この軽さがビジネスのフットワークも軽くする
~クライアント新製品紹介~

 

2015年も約1ヶ月が過ぎ、今年の戦略商品を決めるパートナーも多いことだろう。その中でも、ビジネスPCは欠かすことができない製品であることは言うまでもない。本特集では、ぜひ戦略商品に位置づけて欲しい新製品を紹介することにしよう。

 

HP EliteBook Folio 1020 G1 Notebook PC
HP EliteBook Folio 1020 G1 Special Edition Notebook PC

驚きの約1kgの超軽量実現した超薄型ノートPC

最初に紹介したい製品は、超薄型ノートPC『HP EliteBook Folio 1020 G1 Notebook PC(EliteBook 1020)』と『HP EliteBook Folio 1020 G1 Special Edition Notebook PC(EliteBook 1020 SE)』だ。

 

 

まず目を引くのは、最大部分の厚みが15.7mmというクラムシェル型のノートPCとしては非常に薄いスリムボディだ。15.7mmというとマイクロSDカードを縦方向が15mmだと考えれば、どれくらいの薄さかを理解できるだろう。液晶サイズは12.5インチ。EliteBook 1020 はフルHD(1920 x 1080)、EliteBook 1020 SEは、さらに高精細なQHD (2560 x 1440) という圧倒的な高解像度を提供。また、解像度だけでなく、従来のモデルに比べ、1.5倍程度の明るさを持つことで目を見張るディスプレイとなっている。

そして、モバイルといえば、気になる重量は、驚きの約1 kgの超軽量化を実現(EliteBook 1020 SEの場合)。

「今回、マグネシウムリチウム合金と、再生可能カーボンファイバーを独自に配合した素材を使用することにより、画期的な軽量化を達成しました」と、製品を担当するモバイルビジネス部 白木 智幸氏(パーソナルシステムズ事業本部コマーシャルビジネス本部)は熱く語る。

国内ユーザー向けには、日本語キーボード(JIS配列) を専用設計。ピッチが横方向縦方向ともに18.7ミリで、ストロークは1.5~1.7ミリを確保。使いやすいバックライトを内蔵し、BackSpaceキーとEnterキーのサイズを大きくし、カーソルキーのレイアウトを「↑」キーだけ段を変えた「逆T字配列」を採用している(英語キーボードも選択可能)。

さらに、「今回、小型軽量の45W ACアダプタを標準採用したことで、コネクタがL型になり、接続時に右側のスペースをムダにすることがありません。また、ACプラグの形状はアース端子のない新形状となっており、ケーブルも細く、持ち運びのじゃまにならないこともポイントです」と白木氏。

移動の多い日本のビジネスパーソンにとって、魅力的なデザイン、設計になっていることがわかるだろう。

耐久性、性能、駆動時間も妥協なし

ビジネス用モバイルPCには欠かせない耐久性、性能、駆動時間についてはいかがだろうか?

「ディスプレイパネルを開閉2万5000回、キーボードをおよそ7年間使用する計算となる1000万回を押下、そして一点加圧テストに加え、26方向の落下、衝撃、極端な高温・低温環境など想定できる最高レベルの耐久性を示す米軍調達基準 (MIL-STD 810G)を満たすなど、安心してご利用いただけるビジネス用モバイルPCとなっています」と白木氏は強調する。

HP製PCの品質試験-HP Total Test Process(YouTube)  
HPビジネスPC品質試験-米軍調達基準の耐久性(YouTube)  

 

性能についても、最新のIntelRCore ? Mプロセッサー・テクノロジーを搭載することで、IntelRCore? i3搭載機種に比べ125%の性能向上。モバイルに欠かせないバッテリには、設計寿命で約1000回の充放電が可能な耐久性の高い4セル リチウムポリマーバッテリを採用し、駆動時間は9時間を実現する。

「これにより、クラウドやテレワークなどを活用した柔軟な勤務形態を推進する企業やビジネス・プロフェッショナルのモバイル端末のニーズを考慮し、長時間の外出でも充電なしで利用できるようになると考えます」(白木氏)

冷却ファンが搭載されていないファンレスデザインも特徴の1つだ。ファンの回転ノイズが発生しないため、静かな場所でも気にならないだろう。

 

インターフェイスやポート類は、HDMI、USB 3.0×2(パワーオフUSB充電対応)、ステレオマイクコンボジャックを搭載し、microSD/SD/SDHC/SDXCを読み取り可能だ。ドッキングコネクタにより、ドッキングステーションに接続可能。このドッキングステーションはEliteBookの他モデルと仕様を共通化しているので、他のモデルとの共用もできる。

