一挙紹介!法人向け新製品

日本HPが発表した、法人向けノートPC、デスクトップPC、シンクライアント、ビデオ会議システムの新製品は、さまざまな仕事環境において、急速に進むワークスタイルの変化に柔軟に対応するラインアップである。日本HPによれば、これらの新製品群によりさまざまな仕事環境において、高い信頼性と生産性の向上をユーザーに提供するという。

本特集では、新製品開発の背景を紹介するとともに、新製品を紹介する。

日本HPの考える”オフィス“の未来

日本HPは、未来の”オフィス“には、従業員が高いアウトプットを出す環境を整備することが重要だと考えている。

 
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ワークスペースにおいては、単純にデスクが並んでいる環境から、社内・社外含めて、コミュニケーションを円滑にすることが必要であり、会議については新しいアイデアを生み出したり、意思決定を行う場であるとする。そして、快適でスマートなオフィス環境も重要であり、社内でも、社外でも、場所に縛られず働けるオフィスが求められる。

これらを実現した環境で、高い生産性を従業員が発揮できるということになる。

では、実際のオフィス環境はどうだろうか。日本HPによれば、企業で働く人々の勤務時間の約40%が、会議や打ち合わせなどのコラボレーションに使用されているという。しかも、開始時にPCの起動に時間がかかったり、遠隔地からの参加者(参加者の半分が遠隔からの場合も多い)の接続のために、無駄になっている時間は平均8分間に及ぶという。

また、自宅やリモートオフィスなど遠隔からの参加者も増えていることから、電話会議やウェブ会議の導入が増える一方、音声やネットワークの品質の問題により、ミーティングの参加者全体で合意形成が難しくなっていると感じている人が43%に上るという。一方でこれから5年間で、さらにコラボレーションに費やす時間が49%に増加するという調査結果もあるという。その72%は、4人以下の少人数で行われているという実態がある。

HPは、テクノロジーをより利用することで、コラボレーションの質を高め、より生産性の高いオフィス環境を実現できると考え、今回の新製品の開発・発表へとつながったのだ。

日本のオフィス環境の実態には、大きな改善余地

では、国内のオフィス環境はどうなっているのだろうか?

 
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例えば、総務省(『平成27年度 情報通信白書』) によれば、テレワークについての認知度は50%にも達していないという。さらに、実際にテレワークを実施している企業は、1.4%という低い比率にとどまっている。一方で、テレワークを導入したい企業は、40%を超えている。

これから見えてくることは、依然として、従業員はオフィスで働く時間が長い。つまり、まずはオフィスでの生産性の向上が重要であることがわかる。そして、テレワークを導入したい企業が多いことから、今後は、自宅やリモートオフィスでの生産性向上がますます求められるようになるというわけだ。

そこで、今回日本HPは、生産性を向上させるWindows 10、新しいインテル・AMDのプロセッサーを搭載した高いパフォーマンス・新しいテクノロジーを提案する製品群を開発・発表することになった。

最新技術による性能・利便性の向上とさらなる省電力を実現したデスクトップPC

今回発表したのは、通常消費電力6Wを下回る容積約1リットルのコンパクトなデスクトップPC「HP EliteDesk 800 G2 DM」をはじめとするハイエンド機「HP Eliteシリーズ」、継続的な導入をサポートするスタンダード機 「HP Proシリーズ」の計6製品。

 
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インテルプロセッサー搭載モデル、AMDプロセッサー搭載モデルがあり、前者は、第6世代のインテル Coreプロセッサーを搭載。後者はAPUのKaveriを搭載する。

全モデルでWindows 10対応。Windows ダウングレード権により、Windows 7 Professionalをプリインストールも可能だ。もちろん、後からWindows 10 Proにアップグレードできるため、業務内容に合わせたOSを利用できる。
また、DDR4メモリ、USB TypeCポートなどの採用によりパフォーマンスと利便性の向上を図っている。

第6世代のインテル CoreプロセッサーのCPUを搭載した「HP ProOne 600 G2 All-in-One」シリーズは、21.5型ワイド(1,920×1,080ドット)のIPS液晶ディスプレイを搭載した、オールインワンタイプのデスクトップPC。

オールインワンタイプでありながら、省スペースを実現。エルゴノミクスに配慮した位置調整機能により、液晶ディスプレイの角度調整幅が大きく、上下のチルト角が-5度から-20度、左右の位置調整スイーベルが180度、高さ調節が最大125mmで、画面を90度回転するピボット機能にも対応している。

周辺のノイズを削減し、クリアな音質でWeb会議を実現する「DTS Studio Sound™」、バランスの取れた音声出力のための「HP Clear Sound Amp」も搭載することで、ウェブ会議に最適なPCとなっている。



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用途により柔軟に変化できる2 in 1タブレットと、高性能・心地よさ・快適さを実現するノートブックPC

 
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ノートブックPCで、今回発表されたのは、2in1タブレット 1機種、ビジネスノートブックの最上位モデル HP EliteBook 2機種、そして、スタンダードノートブックHP ProBook 4機種だ。

