パートナー様検証環境のご紹介

ITソリューションプロバイダーにとって、他社と差別化するためには、さまざまな活動が必要だ。
それには、新しいテクノロジーに対応した投資効果の高い提案を実施できることが、1つの大きなポイントになると言えるだろう。そのためソリューションプロバイダーは、自社に検証環境を構築し、差別化するソリューション開発を実施していることも多い。
今回の特集では、参考になるであろうHPの特徴あるシステムを活用した検証環境を構築した2社に、登場を願った。
     
 
     

貴社の事業概要と強みについてお教えください

パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社は、ITソリューション技術でお客様の成長に貢献するという企業理念を持っています。 マルチプラットフォームに対応したシステムの企画・設計・開発・導入から運用・保守・管理にいたるまでの総合SIサービスを提供しています。また、自社開発ソフトウェアを使用したオフィス・ソリューション、教育分野のコンテンツ開発・制作、および教育研修・コンサルテーションの提供も行っています。

 

HP CloudSystem Matrixや3PAR検証環境導入のきっかけについて、教えてください。

 
パナソニック
ソリューションテクノロジー株式会社
西日本支社 
ITインフラグループ 技術統括
村田 裕雄 氏
   
 
パナソニック
ソリューションテクノロジー株式会社
本社 ITインフラグループ
ITインフラ企画チーム
松田 栄司 氏

当社は、1998年からUNIX環境に取り組み、2001年にHP ProLiantベースのOEMを展開しておりました。そのため、市場のLinux移行へのトレンドには早期に対応が可能で、事業展開も順調でした。その後、OSとして、Windows Serverベースのソリューションを強化し、販売を行っています。また、2005年からは、仮想化のソリューションに取り組みを開始しました。 まず、自社で活用して効果を確認するためにVMware を活用し、社内評価環境をProLiantに統合しました。
これにより、仮想化でのソリューション開発に弾みがつきました。

2007年にはさらに、販売開始直後のBladeSystem c-Class、EVAとVMwareを導入し、社内に検証環境を導入しました。この検証環境を活用することで、確実で信頼性の高い提案ができ、データセンター業者や金融業界を中心に、大幅に販売を拡大することができました。当社のコアテクノロジーである、マルチベンダー製品を活用した、最適なシステム設計力、高可用性・高信頼性システムの構築力が評価されたと考えています。

ただし、サーバー仮想化が進化するにつれて、従来のサービスが売れなくなることを当初から感じていました。構築や導入、メンテナンスが簡単にできるようになるということは、専門性が不要になることを表していたからです。

その危機感もあり、どこよりも早く、プライベートクラウドを提案できる体制づくりが必要と考え検討を開始しました。その中で、HPが販売強化しているHP CloudSystem Matrixと、基盤ストレージとしてHP 3PARを採用することにしました。他ベンダーで似たような製品があるのは理解していましたが、管理するHypervisorも主流のVMwareとHyper-Vが対象であったため、ユーザーを意識した上でMatrixを選択しました。

また、お客様の利用規模・用途に柔軟に対応するために、Applogicも導入。これにより幅広いユーザーのリクエストに対応できる体制を目指すこととしています。

 

 

 

実際に、検証環境を導入してみた感想と今後の予定をお教えください

 

HPによる柔軟な支援もあり、検証環境をスムーズに構築することができました。技術的な支援だけでなく、営業支援についても柔軟に対応していただいています。これから、社内向けに検証体制を構築し、HP CloudSystem Matrixの特長や優位性を検証する予定です。
まず、短期的には、デモ環境を構築したいと考えています。当社としては、HP CloudSystem Matrixに対して、弊社ならではとなるバックアップソリューションなどを含めた提案ができるように持っていきたいですね。
続いて、もちろん、拡販体制を強化も欠かせません。取り組み、販売支援、構築といった内容を教育し、他社に負けない体制作りをするつもりです。拡販施策としては、セミナー等を実施し、幅広いお客様を獲得していきたいと思います。

本日は、ありがとうございました。
パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社では、自社の強みであるマルチベンダー環境を中核にした最先端のソリューション開発を行うことで、ソリューション提案力を強化していく方針を明確に持ち、事業展開するということだ。

 

今回は検証環境を戦略的投資として位置づけ、事業展開を行っているパートナー様2社をご紹介しました。皆様にとっても自社の検証環境を持つことで他社との差別化や、自社の戦略の実現を具現化するための体制構築を検討されていると思います。その際には是非、今回のようなパートナー様の例を参考になさってみていただけたらと考えております。

※自社検証環境・導入事例募集のお知らせ※
御社の検証環境や、お客様への導入事例、競合ベンダーにHP製品で勝ったなど、
みなさまのご体験をぜひ教えてください。
掲載ご希望のお客様は、 partner.news@hp.comまで、メールにてお問い合わせください。

 

HP Partner News 2012年12月4日号 特集記事]
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