東京都昭島市にある日本HP昭島事業所において1台1台検査を行い、ユーザーの希望の構成にカスタマイズして提供するため、品質についても、安心して提案できるだろう。

便利機能・セキュリティ「全部入り」

セキュリティについては 、どうだろうか。

 

 

「従来から評価の高いHP クライアント・マネージメント・ソリューションに加えて、オプションでLANDeskおよびIntel vPro技術に対応しています。また、HP Sure Start自己修復BIOS※、高度な暗号化機能、USBポートやネットワークなどのI/Oの利用可否を設定可能なポート管理機能、指紋認証リーダーによる生体認証やFeliCa対応したNFCリーダーも搭載しています。そして、Intel vPro構成でHP Touchpoint Managerの有償オプション契約を利用することで、電源がオフでもスリープしていても、パソコンやスマートフォンからリモート操作で、PCのロック、データを消去できます」と、白木氏は、業界最高水準のセキュリティ機能を説明する。

HP Touchpoint Managerは、専任IT管理者がいない中堅・中小企業の管理生産性を向上させるデバイス管理クラウドサービス(モバイルデバイスおよびPCを管理するソフト)だ。OSの違いを意識せず、PCからタブレット、スマートフォンまでさまざまなデバイスをシームレスに管理可能。複雑な設定は一切必要なく、直感的でわかり易い管理画面で、いつでも、どこにいても、ブラウザさえあれば管理が可能なソリューションである。提案の差別化に検討したいソリューションだ。

HP Sure Start自己修復BIOSの動画(YouTube)  

また、モバイル環境で使いたくなる機能といえば、外出先でインターネットへ接続し、調査や社内ネットワークにログインするネットワーク接続サービスだろう。今回、すべてのEliteBook 1020ならびにEliteBook 1020 SEにおいて、日本や海外など1300万箇所を超えるWi-Fiスポットを持つ「iPass」が1年間無料で利用できるようになった。利用は簡単。専用キーが書かれた用紙が同梱されており、簡単な登録をするだけだ。

EliteBook 1020ならびにEliteBook 1020 SEは、その先進的デザインに加え、質感も高くかっこいいと思われることは間違いない超薄型ノートPCだ。販売開始日は、EliteBook 1020が2015年3月上旬、EliteBook 1020 SEが4月中旬になる見込み。価格は未定。

HP Elite x2 1011 G1

ビジネスで2in1に求められるすべてを提供『HP Elite x2 1011 G1』

 

続いて紹介するのは、タブレットにも、モバイルPCにも使える2in1 PC『HP Elite x2 1011 G1』だ。ビジネスに最適のハイパフォーマンスPCを提供するEliteブランドの冠をつけた初めての製品ということで、開発のコンセプトは、「ビジネスで2in1に求められるすべてを提供すること」(白木氏)だったという。

では、その求められるポイントに従って、HP Elite x2 1011 G1 を見ていこう。

薄くて軽量、頑丈かつ安全

 

白木氏が「まず、持ち歩くことも多いタブレットとしても利用されますので、薄くて、軽量、そして圧倒的に頑丈であることが求められます」と言うように、厚さは、タブレット状態で10.7mmという薄さを実現し、キーボードとドッキングしても、20.8mm。重さも、タブレットのみで1kgを大きく切る780g 、キーボード装着時(トラベルキーボード)でも約1.3kgと軽量を実現。そして、堅牢性については、米軍調達基準 MIL-STD Testing をパスしている。

 

セキュリティは、HP EliteBook Folio 1020 G1シリーズと同様に、従来から評価の高いHP クライアント・マネージメント・ソリューションに加えて、オプションでLANDeskおよびIntel vPro技術に対応。また、HP Sure Start自己修復BIOS、高度な暗号化機能、USBポートやネットワークなどのI/Oの利用可否を設定可能なポート管理機能、指紋認証リーダーによる生体認証を搭載。そして、もちろん、Intel vPro構成でHP Touchpoint Managerの有償オプション契約を利用することで、電源がオフでもスリープしていても、パソコンやスマートフォンからリモート操作し、PCのロック、データ消去が可能となる。

高い演算処理性能、国内どこでも接続可能

 

 

「ビジネスに利用するPCですから、高い演算性能が求められます。HP Elite x2 1011 G1には、最新のIntelRCore ? Mプロセッサー・テクノロジーを搭載し、高い演算処理性能とグラフィックス性能を実現しています。もちろん、コネクテッド・スタンバイにも対応し、ネットワークに接続したままでWindowsハードウェアをスタンバイ状態します。これによって、例えば、スマホのようにオフにした状態でも、メッセージの通知を受け取ることが可能です」(白木氏)

