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ゼロから学ぶ サーバー管理ソリューション提案

「運用管理ってどうやるの?」な営業マンにおくる よく効くサーバー管理ソリューション選択処方箋 (後編)

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トラブルから復旧までの時間を短縮したい!

HP Systems Insight Manager(以下、SIM)の導入を決めたお客様から相談したいことがあるという連絡を受けた佐藤さん。なんでも前回と同様、内容はシステム管理に関連しているようですが……。

クライアント
  お客様:
「実は先日、システムが落ちてしまい、復旧に2日かかってしまいまして……。」
 
佐藤さん
  佐藤さん:
「それは大変でしたね。先日、紹介させていただいたSIMに問題があったということでしょうか?」
 
クライアント
  お客様:
「そうではありません。SIMでサーバーを監視する体制を取っていたのですが、運悪くトラブルが起きたのは監視のない休日でした。
そのため、障害が起きたことに気づくのが遅れた上、担当者が旅行に出かけていて対応が遅れ、復旧に2日もかかってしまいました。その結果、業務にも多少、影響が出てしまいました。」
 
佐藤さん
  佐藤さん:
「なるほど。」
 
クライアント
  お客様:
「障害に気づくのがもう少し早ければ、システムダウンの時間をもう少し短くできたのでないかと。当社が利用しているHP ProLiantサーバーでは、障害の発生をメーカーから電話で知らせてくれる『HP通報サービス』というサービスを無償で受けられると聞いていますので、ぜひこれを利用したいのです。

ただ、残念ながら当社のサーバーはインターネットに直接つながっているわけではありません。HP通報サービスを利用するにはサーバーがインターネットにつながっていることが条件になるようです。HP通報サービスのためにシステムを組み替えることはできませんし、今のシステムを維持したまま利用できないでしょうか。

また、先日紹介いただいたリモートでサーバーを操作する機能も合わせて導入したいと考えていますので、その提案をいただけたらと……。」
 
佐藤さん
  佐藤さん:
「わかりました。社に戻って提案書を作成してお持ちいたしますね。」
 


実は佐藤さん、HP通報サービスにインターネットが必要というのは初耳だったりします。お客様のシステムでHP通報サービスが利用できるのか確かめる必要がありそう。さっそく帰って山田先輩に相談です。
 

障害発生を自動的に知らせてくれるHP通報サービス

佐藤さん
  佐藤さん:
「お客様からHP通報サービスを利用したいという相談を受けました。そもそもHP通報サービスってどんなサービスなんですか?」
 
山田先輩
  山田先輩:
「ハードウェアに障害が起きたり、また起きる前兆が検出されたりしたら、サーバーがインターネットを介してHPのコールセンターに障害発生を自動的に知らせるサービスだ。
知らせを受けたHPのコールセンターからサーバーの管理者に電話連絡が行くので、障害に迅速に対応できるわけだね。このようなサービスを無償で行っているのはHPだけなんだよ。」
 
HP通報サービス
<ユーザーが障害に気づかなくてもメーカーから電話連絡が来るHP通報サービス>
佐藤さん
  佐藤さん:
「なるほど。だからサーバーがインターネットにつながってなければ利用できないんですね。インターネットを通じて通報するのならセキュリティが気になるところですけれど……。」
 
山田先輩
  山田先輩:
「通報を受け付けるHPのサーバーとの通信は128ビットのSSLを使ってデータが暗号化されるから、通報から情報が漏洩してしまうといった恐れはないよ。」
 
佐藤さん
  佐藤さん:
「それなら安心ですね。ただ、お客様のサーバーはインターネットに直接つながっていないそうです。そのようなシステムでも利用できるんでしょうか?」
 
山田先輩
  山田先輩:
「通報サービスには、サーバーごとに個別に『Insight Remote Support Standard』(以下、IRSS)を使う方法や、SIMのプラグインである『Insight Remote Support Advanced』(以下、IRSA)を使う方法がある。

