速報!Partners Communication 2016 東京会場レポート

 長年「HPPC」として親しまれてきた販売パートナー向けイベントが、株式会社日本HPと日本ヒューレット・パッカード株式会社との共催で、装いも新たに実施されている。

題して「Partners Communication 2016 Accelerating Next~未来のビジネスはここからはじまる」。

 1/14に札幌からスタートした本イベントは東京での開催を終え(本稿執筆の1/23時点)、さらに全国5か所で開催予定だ。今回のパートナーニュースでは1/22に実施された東京会場の様子をレポートする。すでに参加された方にはその内容を振り返っていただくとともに、まだの方には参加を検討される際の参考にしていただければ幸いである。

●すぐ役に立つユーザーニーズ起点の提案ヒントが満載


<熱気溢れる会場の様子>

 

<セッション開始前も大賑わいの展示会場>

 

<日本HPの岡社長>

 会場となった港区の東京ミッドタウンホール&カンファレンスには約500人が集まった。会場を埋め尽くした参加者の期待と熱気が漂うなか、日本ヒューレット・パッカードの吉田仁志社長と日本HPの岡隆史社長の挨拶からスタート。岡社長は成長トレンドの回帰に向けた方針を力強く語った。

 
 
 

続くインテルセッションの後に行われた注目のPC・プリンターセッションのテーマは、「ワークスタイル変革における、ビジネスチャンスとは!?」。本セッションでは時間と場所にとらわれないワークスタイルへの変革を軸に、製品によってビジネスをどう効率化していくのかなど、実際の活用方法を重点的に説明。ユーザーニーズ視点の提案を助ける数多くの事例を盛り込み、営業現場で「すぐ役に立つ」ことが強く意識されている内容だった。ここで、本セッションの見どころを押さえていこう。



 前半、PC部分のセッションを担当したのは白木氏。まずは震災復興の過程でHPのデバイスを全面的に導入した食品加工会社、津田商店の事例を動画で紹介した。医療・介護用として抗菌が施された「HP ElitePad1000 G2 介護タブレット」を、食品加工会社である同社がどのように活用しているのかをはじめ、営業や事務業務におけるHPタブレットやノートPCの活用法を現場の声を交えて紹介。なぜHPデバイスの全面採用に至ったのかをトップ自らが明かしており、大いに参考になりそうだ。

●春に発売予定の新商品を先取り公開

 続けて白木氏は、ワークスタイル変革における活用シーンに応じた最適な端末選びの重要性を示唆し、それらに幅広く対応するHPのタブレットとノートPC製品のマトリックスを提示した。さらに、今月ラスベガスで開催されたコンピューターエレクトロニクスショーでお披露目された超薄型ノートPC「HP EliteBook Folio G1(日本での販売については後日お知らせ)」の情報を、宣伝動画とともに先取りで公開した。

 また、前回12月の特集でも取り上げた「HP Elite x2 1012 G1」にフォーカスし、そのコンセプトとともに売り込みポイントを丁寧に解説。シリーズ先行機である「HP Elite x2 1011 G1」の導入事例を紹介した。

 特に、HP Elite x2 1011 G1とWiGig対応の「HPアドバンスド無線ドッキングステーション」を組み合わせた活用法も紹介しており、同シリーズならではの3in1コンセプト(ノート、タブレット、デスクトップの役割を1台でこなす)による提案の可能性を感じさせる内容だった。

 一方、シンクライアントによって実現するワークスタイル変革についても解説。デスクトップとモバイルの両面から、ナンバー1シェアを誇る日本HPのシンクライアント製品の優位性とは何かを説明した。

●ワークステーションやプリンターによる変革も説明

 ワークステーションによる、新たなワークスタイル変革についても説明があった。

 事例として紹介したのは、研究者のワークスタイルを、HPワークステーションとリモートグラフィックソフトウェア(RGS)が変革するという内容だ。デスクトップ型の「HP Z840 Workstation」とモバイルワークステーション「HP Zbook14」を組み合わせて利用することで、内外の効率が実際に向上したという話は説得力がある。

