新春企画 「パートナー営業トップが語る、
2011年度事業戦略インタビュー」

新春企画「パートナー営業トップが語る、2011年度事業戦略インタビュー」
  HPは、一足早く昨年11月から2011年度を迎えました。 そこで、HP Partner News編集部では2011年の新春企画として、エンタープライズビジネス事業統括、パーソナルシステムズ事業統括、イメージ・プリンティング事業統括の各パートナー営業トップに対し、昨年度を振り返りながら2011年度における事業戦略並びに抱負、注力製品などをインタビューしました。


【インタビュー回答者】
平松 進也 パーソナルシステムズ事業統括 パートナー営業統括本部長
玉利 裕重 エンタープライズストレージ・サーバー・ネットワーク事業統括 パートナービジネス統括本部長
阪元 立志 イメージング・プリンティング事業統括 パートナー営業本部
 

パーソナルシステムズ ストレージ・サーバー・ネットワーク イメージング・プリンティング

2010年度のビジネスレビューと2011年度以降のビジネス動向

阪元 立志
イメージング・プリンティング事業統括 パートナー営業本部

阪元 立志
イメージング・プリンティング事業統括 パートナー営業本部

--2010年度は、世界同時不況からの市場回復が期待されて幕を開けました。1年を振り返って、事業部のビジネスを総括してください。

イメージ・プリンティング事業のなかで、コンシューマプリンター市場は、ユーザーの消費がエコポイント対象商品に席巻され、2010年前半の店頭での販売成績は苦しいものでした。そのなかでユニットシェアの獲得を第一目標に掲げ、店舗流通チャネルの拡大策により7~9月期では8%のマーケットシェアを獲得できました。また、7月に製品発表し、10月に販売開始した「ネットにつながるプリンター」が、年末にかけて大幅に販売台数を伸ばすことができました。

ビジネスインクジェット市場においては、企業内の印刷コスト削減への意識が高まるなか、低価格化、低ランニングコストおよび低消費電力の実現など、エンドユーザー様へのメリットを訴えたことにより対前年50%以上の伸びを達成できました。

大判プリンター市場ではCAD分野の建設業における市場環境は引き続き厳しい状況が続きましたが、グラフィックス分野においては環境にやさしい新テクノロジー「Latexインク」による新たな用途の創造によって市場拡大でき、加えて販売パートナー様とのアライアンス強化、さらに「イノベーション」と「プリント機会拡大」を掲げたことが奏功し、数年ぶりにプラス成長に転じました。また、イメージ・プリンティング事業のビジネスを支える消耗品ビジネスは、全カテゴリーにおいて堅調な伸びを示しました。

大判プリンター市場ではCAD分野の建設業における市場環境は引き続き厳しい状況が続きましたが、グラフィックス分野においては環境にやさしい新テクノロジー「Latexインク」による新たな用途の創造によって市場拡大でき、加えて販売パートナー様とのアライアンス強化、さらに「イノベーション」と「プリント機会拡大」を掲げたことが奏功し、数年ぶりにプラス成長に転じました。また、イメージ・プリンティング事業のビジネスを支える消耗品ビジネスは、全カテゴリーにおいて堅調な伸びを示しました。

一方、2010年度は「デジタルデータを形に」というビジョンを掲げてビジネスを展開してきましたが、それを具体化した製品として、7月にスマートフォンやモバイルPCからメール送信によるプリントが可能なメールdeプリント(ePrint)と、プリンター単体でWebコンテンツのプリントを可能にするアプリdeプリント(Print Apps)を搭載した個人向けインクジェット複合機の新製品3機種を発表しました。

HPが新たに投入したePrintプラットフォームを使ったプリンターはWebに対応しており、ユニークなメールアドレスを持ち、デバイスからプリンターのメールアドレスを指定するだけで、ドライバやケーブルを必要とせず、またOSの違いも気にせずに印刷できるというのが特長です。それにより、メール送信機能とネット環境さえあれば、世界中どこでもPCレスで印刷できる環境ができあがりました。さらにクラウドサービスで提供される「HP ePrintCenter」を経由すれば、アップロードした文書やPDF、画像データをさまざまな場所にあるプリンターから印刷できるようになりました。これらがユーザーから支持され、個人向けインクジェット複合機の3機種の販売は予想以上に好調で、いままで取り扱いのなかった販売店様からもお取引の要望を頂いております。

--それらの昨年度のビジネスを踏まえて、2011年度のそれぞれのビジネスはどのような展開を期待していますか。

イメージ・プリンティング市場では、デジタルデータは依然として増え続け、膨大になりつつあります。グラフィック市場でも、いままでオフセット印刷等で対応されてきたものがデジタル化されてきており、市場はますます拡大していくものと予想しています。

2011年度の事業ユニットの戦略

--2011年度におけるイメージング・プリンティング事業の戦略についてお聞かせください。また、その推進におけるHPの優位性もお願いします。

イメージ・プリンティング事業においては、他社が持っていないHP製品の強みを生かしてデマンドを開拓していくことにより、購買につなげていく活動を展開していきます。また、サプライ品がイメージ・プリンティング事業のビジネスを支えていくことは2011年も変わりはありません。プリンター本体もサプライ品も買いやすい環境を提供することが、今後の成長のカギだと考えています。

--今年度以降のビジネス戦略を推進していく上で、核となる具体的な製品は何ですか。

今年度の新しい製品についてはまだ詳細なお話はできませんが、コンシューマ製品だけでなく、ビジネス向け製品についてもWeb接続が可能なプリンターが登場してくるほか、お客様に価値のある新しい提案を可能にする、革新性をもったソリューションがそろう1年になるはずです。ご期待ください。

2011年度のパートナービジネスについて

--2011年度のビジネス戦略、製品戦略を展開する際に、パートナー様とのビジネスをどう推進していきますか。

イメージ・プリンティング製品の最大のメリットは、導入時だけでなくユーザー様が製品を使い続ける限りサプライ品が継続して使われていくことにあります。特にインク製品は導入後3~5年の使用期間において、ハードウェア本体価格の数倍~数十倍の価格になることも珍しくありません。サプライ品を大量に使って頂けるお客様向けにはサプライ品の独自プログラム等も拡充提供していきます。



HP Partner News 2011年1月11日号 特集記事]
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