性能の点も、余裕たっぷりな構成のおかげで仮想マシンのパフォーマンスをフルに引き出せる環境を構築できました。お客様からは、「想定よりも多くの仮想マシンを運用できて大満足です。」との喜びの声をいただくことができました。

佐藤さんにとって初めての仮想化案件。山田先輩、そしてHP ProLiantサーバーのおかげで、なかなかの成果を上げることができたようです。

関連リンク
≫ HP ProLiantサーバー  ≫ HP ProLiantサポート&サービス  ≫ HP ProLiant 仮想化
≫ HP Partner Potal
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