緊急募集!Windows Server 2003マイグレーションパートナー

―日本HPがWindows Server 2003移行パートナー支援体制をさらに強化

Windows Server 2003/2003 R2 (以下、Windows Server 2003) のサポート終了が来年7月15日に迫り、OS移行に待ったなしとなった。まだまだ国内にWindows Server 2003稼働サーバーが約30万台残る今、日本HPは、ユーザーから見てどのパートナーに相談すればいいのか、移行支援を行うパートナーを組織し、それらのパートナーを支援する施策を発表する。


ベンダーによるOSサポートが終了したサーバーを使用し続けることは、企業における重大なリスクであり、取り返しのつかない事態を招きかねない。Windows Server 2003のサポート終了まで1年を切った今、このリスクを回避するためには、Windows Server2003を搭載したサーバー移行が不可欠だ。一方で、移行作業にかかる時間は、クライアントOSのWindows XPの比ではなく、相当な時間と労力を費やすことが予想される。今回の特集では、OS移行をさらに加速し、移行提案をさらに容易にするために、日本HPが新たに進めるパートナー向け移行支援策を紹介する。

まず、日本HPでサーバー製品のマーケティングプログラムを担当する木村剛氏に、移行支援策を推進する背景を聞いた。

- 現状のWindows Server 2003移行状況についてご紹介ください。

 


実はこんなに動いている
Windows Server 2003
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現在、国内で稼働するWindowsサーバーのうち、およそ4台に1台、台数にすると約30万台がWindows Server 2003で動いているとされています。この台数は1年前に比較すると大きく減少傾向にあります。これは大企業では、数年前から移行計画を進めていたこと、さらに、今春のWindows XPサポート終了で、Windows Server 2003サポート終了に注目が集まり、移行が加速化されていることも一因でしょう。しかし、まだ30万台も稼働しているという事実を見れば、サポート終了まで1年を切った今、まだまだ移行が十分に進んでいるという状況ではありません。

サーバー用OSは既存システムとの連携など、移行時の検討項目が多岐に渡るため余裕を持った準備が必要ですから、Windows Server 2003移行には待ったなしのタイミングです。

- では、Windows Server 2003移行について、どのような課題ががあるのでしょうか?

私たちは、3つの課題が存在していると分析しています。

1つ目は、私たちが現時点でもっとも憂慮している、「Windows Server 2003のサポート切れを知らないユーザーがいる」ことです。ユーザーは、今年4月のXPサポート終了と、その直後に発生したセキュリティ問題によって、OSサポート切れのリスクを認識されたと思います。Windows Server 2003は、クライアントOSではなくサーバーOSであり、企業の基幹システムに利用されていることも多いですから、サポート終了後のリスクを考慮しすぎて、問題になるということはありません。

2つ目の課題は、たとえサポート終了を知っていたとしても「移行のやり方がわからない」、つまり、対応策の検討が難しいと感じているユーザーがいることです。特に、専任のIT担当者がいない中堅・中小企業(SMB)では、対応策を検討できていない場合も多いと思います。移行には面倒な手間やコストがかかるというデメリットの部分に目が行きがちですが、最新のサーバーに移行することで、電気代の削減、性能や管理性が向上するといった、大きなメリットがあることも考慮して対応していくことが大切です。

3つ目が、移行にかかるエンジニアや費用に対するリソース不足です。昨年以降、大都市圏のみならず、地方においてもエンジニアのリソースが不足していると、雇用統計などで報告されています。移行しようと思っても、エンジニアを確保できないという事態が発生するかもわかりません。エンジニアの人数を急速に増加させることは困難ですから、知識を持ったエンジニアを確保・教育していくことが重要です。
さらに、移行の意欲はあっても、例えば、本年度の予算では足りなくて実行が難しい企業があります。そのような企業に対して、コスト面での負担をなるべく低減できる施策が必要となります。

このような市場状況、移行に関する課題を踏まえて、パートナー向け営業部門で販売企画を担当するエンタープライズパートナー営業統括 第一営業統括本部 事業戦略部 部長の沼倉氏に、今回、新しく導入するHPパートナー向け支援策を聞いた。

- そんな状況下、具体的なパートナー向け支援策をご紹介ください。

先ほどの移行に関する3つの課題を解決するための具体的な支援策を順に説明いたします。

ユーザー向け啓蒙活動の継続・強化

1つ目の課題である「サポート切れを知らない」お客様に対する啓蒙を進めています。グローバルで長い協業関係にある日本マイクロソフト社との協調も含めて、広告、宣伝、イベントやセミナーを実施して、啓蒙活動をさらに活発化し、需要を喚起します。

 


30万台のサーバーリプレースを促進する
「Windows Server
マイグレーションパートナー」
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Windows Serverマイグレーションパートナーとして広告掲載

2つ目の課題に対してです。
Windows Server 2003からWindows Server 2012 R2へと、最新OSと最新プラットフォームの組み合わせで提供できるパートナーを、 “Windows Serverマイグレーションパートナー”として、HPとして大々的に宣伝していくことを考えています。
なお、10月2日にはProLiantの新世代機の発表を控えており、これもよい機会の創出になるばずです。
ユーザーは適切な相談先としてのパートナーを見つけて、移行アドバイスを求めることができます。

営業ツールとトレーニング提供

そして、最新のWindows Server 2012 R2とHP ProLiant Server Gen8に移行した場合のメリットを性能面、機能面、コスト面から具体的に比較し、移行提案まで見据えた営業向け、技術者向けのトレーニングを実施します。

