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ゼロから学ぶバックアップ装置提案(前編)

「バックアップって必要?」な営業マンにおくる「よく効くバックアップ装置選択処方箋」(前編)

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登場人物紹介

登場人物
左:佐藤さん
とある中堅SI企業のかけだし営業。ITに対する知識がまだまだ未熟なため、山田先輩を頼りにしている。

右:山田先輩
佐藤の先輩。サポートエンジニアでITの知識は社内でも群を抜いている。面倒見がよく、後輩たちに慕われている。
※これらは架空の人物であり、実在する人物とは一切関係ありません。

DATのリプレースとなるバックアップ装置の提案を求められた!

佐藤さんはある日、ストレージ製品を納入したお客様企業IT担当者からバックアップ装置について相談を受けました。

クライアント
  お客様:
「弊社はバックアップにDATのオートローダーを使ってきたのですが、サーバーの容量が大きくなりDATでは対応しづらくなってきました。それに、導入から数年が経ち機械的にも調子が悪くなってきているのです。たとえば、テープが巻き付いて途中で止まってしまったり。夜間にバックアップを走らせていますから、朝来てみるとバックアップが取れてなかったということも、最近よく起こるようになっています。

そこで、バックアップ装置のリプレースを考えています。せっかく導入するのですから、今までよりもランニングコストを抑えたいですし、手間がかからない新しいバックアップソリューションを紹介していただけないでしょうか?」
 
佐藤さん
  佐藤さん:
「わかりました。では弊社で扱っているバックアップ装置の資料をお持ちしますね。」
 
 

最新バックアップテープ事情

いったん帰社した佐藤さんでしたが、お客様からバックアップ装置の相談を受けるのは初めて。そもそもRAIDを利用していればバックアップは不要なんじゃないだろうか? などと素朴な疑問を抱いたりもします。ここはいつものように山田先輩に相談してみなければ……。

佐藤さん
  佐藤さん:
「お客様からバックアップ装置の相談を受けたんですが、そもそもRAIDがあればバックアップは必要ないんじゃないですか?」
 
山田先輩
  山田先輩:
「RAIDとバックアップはまるっきり違うものだよ。RAIDは冗長化でストレージそのものの信頼性を上げてくれるけど、データはストレージの故障だけで失われるものじゃないからね。たとえば、人為的なミスでデータを失うこともある。君だって必要なファイルを消してしまってあわてた経験があるんじゃないかな?

RAIDじゃそういうミスで失われたデータは復活できないけど、バックアップがあれば元に戻せるよね。ここが大きな違いだ。その他にもソフトウェアの不具合でデータが失われることもあるし、RAIDを組んでいるからといってバックアップがいらなくなるわけじゃ決してない。」
 
佐藤さん
  佐藤さん:
「言われてみれば確かにそうですね。RAIDがあれば信頼性が高いから……なんて漠然と思ってましたけど考えを改めます。それで、お客様はバックアップにDATを使ってらっしゃったそうです。DATってテープですよね?」
 
山田先輩
  山田先輩:
「DATは、本来はデジタルオーディオテープの略で音楽用に作られた規格だけど、その技術を応用してバックアップ用としても利用されているんだ。バックアップストレージ用では、DDS(デジタル・データ・ストレージ)と呼ばれていたこともある。一時、中小規模のシステムでは事実上の標準だったし今でも広く使われている。

ただ、DATには弱点があるんだ。DATは回転する磁気ヘッドのドラムにテープを巻き付けて読み出しや書き込みを行う『ヘリカルスキャン』という方式を使っている。だからテープがすり減りやすく、テープの寿命が短いんだ。利用条件などによっても違ってくるけど、およそ100回程度使ったら新品のテープに交換しなきゃならない。毎日、バックアップを取っているようなところだとテープ代がばかにならないわけだね。

また、テープドライブが機械的にも複雑だから故障しやすいのも弱点だ。特にドライブが古くなってくると、テープを装置に巻き込むローディング時のトラブルが起きやすくなる。」
 
佐藤さん
  佐藤さん:
「お客様もDATの不具合に悩まされているそうです。DATに代わるバックアップメディアには何があるんでしょう?」
 
山田先輩
  山田先輩:
「DATじゃなきゃダメという特別な事情がないなら、いまはLTO(Linear Tape-Open) Ultrium を勧めることが多いね。LTO UltriumはDATよりも大きめの1/2インチテープを利用するバックアップシステムで、DATよりも信頼性や容量が進化している。

