ビジネスPC販売の新提案 (2/2)

~HP MultiSeat Computing 編~

 

     
 

山本先輩:
「『Microsoft Windows MultiPoint Server 2010』は、Windows Server 2008 R2をベースに開発されたWindowsベースのマルチユーザー対応オペレーティングシステムなんだ。
アプリケーションの要件に関しては、Windows Server 2008 R2 のリモートデスクトップサービスと同じなので、マイクロソフトのサイト(下記参照)で確認することができるから参考にすると良いよ。」

     
山本先輩イメージ
     
 

山本先輩:
「HPで独自に行ったアプリケーション動作確認では、教育現場での利用が多いMS Office Suite、Internet Explorer、一太郎、Adobe Acrobat Reader、Adobe Illustrator、Adobe Photoshop、Windows Media Player、Real Player、Quick Timeなども動作確認済み*だ。特有のアプリケーションを使用しているということであれば、事前貸出を利用して検証していただくといいだろう。 *HPで独自に行ったアプリケーション動作確認結果であり、正式なメーカーサポートとは異なります。

ライセンスは、ボリュームライセンスとOEMライセンスの2つの形態が用意されていて、学校法人、図書館、塾*などではアカデミックでの利用のみボリュームライセンスが適応される。また、アカデミック版では、ドメインへの参加が可能だが、OEM版では不可となっているなどの違いがある。 *アカデミックライセンスの適用可否はマイクロソフトまでご確認下さい。

例えば、今回の案件では、アカデミックライセンスが適応になるが、ハードウェアとライセンスを分けて調達することになるので、次のような費用の見積もりが想定される。

○ハードウェア選定
ホストPC本体(ms6000 Extended/FreeDOS):88,000円(税別) ×4台
アクセスデバイス(t100 for Academic VL):6,700円(税別)×40台

○ライセンス
(ms6000用)Microsoft Windows MultiPoint Server 2010 Academic License :21,000円(税別)×4台分
(t100用) Microsoft Windows MultiPoint Server 2010 CAL with Windows Server 2008 CAL: 5,300円(税別)×40台分
PS/2キーボード、PS/2マウス、モニター×40台分

※Windows Server 2008 CALを持っていない場合の参考価格です。既に Windows Server 2008 CAL をお持ちのお客様は Windows MultiPoint Server 2010 CAL だけ必要です
※使用するアプリケーションについては、Microsoft Office 2007 licenseは、ms6000に接続しているt100の台数分必要となる他、各ソフトウェアメーカーの規定によります


アカデミックの場合、お客様の要望によっては、ソフトウェアアシュアランスを購入していただくことも可能だ。アカデミック対象外のお客様には、必要なライセンスがすべて含まれたOEM版を購入いただくことになる。

今回のお客様は小学校と言うことでアカデミック適応が明確だが、不明確な場合には構成前に依頼を受けた教育機関がライセンス適格となるか確認すべきポイントと言えるだろう。」

     
山本先輩イメージ

従来の半分、導入コストは1台約3万円!

田中さんイメージ
 
     

田中さん:
「なるほど。それにしても、こうやって見ても導入コストはかなり抑えられるので、費用面での優位性は大いにアピールしたい点ですよね!」

     
     
 

山本先輩:
「そうだね。従来なら、コストパフォーマンスの良いPCでも5~6万円するところだけれど、HP MultiSeat Computingの場合、定価概算にして1台あたり約3万円と、従来の20台の予算で40台が導入できることは多いに強調するべき点だ。そして、価格の優位性は他にもある。

一つには、先ほど話した運用面での容易さを突き詰めていけば、長期的なコスト削減に繋がるということだ。まず、40台分のPCの環境を実質ホストPC4台のみで抑えることによって、OSやアプリケーションのバージョンアップなど管理の手間も削減される。また、Microsoft Windows MultiPoint Server 2010に搭載されている専用ツール「MultiPointマネージャー」を使って、簡単に管理が可能だ。

そして、HP MultiSeat Computingは、40ユーザによる使用環境下で、一般的なPC40台と比較した場合、消費電力約85%の削減を実現している*。TCO削減と合わせてGreen ITへの貢献も訴求してみるといいだろう。」

*当社普及機種との比較。HP MultiSeat ComputingはホストPC(ms6000 Essential)4台、それぞれに10台のアクセスデバイス(t100)を接続するレイアウト、消費電力は平均消費電力を使用

通常PCとHP MultiSeat Computingの消費電力比較
<通常PCとHP MultiSeat Computingの消費電力比較 ※クリックで拡大>

     
山本先輩イメージ

マイクロソフトとHPのサポート体制による安心感

田中さんイメージ
 
     

田中さん:
「お客様は、長期的に利用する際の安心感も求めていらっしゃいます。そこはHPならではの利点として訴求できるでしょうか?」

     
     
 

山本先輩:
「それなら、HPならではのサポート体制と、マイクロソフトによる正規ライセンスサポートがあるから、障害時などの問合せも容易になっているというワンストップサポートの利点と安心感とをアピールするといい。」

○Microsoft正規ライセンスサポート
-セキュリティパッチ
-Windows update

○HPのサポート体制
-ホストPCは3年間翌営業日オンサイト適応
-デバイスは3年間センドバック補償

     
山本先輩イメージ
田中さんイメージ
 
     

田中さん:
「分かりました。PCの選択肢しかなかった市場に、とても画期的でお客様にとっても魅力的なソリューションですね。

見た目はWindows7のインターフェースという最新のPC環境と同等のものが利用できる上に、コストや管理面でのメリットも大きい。教育市場だけではなく、規模が小さく汎用的なアプリケーションを使用する業務での利用で、ドメイン使用をしていないSOHOでもニーズがありそうです。

マイクロソフトから提供される新OS「Microsoft Windows MultiPoint Server 2010搭載製品」はHPが世界初という点も、HPならではのポイントとして提案書に入れてみます。」

     

【まとめ】 HP MultiSeat Computing 主要セールスポイント

◎USBケーブル接続、最新OSプリインストールのオールインワンで導入・管理が簡単
◎1台約3万円の導入コストや、消費電力約85%の削減など低価格を実現
◎ハードウェア/ソフトウェアのワンストップサポートによる安心感を提供

田中さんは、先輩のアドバイスを元に低価格、省電力、低管理コストを訴求して提案書を作成しました。今回は『HP MultiSeat Computing』というお客様にとっては聞き慣れない全く新しいソリューションであり、アカデミックライセンスの場合、ハードウェアとライセンスを分けて調達するなどのちょっとした注意点もありましたが、誤解のないように分かりやすく提案に盛り込み、十分ご納得いただいた上で無事発注をいただいたようです。

次回は、「ビジネスPC販売の新提案: Thin Client編 」をお届けします。

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HP Partner News 2010年6月8日号 特集記事]
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