加えて、Windows Server 2003 移行ファイナンスサービスを、ファイナンスサービス企業と協調して提供することで、費用のリソース不足に対して支援いたします。このプログラムは、Windows Server 2003移行作業中には費用の支払い猶予を提供し、実稼働が始まってから、徴収をスタートするというものです。長い期間がかかるサーバーOSの移行なども解決することができます。

- “Windows Serverマイグレーションパートナー”のメリットをもう少し詳しく教えてください。

広告媒体でのご紹介

前述の10月2日発表の新世代機の販促活動に合わせて、あらゆる場面でこれらのパートナー様をご紹介したいと考えております。今後予定する記者会見や広告で、HPがユーザー様にご紹介できるパートナー企業として露出していきます。

 


パッケージ検証用
無償レンタルプログラムを開始
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パッケージ/キャンペーン訴求の王道
チラシ/ブローシャーの作成を支援
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Windows Server 2003
移行加速に向けて
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全国出張!
なるほど/なるほどSEセミナー
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検証機無償貸出

各パートナー様独自のサービスやソリューションを、少しでも早く最新OSと新世代機の組み合わせでリリースいただくために、動作確認検証機器を無償で貸し出します。

販促マテリアル作成支援

独自サービスやソリューションと、HP新世代機の組み合わせのチラシ・ブローシャの作成支援を致します。

セミナー用コンテンツ提供

また、パートナー様が実施される「移行セミナー」のコンテンツ作成などを含めて支援させていただきます。

営業ツール提供

ユーザーの移行検討を容易にするため、Windows Server 2003の移行シナリオに対応した最適なHP ProLiantのモデルを、製品価格だけでなく、サポート費用を含め一覧で提供します。これにより、移行にかかわる費用がわかりやすくなり、余分な時間がかからずに概算を把握いただけます。
すでに、ご利用いただいていますWindows Server 2003移行についてのご案内冊子やチラシ、移行プランのためのヒアリングシートの提供に加えて、これからも役に立つ営業ツールを開発、提供していきます。
HPなら移行提案の促進策となる生産性向上税制も含めてトータルで情報提供いただけます。

製品トレーニング

各種無料トレーニングを優先的にご案内致します。技術者向けでは特に、現行機種で好評いただいた「なるほどセミナーSE版Gen 8ハンズオントレーニング」を新世代機の内容で、皆様がいち早く受講できる準備を進めております。
営業向けでも、OSサポート切れのリスクを伝えるだけでなく、クライアントOSであるWindows 8やWindows 8.1 と一緒にWindows Server 2012 R2最新版を利用するだけで、ユーザーは多くのメリットを享受することができるといったことを多面的にお伝えします。例えば、ファイルサーバー用途でWindows Server 2012 R2を利用する際、最新のファイル共有プロトコル SMB 3.0 を利用できるため、Windows Server 2003を利用するよりも、10倍以上アクセス性能が向上することが、当社の検証結果でわかっています。このような、すぐに活用していただける情報を含めて、トレーニングを実施させていただきます。

HPとしては「自働サーバー」として各方面から評価いただいたHP ProLiant Gen 8をさらに進化させ、自信を持ってお届けする新世代機と、最新OSとの組み合わせの利便性を、いち早くユーザー様にご提供いただくパートナー様のために、これら施策を推進していきたいと考えております。

- 非常に盛りだくさんな支援策ですね。
 では、これらの支援策を利用できるパートナーに条件はありますか?

条件は下記のみになります。

  • 日本HPの販売特約店・販売店様であること
  • Windows Server 2012 R2のインストール・構築ができる
  • HP ProLiant Gen8標準搭載のHP iLO、HP 通報サービス、HP Insight Online を設定、利用できる知識を持つエンジニアリソースを持っている

また、仮想化機能を使った移行が検討されたり、実際に発生したりする可能性が高いため、仮想化の知識を持っていることが望ましいと考えます。

- 最後に、HPパートナーにメッセージをお願いします。

Windows XPの移行支援では、他社に比較して早期に啓蒙活動・移行支援策を実施してきました。その成果もあり、パートナー様の多大なるご支援をいただき、XP乗り換え需要では大きくビジネスを伸長させることができました。

今回のWindows Server 2003移行に関しても、パートナー様と推進し、同様の効果を狙っています。ぜひ、ご一緒に今回のビジネス機会を勝ち取っていきましょう。

【Windows Server マイグレーションパートナー 参加お申込み】

下記事務局まで、e-mailまたはFaxにて、申請書をお送りください。
  HPパートナーシップ事務局
  受付時間:10:00~12:00 13:00~18:00
  (土日・祝日、年末年始、日本HP指定休日を除く)
  FAX   :03-6858-2588
  E-mail :partnership.japan@hp.com

Windows Server マイグレーションパートナー参加申請書 
● 参加申請書 掲載場所 ●
HP Partner Portal-<製品情報>-<HP ProLiant>-<HP ProLiant 製品関連ドキュメント>-<Windows Server 2003マイグレーション関連>
<Windows Server 2003マイグレーションパートナー参加申請書>

今回のWindow Server 2003移行は、HPパートナーにとっても、大きなビジネス機会になるに違いがない。ぜひ、この新しいパートナー支援策とHP ProLiant最新世代機の販促機会を最大限活用し、ビジネス機会を着実に捉えて欲しい。

HP Partner News 2014年9月2日号 特集記事]
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