そして、OSは、Windows 8.1に加え、まだまだ企業でのニーズが高いWindows 7 にも対応していることもポイントだ。パートナーには、ユーザーのニーズに合わせて、提案して欲しい。

モバイルPCとしての要望に対応するために、「LTEでの高いスループットと安定通信を実現するために日本の環境に合わせた国内専用のLTEアンテナを開発し搭載しました(Docomo/au 対応)。そして、HP EliteBook Folio 1020 G1シリーズと同様に、日本や海外など1300万箇所を超えるWi-Fiスポットを持つiPassが1年間無料で利用可能となっています」と白木氏は、国内ユーザーに十分に配慮したネットワーク接続対応を強調する。

こだわりのキーボードと最上の書き心地の持つペン

 

2in1 PC ということで、ユーザービリティとして考慮したいポイントは、やはりキーボードとペンだろう。こちらについても、きめ細かい対応がされている。

HP Elite x2 1011 G1では、オフィスでの利用、あるいは、ビジネストラベルでの利用など、用途に合わせて、2種類のキーボードを選択可能。パワーキーボードは、キーボード内部にはバッテリを内蔵し、最長約14時間の駆動を実現する。トラベルキーボードは、モバイルで持ち歩きやすいように、パワーキーボードと比較して、軽量の530g だ。

「快適なキータイピングを実現するためには、快適な傾斜のキーボードが必要になります。今回、ディスプレイ(タブレット部)を立てると、自動的にチルト角がつくようにしたことで、キーボードのタイプが快適に行える傾斜を実現できました」と白木氏は語る。

これにより、キーボードの後ろには足がなくコンパクトな設置面積を実現した。例えば新幹線やカフェのようにスペースが限られる場所でも快適に利用できるだろう。

 

ペンについては、手書きに近い正確なキャプチャ性能を実現するために、「他社製ペンと比較し、圧倒的な追従・応答速度を持つ」(白木氏)国産ベンダーWACOMのデジタイザペンをグローバルで採用した。一般消費者向けの一部のタブレットでは性能が悪く、書き心地も悪いペン機能も多い。この最上の書き心地をぜひ体験して欲しい。

Eliteシリーズといえば革新のテクノロジー

 

 
 

Eliteシリーズの看板通りの最新のテクノロジーを取り入れていることも、HP Elite x2 1011 G1の特徴の1つ。今回特に紹介したいのは、革新的なワイヤレスドッキングステーションだ。このドッキングステーションは、Display Port × 2、VGA、USB 3.0 × 4、RJ45 Gigabit、ヘッドフォン、マイクロフォン、4.5mm Smart Power 、Security Lockを備え充実した拡張性を持つ。

革新的なワイヤレスドッキングを提供するために、高速無線通信規格WiGig採用した。WiGigとは、60GHz帯という非常に高い周波数帯を利用し、最大7Gbpsという高速通信を実現する規格だ。

「WiGigはスピードが速く遅延も少ないため、ワイヤレスで接続していることを意識しないで利用できます。特にディスプレイとの接続については、高解像度なディスプレイにも対応しやすく、例えば、学校の教室でタブレットとディスプレイを無線接続しても、ストレスなくスムーズに利用できます」と白木氏は、活用例を交えて紹介する。

HP Elite x2 1011 G1を提案するときには、ぜひ、活用して欲しいオプションだ。

このように、一切の妥協のないHP Elite x2 1011 G1は、Eliteブランドの名にはじないハイパフォーマンスな2in1 ビジネスPCだ。ぜひ、成長する2in1市場での提案の1つとして欲しい。

HPパートナーへのメッセージ

 

最後に、白木氏にパートナーへのメッセージを聞いた。

「HPは、用途に合わせてさまざまポートフォリオを展開できることを強みとしています。例えば、オフィス用途向けには、EliteBook Folioシリーズを、店舗での対面販売用には、2in1のHP Elite x2 1011 G1といった形での提案が可能です。 今年も、パートナーの皆様といっしょに事業拡大を図っていきたいと思っております。ご要望がありましたら、ぜひご連絡ください。よろしくお願いいたします。」

2015年がスタートし、年度末商戦、そして、新年度に向けての取り組みを加速化する今だからこそ、これらの戦略商品を提案に加えてみてほしい。

HP Partner News 2015年1月27日号 特集記事]
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