IRSSをサーバーにインストールすれば管理サーバーなしにも利用できるし、SIM管理サーバーを設定してIRSAをプラグインして利用することもできる。
お客様のようなケースなら管理サーバーを立てたほうがいいだろうね。IRSS、IRSAはどちらも無料で提供されているから、すぐにでも利用できるよ。」
 
HP通報サービス
<サーバー群を一括管理するSIM管理サーバーを介してHP通報サービスを利用>
※クリックで拡大
佐藤さん
  佐藤さん:
「管理サーバーや各サーバーの設定や運用には手間がかかるんでしょうか?」
 
山田先輩
  山田先輩:
「通報サービスの利用自体はSIM上で設定するだけだから、ごく簡単なものだけれど、管理サーバーのほうはOSのインストールから設定まで多少、手間はかかるかもしれないね。
お客様が手間をかけたくないのであれば、多少費用はかかるけれど管理サーバーのインストールや設定を行ってくれる、HPのスタートアップサービスをお勧めしてみるのもいいだろう。

一方、運用にはさまざまな問題がある。通報サービスで障害を早期に知ることができても、その障害にすぐに対処できなければ早期の復旧は難しい。お客様自身で対応できる故障ならば問題ないが、そうでなければ復旧に時間がかかってしまうこともある。

ICEライセンスを購入すれば24時間の電話サポートが受けられるので、SIMの設定などに迷ったときでもHPに問い合わせることによって迅速に対応できるだろう。通報サービスの利用と合わせて、ICEライセンスの導入をお勧めしてみたらどうだろう?」
 
 

ハードウェア&ソフトウェアの障害もICEライセンスで確実に

佐藤さん
  佐藤さん:
「ところで、お客様のシステムでは休日にトラブルが起きたために復旧に2日もかかってしまったそうです。HP通報サービスでトラブルにどの程度対応できるものなんでしょうか?」
 
山田先輩
  山田先輩:
「HP通報サービスは主にハードウェアの不調を検出してHPのコールセンターに知らせるんだ。検出する項目は500以上にわたる。すべてのトラブルを確実に確実に捉えられると保証はできないけれど、ハードウェアに起因するほとんどのトラブルは検出できると考えていいだろう。」
 
検出・自動通報する項目
<HP通報サービスで検出・自動通報する項目は500以上にわたる>
※機種により異なります。 ※通報項目や閾値は、迅速な修理対応のため最適化されており変更はできません。
佐藤さん
  佐藤さん:
「ソフトウェアのトラブルはカバーしていないんですか?」
 
山田先輩
  山田先輩:
「ソフトウェアに起因するトラブルまではHP通報サービスはカバーしていないけれど、ICEライセンスに含まれるHP Integrated Lights-Out 2(以下、iLO2)の有償オプションを利用すれば、ソフトウェアのトラブルを把握したらすぐに出先からでも管理者が対応できるよ。管理サーバーに外部から安全に接続できるよう設定されていれば、君のお客様に起こったような休日に発生したトラブルでも管理者がリモートで操作して復旧できるだろう。

この前も説明したように、このリモート管理はファームウェアで実現しているので、仮にOSが落ちてしまっていてもリモートからの再起動が可能だ。

さらに、管理者の手元のパソコンにあるメディアから、OSやアプリケーションをサーバーにインストールするといったことまでできてしまう。ソフトウェアの保守管理もICEライセンスを導入すれば確実に行えるし、また管理コストの削減にもつなげることができるだろう。」
 
iLO2のリモートコンソールフルスクリーンで制御しているときのイメージ
<iLO2のオプションを利用すれば、OSが落ちていてもリモート管理が可能>
※リモートのサーバーコンソールをiLO2のリモートコンソールフルスクリーンで制御しているときのイメージ
佐藤さん
  佐藤さん:
「なるほど便利そうですね。管理サーバーを含めたICEライセンス導入の提案書を作って、お客様にプッシュしてみることにします。」
 


山田先輩のアドバイスを元に提案書を作成した佐藤さんは、お客様にICEライセンスの導入でシステムの管理を確実に行うことができ、トラブルにも迅速に対応できるという点を力説。管理サーバーとICEライセンスの導入に見事成功したのでした。
 
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