 注目の新製品として紹介されたのは「HP ZBook StudioG3 Mobile Workstation」。 インテル® Xeon® プロセッサーを搭載した薄型で高性能のモバイルワークステーションだ。

PCセッションの終盤では、ビジネスクライアント製品のアップグレード情報についても説明があった。なかでも注目は、主力モデル「HP ProBook 450 G3」のカスタマイズ対応だ。最後に、デスクトップ製品のグラフィックス強化の状況や日本サポートの現状に言及し、白木氏によるPCセッションは終了。

 その後プリンターセッションは、深野氏が登壇。まずは、日本HPが市場として有望視する建設業界の現状から。そして、大判プリンター「HP DesignJet  T830 MFP」が建設現場に最適な理由や、その提案ポイントを紹介した。また、「モバイル」と「大判」という一見両立しえないようなコンセプトを提案、それを説明するために用意された、遊び心のある動画も要注目だ。

 
 

 続いて、オフィスで活躍するインクジェットプリンターについて。昨年発売されたインクジェットプリンター「HP OfficeJet Pro X576dw MFP」の導入事例を紹介。病院/調剤薬局におけるインクジェットプリンターの優位性とはなにかを解説した。

 また、レーザープリンターの分野からはオフィスのワークスタイルを効率化するのに適した新商品「HP LaserJet Enterprise M606dn」を紹介。A4プリンターのサイズでA3へも対応できる本機、その特徴的なフォルムも含めて注目だ。

 PC・プリンターセッションは以上で終了。サーバー・ストレージ・ネットワーク・サービスセッションを経て、最後はお楽しみの抽選会。1位のノートPCの当選者が発表された際は特に大きなどよめきが会場に起こった。

●来場者必見!併設の展示会場

 ここまでセッションの内容を紹介してきたが、本イベントでは必ず立ち寄っていただきたいのが併設の展示会場だ。セミナー前後はもちろん、休憩時間を利用して足を運んでいただくことをお勧めする。特にインテルセッションとPC・プリンターセッションの間の25分休憩では、デモセッションで「体験コーナー」の紹介を行っているのでお見逃しなく。

この体験コーナーでは、セッションでも大きく取り上げられた「HP Elite x2 1012 G1」に実際に触れることができる。付属ペンの話題のなめらかな書き心地や、こだわりのキーボードを実際に体験できるので、ぜひ立ち寄ってみてほしい。また今回、‘本当にビジネスに使える3in1タブレットを体験しよう Elite x2 1012 ミニデモセッション’を展示会場で実施している。

 会場には、本セッションで紹介されたすべてのマシンが展示され、製品を実際に目で見たり、触ったりできる。また、担当者が常駐、セッションで聞いて気になった内容は、製品担当者と直接話して疑問点を解消したり、Webやカタログでは知りえない、ちょっと誰かに話したくなる小ネタを収集することもできるので、この機会をぜひ利用してほしい。


<HP Elite x2 1012 G1を体感>

 

<ミニデモセッションは
多くのパートナーが聞き入った>

 

<タブレット比較できるスペースも大人気>

 

さらに、普段はなかなか見る機会のない製品も展示されている。最たるは大判プリンターだ。建設現場の業務を大きく改善する製品として紹介された「HP DesignJet T830 MFP」は必見である。

 
 

なお、Star Wars™ Special Edition NoteBookを展示するコンシューマーPCゾーンでは、ダースベーダ―に扮した担当者がお出迎え、一緒に記念撮影する来場者も多く、イベントを盛り上げていた(東京会場のみ、他会場では製品展示のみ)。

 どの製品にも言えることだと思うが、購買欲求をゆさぶり、顧客を納得させるには、最後のひと押しが重要になるだろう。会場での事例を交えたセッションを聞くとともに、実機を見て触って体験し、製品担当者と直接会話することで、そのひと押しとなるヒントをぜひ今回のイベントで得ていただきたい。

 今後、仙台(1/26)、名古屋(2/3)、広島(2/5)、大阪(2/8)、福岡(2/17)での開催を予定、開催日程と会場は次のとおりで、申し込みはコチラから。なお、ご参加の方にはオリジナルグッズを進呈する。

日本HP Partner News 2016年1月26日号 特集記事]
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