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iPAQ Pocket PC導入事例

iPAQ Pocket PC

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VeriScan は iPAQ で投薬のトラッキングとコスト削減を実現 VeriScan は iPAQ で投薬のトラッキングとコスト削減を実現
看護師は、投薬の前に、バーコードの投薬ラベルと RFID タグが付いた患者のリストバンドをスキャン ペンシルバニア州ピッツバーグの St. Clair Hospital では、HP iPAQ Pocket PC を使って、投薬ミスから患者を守り、年間何十万ドルもの医療コストを削減する新しいテクノロジを導入しました。これにより、患者と看護師の両方が安心できる環境を実現しています。

バーコードおよび RTID (Radio Frequency Identification:無線自動識別) テクノロジと無線ネットワークを使用する VeriScan 投薬検証システムにより、看護師は投与時に、患者、投薬、時間、投与量、投与法に誤りがないことを毎回確認することができます。このシステムは、St. Clair の子会社である Sculptor Developmental Technologies が開発し、現在 2 年間運用されていますが、年間 5,000 件の投薬ミスを防止する実績を上げていると St. Clair の COO 兼 Sculptor の社長である Tom Ague 氏は語っています。

投薬ミスは、患者と病院の両方にとって重大な問題です。処方薬の用量に誤りがあると、回復が遅れてしまう可能性があります。また、誤った薬が投与されると、副作用が発生したり、病気の経過が長引く場合や、回復が更に遅れることもあります。医学研究所が 1,116 の病院を対象に行った調査によると、院内の医療過誤による死亡件数は 44,000 を超えています。

Tom Ague 氏は、「患者の安全を高めることがこのテクノロジの第一目標ですが、医療コストの削減や医療訴訟の回避も可能だと考えています」と述べています。

 看護師が納得する実績あるプラットフォーム

Tom Ague 氏は、次のように語っています。「St. Clair Hospital の薬局では、年間 130 万近い薬剤が調剤されているので、投薬ミスが発生する危険性は十分にあります。すべての投薬ミスが重大だとはいえませんが、入院 100 件あたり 0.63〜2.43 回の割合で重大な PADE (Preventable Adverse Drug Event) が発生しており、PADE の平均コストは 6,400 ドルに上ります。VeriScan は、このようなミスの大部分を回避し、ミスに伴うコストを削減します」。Tom Ague 氏の試算では、St. Clair Hospital は年間 500,000 ドル以上のコスト削減に成功しています。

看護師は、投薬の前に HP iPAQ Pocket PC を使って、薬剤のパッケージに付いているバーコードと患者のリストバンドの RTID タグをスキャンします。VeriScan は、患者データと投薬データを照合し、矛盾があれば看護師に警告します。投薬指示の新規追加、変更、中止はリアルタイムで提示されるので、看護師は変更内容をすぐに把握できます。

「HP iPAQ Pocket PC を配信デバイスとして使うことにより、幅広い領域で患者の安全を確保できる可能性がある」 St. Clair Hospital の Tom Ague 氏

Sculptor の技術部門は、病院の無線ネットワーク用のオペレーティング システムとして Microsoft の Pocket PC を選択しました。また、看護師から要望があったサイズ、使いやすさ、画面の読みやすさの点で、HP iPAQ Pocket PC を選択しました。また、看護師を交えて開催する 2 週間ごとのフォーカス グループ ミーティングでは、看護師の満足度を確認すると同時に、Sculptor の開発部門が、他の病院用のソリューションに向けて VeriScan の微調整を行うのを支援しました。

Tom Ague 氏は、次のように語っています。「HP iPAQ hx2490 Pocket PC は、小型で使いやすい製品です。画面が明るく、画像や文字が鮮明なので、看護師も満足しています」。iPAQ Pocket PC には、スキャナ カード用の CF スロットが搭載され、通常のシフト時間内にバッテリが消耗してしまうこともありません。また、The Colemax Group が開発した安価なカスタマイズ ケースを HP iPAQ Pocket PC に装着することにより、「耐久性」を高めています。

VeriScan ソフトウェアは、Pocket PC の画面専用に開発されているので、画面をスクロールしたり、大量のデータが詰め込まれて画面が見にくくなるということもありません。バーコードと RFID のスキャンは、Socket Communications Inc. の In-Hand Scan Card で実行し、バーコードと RFID の両方が転送されます。RFID では、バーコードと異なり、LOS (Line-Of-Sight) レーザー スキャンは不要です。RFID リストバンドを付けている患者の情報は、バンドに接触しないでスキャンできます。

 革新技術でより充実した医療を提供

VeriScan は、オーディオや写真表示など、iPAQ Pocket PC に搭載されている機能を活用しています。

Tome Ague 氏は、次のように語っています。「iPAQ Pocket PC にはオーディオ機能があるので、看護師や患者向けの音声フィードバックを搭載しました。看護師がリストバンドをスキャンすると、「患者さんの ID を確認しました」という気持ちのよい音声が流れます。また、違う患者をスキャンした場合には、「アクセスが拒否されました」という音声が流れます。

この他にも、患者の写真を活用しています。患者の写真が印刷されたリストバンドも提供されていますが、ほとんどの場合、写真は小さく白黒で、粒子が粗く不鮮明です。VeriScan では、患者の選択画面で患者の名前を選択すると、患者のカラー写真が 2 インチ四方のサイズで表示されます。

確かに、新しいテクノロジに消極的な看護師もいます。また、機能に疑問を抱いている看護師もいます。しかし、スキャンを行ってみて、ミスを防げることがわかると、皆が納得します」。VeriScan は、投薬情報を臨床情報システムのカルテへ自動的に書き込むので、看護師による記入時間を節約できます。現在、更に多くの看護師が HP iPAQ Pocket PC で医療情報参照アプリケーションを実行しています。

「ハンドヘルド テクノロジは、患者には非常に好評です。患者は、時代を先取りした環境で治療を受けている気分になるようです。できる限り最高で安全な医療を目的としたテクノロジを採用していることに対して、病院に信頼を寄せています。」

 協力体制による開発への取り組み

CIO 兼副社長である Rich Schaeffer 氏は、次のように語っています。「技術的なアドバイス、試用ユニットの無料提供、ネットワークやスキャナでの稼働テストなどの HP のサポートにより、VeriScan の最初の製品を短期間で販売することができました。その結果、美しい画面を搭載した滑らかなデザインのデバイスを開発でき、看護師の強力なツールとなっています」。

ロゴ St. Clair Hospital の管理者は、既に HP の品質やサービスに関する知識を持っていました。HP 製品が多く採用されており、HP Compaq dc5000 シリーズ Business Desktop PC、HP Compaq Notebook PC、HP ProLiant DL380 サーバ、HP StorageWorks EMA8000 SAN が稼働しています。

Tom Ague 氏は、次ように語っています。「HP iPAQ Pocket PC を配信デバイスとして使うことにより、幅広い領域で患者の安全を確保できる可能性があると考えています。検体に貼るラベルの誤りを防止するモジュールの試験運用が既に始まっています。このモジュールは問題なく機能しており、HP は製品ラインや医療業界に対して責任を持って保証とサポートを行っているので、病院向けの製品として iPAQ Pocket PC をお勧めします」。

本ページに記載されている情報は取材時におけるものであり閲覧される時点で、変更されている可能性があります。予めご了承下さい。  
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