たとえば、DATと違ってヘリカルスキャンを使用していないので、機械的な故障も少ないし、テープの寿命もDATよりはるかに長い
もちろん、信頼性もDATより高い。とくにHP StorageWorks Ultriumシリーズは、HP独自の『データレートマッチング』でテープの信頼性をより高めている。データレートマッチングというのは、サーバーから送られてくるデータの速度に合わせてテープの速度をコントロールする技術だ。

他社の製品では、テープの書き込みに対して送られてくるデータの速度が間に合わなければテープを止めて巻き戻して書き込みを再開するシューシャイニングという動作を行うんだけど、このシューシャイニングがテープを痛める大きな原因になっている。HP StorageWorks Ultriumでは、データレートマッチングによってシューシャイニングを大幅に抑えている。だからテープが痛みにくく信頼性が高いわけだ。」
 
製品ラインアップ
製品ラインアップの詳細はこちら
佐藤さん
  佐藤さん:
「DATのトラブルに悩まされているお客様には喜ばれそうですね。容量は速度もDATより向上しているんですか?」
 
山田先輩
  山田先輩:
「いま主流になってきている第4世代のLTO Ultrium(LTO-4)ではテープ1巻あたり800GB、データ圧縮を使用すると最大1.6TBと、大容量化しているサーバーのストレージにも対応できる容量になっている。速度も120MB/秒と従来のテープよりも非常に速くなっている。バックアップテープと、その特徴を表にまとめておこう。」
 


  DAT72 LTO-2 LTO-3 LTO-4
1巻あたりの容量(非圧縮時) 36GB 200GB 400GB 800GB
転送速度(非圧縮時) 10GB/時 86.4GB/時 288GB/時 432GB/時
テープ寿命(ローディング回数) 100回以下 1000回 1000回 1000回
<バックアップテープとその特徴>
 

ハードディスクを用いるバックアップソリューションHP StorageWorks D2Dシリーズ

佐藤さん
  佐藤さん:
「お客様にはHP StorageWorks Ultriumシリーズをお勧めすることになりそうですね。でもテープってなんか古くさい感じがするんですけど……。」
 
山田先輩
  山田先輩:
「確かにビデオテープをはじめ、身の回りからテープを使った製品は消えつつあるから、そう思うのも無理はないかもね。
でも、テープにもいいところはあるんだ。たとえば、小さく軽く長期の保管に耐える。DATやLTOのテープは使用しない状態でなら20年は持つといわれている。だからテープを使ってデータを長期に保管している企業もあるし、法令でテープによる保管が義務づけられている業種もあるくらいだ。

ただし、温度や湿度を一定の条件に保たないとテープはすぐに痛んでしまう。長期の保管はできるけど、それはあくまで設備が整っていることが条件。乱雑に扱うとダメになりやすいというのはテープの欠点でもあるね。」
 
佐藤さん
  佐藤さん:
「バックアップにハードディスクを使うことはできないんですか?」
 
山田先輩
  山田先輩:
「最近はそういうソリューションも現れていている。たとえば、RAID-6で構成されたハードディスクをバックアップに使うHP StorageWorks D2Dシリーズがそうだ。

D2D2500 D2D4000
<D2D2500> <D2D4000>
製品ラインアップの詳細はこちら

RAID-6でデータの信頼性は十分に確保されている上、設備を整えていない環境ではテープよりハードディスクのほうが扱いやすい。だから、テープでなければ法令上や内規上ダメというケースを除けば、HP StorageWorks D2Dシリーズはお勧めのソリューションだろう。

もちろん、HP StorageWorks D2Dシリーズにはテープにない特徴を数多く持っている。たとえば、テープはファイル単位のリストアを苦手としているけれど、ハードディスクを使うHP StorageWorks D2Dシリーズは1ファイル単位で高速なリストアが可能だ。

また、テープバックアップ装置はインタフェースにファイバーチャネルや、SCSIを使用する製品が多いのに対して、HP StorageWorks D2Dシリーズはネットワークを使用しているんだ。だから基本的には既存のLANにポン付けするだけ、設置に手間がほとんどかからないのも大きな特徴だ。」
 
佐藤さん
  佐藤さん:
「なるほど、HP StorageWorks D2Dシリーズは良さそうですね。テープと同時にお客様に勧めてみます。」
 

ひととおりバックアップ製品について学んだ佐藤さん。
資料をそろえてお客様の元へと向かいましたが……。その結果は次回に!

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