HP x2 210 G2は、約600g(タブレット部)と軽量な10.1インチディスプレイを搭載した2in1タブレット。キーボードを接続すればノートパソコン、画面を反対に取り付ければスタンド形状でサイネージ端末と、さまざまな形状に变化自在な柔軟性を持つ。


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HP EliteBook Folio 1020 Bang & Olufsen Limited Edition は、米軍調達基準MIL STD 810Gをクリアする頑丈さと薄型、軽量を両立した筐体に、最新のWindows 10 Proをプリインストール。そして、プレミアムオーディオ・ビジュアルブランドであるBang & Olufsen (バング&オルフセン) のチューニングによるスピーカーを搭載し、プレミアムオーディオを提供するスペシャルモデルだ。

筐体には、デュアルマイクとデジタルプロセッシング技術の組み合わせによるノイズキャンセリング機能を搭載し、周辺ノイズを削減する。これにより、Windows 10搭載 Cortana音声アシスタント、Skype for BusinessやGoogle ハングアウトを活用した社内外のコミュニケーションに、クリアな音声伝達を実現する。


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HP EliteBook 725 G3 Notebook PC には、AMD第6世代AシリーズAPUを搭載し、M.2のSSDを採用することでさらなる軽量化を実現。薄型軽量で好評だったEliteBook 9470mとほぼおなじになった。
もちろん、米軍調達基準対応。頑丈な作りに加え、従来のUltraslimドッキングステーションにも対応。

また、法人向けのスタンダードノートブックPCとして、HP ProBook 400 G3 Notebook PC では、13.3型 HP ProBook 430 G3/CT Notebook PC、15.6型インテルCPU搭載モデル HP ProBook 450 G3/CT Notebook PC、15.6型でAMD製APU搭載モデル「HP ProBook 455 G3/CT Notebook PC、17.3型 HP ProBook 470 G3/CT Notebook PCの4シリーズを発表。用途や仕事の環境に合わせて、選択できる。

今回発表のノートブックPCは、一体型「HP ProOne 600 G2 All-in-One」と同様に、DTS Studio Sound™、HP Clear Sound Ampを搭載し、ウェブ会議にも最適なシステムとなっている。


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業界最薄、最軽量のクアッドコア搭載のモバイルシンクライアントHP mt42

 
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HP mt42 Mobile Thin Clientは、クアッドコア搭載のモバイルシンクライアントにおいて業界最薄(薄さ18.9mm)、最軽量(1.54kg)を実現した製品だ。

デスクトップ仮想化環境の利用が増えるにつれ、その重要性を増すシンクライアント。ますます、処理性能、信頼性、安全性の向上が求められる。そこで、AMDクアッドコア・プロセッサーを搭載し、最速3.0GHzの処理性能を誇るHP mt42は、旧モデル「HP mt41モバイルシンクライアント」と比較してクロック数が10% 向上したほか、2コア分の処理能力も追加。さらに、14インチのディスプレイは、HPモバイルシンクライアントでは最高クラスの1,920 x1,080(フルHD)の解像度を備え、快適な作業環境を実現する。

コミュニケーションの質を高める ビデオ会議システムHP Chromebox for Meeting

 
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HP Chromebox for Meetingは、本体、HDウェブカメラ、強力なスピーカーとマイクによる明瞭な音声に加え、ボタンひとつで会議に参加することのできるワイヤレス・リモートコントローラが含むビデオ会議システムだ。
カレンダーで会議予約をするときに部屋の設備としてChromeboxを指定しておけば、会議室に入るとすでにスケジュールされた会議が画面に表示されていて、リモコンの決定ボタンを押すと会議につながるという、カラオケBoxの部屋にある端末のように簡単に使える。

また、カメラもカールツァイスレンズを搭載した高性能なものが使われていますので、会議室に何人かいても顔がみえたり、試作品など、画面を通じて他の参加者に見せたいというときにも役立つ。

外部利用者は、OSを問わず大半のPC、スマートフォン、あるいはタブレットから会議に参加できる。さらに、Google Apps for Workを使えば、画面の共有、作図、文書編集などをリアルタイムで行うことができ、コミュニケーションの向上を図ることができる。

管理性についても、ウェブベースのツールのため、ソフトウェアの自動更新が可能で、他のビデオ会議システムでありがちな、メンテナンス工数を大幅に削減が可能となっていることも、大きなメリットだ。

つまり、HP Chromebox for Meeting を利用すると、HDビデオ会議を容易に導入が可能となるのだ。価格も手頃なものとなっているので、HDビデオ会議システムを導入したい企業に、ぜひ提案して欲しい。

(注:利用には別途ライセンスが必要。商流はライセンスと日本HP製品を販売可能な代理店の一部に限定)

 
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未来の”オフィス“の実現に向けて
今回発表されたコラボレーションの品質の向上、高い生産性を実現するオフィス環境を提供する製品群は、日本HPが考える未来の”オフィス“を実現する重要なものとなる。

これからの年度末商戦に向けて、魅力的な、競争力の高い製品を提案し、お客様の未来の”オフィス”を実現してみてはいかがだろうか?

日本HP Partner News 2015年11月24日号 特集記事]
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